ベンカヤン市(インドネシア語:Kota Bengkayang)は、西カリマンタン地方の行政市。往時のスランタック金山から北ボルネオに通じる道路上の要衝の地。シンカワン市から約70kmの位置にあり、更に北上するとレドに至り、サンバス河の最上流地点の渡し場に通じていた。[1]
シンカワンからベンカヤンへの沿道にはオランダ統治時代からの果樹園が多く、果樹園は奥地へのキリスト教布教のための教会堂とも密接な関係にあった。蜜柑が特産品だった。[1]