マット
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(体操マットから転送)
この項目では、敷物、とりわけスポーツ用品について説明しています。額装の際に絵をガラスに直接触れさせぬための台紙については「額縁#額縁の付随物」をご覧ください。 |
マット (mat) は、体操競技や陸上競技の走高跳、棒高跳およびレスリングで使われる長方形の物体である。
体操競技におけるマット[編集]
体操競技では、一口にマットと言ってもいくつかの種類がある。
- ゆか競技で使われる、12m四方の正方形の床。適度に衝撃を吸収しつつ弾みやすくなっている。
- エバーマット、ウレタンマットなどと呼ばれる、衝撃吸収性の高い着地マット。セーフティーマットとも呼ばれることもある。
- エバーマット(ウレタンマット)には、体操用(屋内用)と陸上競技用(屋外用)がある。体操用(屋内用)は白色、陸上用(屋外用)は緑色が主流だが、青色の体操用マットもある。また、体操用(屋内)と陸上用(屋外)両方で使えるマットもある。
- 体育の授業などで使われる薄手の体操マット(運動マットとも)。中学校や高校での部活動ではエバーマットと共にこれが使われることが多い。
- 体育で使う薄手のマットも最近ではカラフルな色のマットや、屋内・屋外両方で使えるマットもある。
陸上競技におけるマット[編集]
陸上競技においては、走り高跳び・棒高跳びで使用し、それぞれ違うものを使用する。走り高跳びは5×3(m)の長方形、棒高跳びは5m四方の正方形のマットが使われ、棒高跳びの方が走り高跳びで使われるものよりも厚みがある。
家庭におけるマット[編集]
家庭では、敷物の通称として用いられる。風呂マット、玄関マットなど。
関連項目[編集]