イタリアの地震

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イタリアの地震(いたりあのじしん)では、ヨーロッパイタリアで発生する地震について記述する。

地震の原因

イタリアやギリシャなど、ヨーロッパ南部は、ユーラシアプレートとアフリカプレートが衝突する地域であり、日本と同様に地震が多い地域である。さらに、日本と同じように、火山も多い(例:ベスビオ山・エトナ山)。

イタリアで起きた主な地震

ポンペイ地震(62年)

62年2月5日、カンパニア州で地震。震源付近のポンペイ等で甚大な被害が出た。

この地震の17年後には、ポンペイの近くあるベスビオ山で大噴火が発生。再び被害を受ける。

シチリア地震(1169年)

1169年2月4日、シチリアで地震。死者多数。

この地震が起きた年には、シチリアにあるエトナ山が噴火し、壊滅的な被害が出た。

フリウリ地震(1348年)

1348年1月25日、イタリア北部のフリウリで地震。死者多数。

ラクイラ地震(1461年)

1461年11月26日、イタリア中部のラクイラで地震。死者約100人。

フリウリ地震(1511年)

1511年3月26日、再びフリウリで大きな地震。死者多数。M6.5。

アマトリーチェ地震(1639年)

1639年10月7日、イタリア中部のアマトリーチェで地震。M6.2。死者500人ほど。

バル・ジ・ノート地震(1693年)

1693年1月11日、シチリア島で大地震。M7.6。死者数万人。

ナポリ地震(1805年)

1805年7月26日、再びカンパニア州で地震。ナポリ等で大きな被害。死者5000人以上。