NEWS ZERO

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{{基礎情報 テレビ番組 |番組名=NEWS ZERO |画像= |画像説明= |ジャンル=[[報道番組|報道]]・[[情報番組|情報]]・[[ワイドショー番組]] |撮影= |放送時間=【月曜日〜木曜日】22:54~23:55<br />【金曜日】23:30~翌00:25 |放送分=【月曜日〜木曜日】61分)<br />(【金曜日】55 |放送回数= |放送期間=[[2006年]][[10月2日]] - 現在 |放送国={{JPN}} |制作局=[[日本テレビ放送網]]、[[NNN|NNN系列]] |原作= |出演者=[[村尾信尚]]<br />[[小林麻央]](月~木)<br />[[大石恵]](金曜日)<br />[[鈴木崇司]]<br />[[鈴江奈々]]など |ナレーション= |EDテーマ=『春夏秋冬』[[スガシカオ]] |外部リンク=http://www.ntv.co.jp/zero/ |外部リンク名=NEWS ZERO }} '''NEWS ZERO'''('''ニュースゼロ''')は、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]([[NNN]])で[[2006年]][[10月2日]]から、[[平日]]([[祝日]]も含む)の[[夜|深夜]]に放送される、平日最終版の[[ニュース]]・[[ワイドショー]][[テレビ番組|番組]]([[情報番組]])である。[[デジタルハイビジョン|ハイビジョン制作]]([[地上デジタル放送]]のみ)。 [[1954年]][[10月4日]]から2006年[[9月29日]]まで52年間続いた、[[民間放送|民放]]の[[長寿番組|最長寿番組]]『'''[[NNNきょうの出来事]]'''』の後継番組。[[コマーシャルメッセージ|CM]]では、『'''52年ぶりに夜が変わる'''』『'''52年ぶりの新番組'''』(実際に“52年ぶりに変わる”該当地域は当時の日本テレビの放送区域である関東地区のみである)をキャッチコピーにしている。 == 概要 == {{色}} *番組のコンセプトは『'''ゼロから始める、革命的ニュースショー'''』。その日に起こった[[政治]]、[[経済]]、[[社会]]、[[芸能]]、[[スポーツ]]の話題を伝えていく。 *民放の最長寿のニュースショーで、[[小林完吾]]、[[櫻井よしこ]]などの[[ニュースキャスター|キャスター]]を世に送り出し、深夜時間帯に大きな影響を与えた『NNNきょうの出来事』が惜しまれつつも、2006年[[9月29日]]を以って、52年の歴史に幕を下ろし、それに代わる日本テレビの最終版ニュース番組としてスタート。(これにより最長寿のニュース最終版は[[テレビ東京]]([[TXN]])で放送中の『[[ワールドビジネスサテライト]]』〈2006年10月現在、18年半〉となる) *従来報道局単独で制作されていた『きょうの出来事』とは異なり、スポーツ番組やワイドショーを制作するスポーツ・情報局、バラエティ番組やドラマを制作する制作局のスタッフも組み入れたプロジェクトチーム制で制作されている。この点は『[[ニュースステーション]]』(現在の『[[報道ステーション]]』、[[テレビ朝日]])や『[[めざましテレビ]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]])と似た生い立ちを持つ。スタジオセットもニューススタジオの『きょうの出来事』跡ではなく、『[[スポんちゅ]]』跡のブースを使用している。(ニューススタジオは天井が低いためスタジオセットの要でもあるニュースウォールを組み込めない)火曜日のスッキリの大の字のラストで大の字が撤退する時にスタジオが見えている *メインキャスターには、元[[大蔵省]][[官僚]]で[[関西学院大学]][[教授]]の[[村尾信尚]]と[[タレント]]の[[小林麻央]](月曜日~木曜日)、[[タレント]]の[[大石恵]](金曜日)を起用し、日本テレビアナウンサーの[[鈴木崇司]](ラルフ鈴木)と[[鈴江奈々]]も番組に出演する。またニュースコーナーは小林or大石がヘッドライン、鈴江がニュースを読み、村尾が解説するという形式になっている。またフラッシュニュースはヘッドラインを鈴江が読み、ニュース(VTRになったとき)はラルフが読む。(初期は鈴江が1人で担当)ただし、ラルフがスタジオ外にいるときは鈴江が1人でやる。 *曜日キャスター陣には人気グループ[[嵐 (ジャニーズ)|嵐]]の[[櫻井翔]](月曜日)やサイエンスライターの[[竹内薫]](火曜日)などを起用し、[[中日ドラゴンズ]]、[[阪神タイガース]]の前[[監督]]で現在は阪神タイガースのオーナー付シニアディレクターの[[星野仙一]]をスペシャルコメンテーターに迎えた。 *スポーツコーナーは“ラルフ”こと[[鈴木崇司]]アナ(一部ニュースを読むことがある)、[[サッカー]]情報には[[北澤豪]]([[サッカー日本代表|サッカー元日本代表]])が担当する。 *フィールドキャスターは、[[エフエム東京|TOKYO FM]]の早朝番組でパーソナリティを務めていた[[七尾藍佳]]が担当。(七尾はこのために[[Eyes on Japan|TFMのレギュラー番組]]を降板し、打ち切りになった) *七尾とは別に不定期の特集リポーターには、2006準[[ミス・ユニバース]]の[[知花くらら]]を起用した。 *メインキャスターの村尾は、普段[[眼鏡]]を着用しているが、この番組では眼鏡を外している。また、金曜日は村尾など男性キャスター陣はノーネクタイで出演する(「カジュアルフライデー」と呼ばれている。)。ただし、[[2007年]][[2月2日]]については、鈴木アナはネクタイをしていた(これは同日に急死した[[大杉君枝|同局の先輩アナウンサー]]への弔意を示すためと思われる。鈴江アナも黒っぽい服装だった)。 *テロップデザインやサイドテロップ等は緑色を基調としたデザインである。また、画面左上には、「'''ZERO'''」と書かれた番組のロゴを小さく表示。ただし、中継時は「'''LIVE'''」に表示が変わりその横に中継場所が表示される。また、出演者の映像が表示される場合もある。 *なお、[[リアルタイム字幕放送]]は現在対応していない。(前番組・きょうの出来事では、最晩期にそれを行っていた) *[[土曜日]]と[[日曜日]]は、『NEWS ZERO』に代わり『'''[[NNNニュース]]'''』(こちらは報道局単独)が放送される。こちらは前番組『NNNきょうの出来事』の土日版をそのまま受け継いで'''ストレートニュース形式'''で放送している。 *2006年12月の1ヶ月間「'''Think! いじめキャンペーン'''」と題したキャンペーンを行い、各著名人に「いじめ」という言葉に続くキーワードを考えてもらっていた。 *「'''Think! いじめキャンペーン'''」の各著名人からのコメントとその後「だれもひとりじゃない。」をCM明けのQカットで放映していた。 *これまで「[[ニュースプラス1]]」や「[[真相報道バンキシャ!]]」が担当していた年末の大型特番が2006年[[12月28日]]に「'''NEWS ZERO特別版 NNN総力取材!だれもひとりじゃないスペシャル'''」と題して22:00からの2時間放送された。内容はいじめを主に取り上げた。同時にこの日が年内最後の放送となった。但しクロスネット局のテレビ大分とテレビ宮崎は22時台がFNSネットでしかもスペシャル番組([[とんねるずのみなさんのおかげでした]]SP)枠となっているため、23:24から、22:54~23:55(通常の放送枠部分)のみ、時差放送で行った。 *[[2006年]][[12月29日]]・[[2007年]]元日~[[1月3日]]は放送を休止し、報道局主導の「'''NNNニュース&スポーツ'''」として30分間放送された。 **そのときのスポーツコーナーは「[[スポーツうるぐす]]」のスタジオから日替わりの男性アナが担当。また生ナレーションは、'''ZERO SPORTS'''の担当ナレーターが務めていた。 *2007年新年の放送は[[1月4日]]からであり、1月4日・5日は短縮版ということもあってキャスターは鈴木崇司・鈴江奈々両アナの2人のみで出演する(ナレーションも日テレのアナウンサーが務めていた。5日はサッカー解説の北澤豪も出演した。)ストレートニュースが通常より多く流れた。 *2007年[[2月5日]]と[[3月9日]]は、スポーツコーナーが長かったためか、『'''ZERO CULTURE'''』を行わず、ストレートニュースコーナーとなった。 *2007年[[2月22日]]の放送で、放送100回目を迎えた。 *番組の[[色|カラー]]基調は「<font color="lime">ライム</font>」「<font color="#5AFF19">ライムグリーン</font>」である。ライムについては、[[ライム]]などを参照。 2015年1月27日はイスラム最新情報会った為後半の予定変更された。マイジェネレーションは予定通り放送された 2016年6月9日の小林まおりんの話題で過去の小林まおりんのシーン放送された ==出演者== ===メインキャスター=== *[[村尾信尚]] ===サブキャスター=== *[[鈴江奈々]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[アナウンサー]]) ===フィールドキャスター=== *[[七尾藍佳]] ===各曜日担当=== *[[櫻井翔]](月) - 『[[嵐の宿題くん]]』にも続けて出演。 *[[桐谷美玲]](火) === スポーツコーナー === *[[鈴木崇司]](日本テレビアナウンサー) *[[北澤豪]](コメンテーター) ===レポーター=== *[[知花くらら]] ===ナレーター=== *[[打上順子]] 月・水・金担当(元:[[東京放送|TBS]]「[[きょう発プラス!]]」他[[事件レポーター]]) *[[樹又ひろこ]] 火・木担当 *[[山崎優]] 月・水担当 *[[吉岡ふみお]] 火・木担当 *[[ふとがね金太]] 金担当(元:[[ロックバンド]]「[[世良公則&ツイスト|ツイスト]]」リーダー兼ドラマー) ==放送時間== (表記はすべて、[[日本標準時|JST]]である) *2006.10- 22:54~23:55(月~木)、23:30~翌00:25(金) :※2006.11.27-2006.12.8はFIFAクラブワールドカップ番宣のため各曜日10分延長 :※クロスネット局の[[テレビ大分]]、ならびに[[テレビ宮崎]]では他系列の直前番組の拡大などにより[[時差放送]]を行う場合がある。また、日テレの番組の拡大などにより、報道番組の性質上事前に素材送りや[[撮って出し]]をすることが出来ない関係で、この番組の前に穴埋めの単発番組(配給番組が多い)が放送されることがある。 ==タイムテーブル、主なコーナー== *22:54~(金は23:30~)[[ステーションブレイク]](日テレ出しではなくNNN各局別々のCM) *22:56~(金は23:31:30~)オープニング(ここから正式なネット) *22:57~(金は23:32~)'''ニュースウォール''' :オープニングで、その日1日に起こった出来事が、スタジオセットの[[壁]]になっている[[発光ダイオード|LED]]に映し出される。このLEDの壁は、ほとんどのコーナーで活躍する。ゆえに「[[真相報道 バンキシャ!|バンキシャ!]]」に似ている。しかし、2007年1月以降はほとんど放送されず、オープニングの挨拶の後、すぐに24Hに移るようになった。 *22:58~(金は23:33~)'''24H'''(にじゅうよんえいち) :時間毎に起こったニュースを、4~6本フラッシュ形式で振り返る。ただし時系列にはなっていない。 *22:59~(金は23:36~) ニュース(2~3本を村尾、曜日別ゲストのコメントを挟みながらワイドショー形式で取り上げる) *23:13~(金は23:53~) 特集・'''くらら@ゲンバ'''(※日によってはニュースを行う場合もあり(1~2本))  *23:20~(金は翌0:00~) ストレートニュース(ニュース1~4本を鈴江アナのみが担当して伝える) :'''ここまでが前番組『NNNきょうの出来事』から受け継いだコーナー''' *23:25~(金は翌0:05~)'''ZERO SPORTS'''('''ゼロ スポーツ''') :『[[スポんちゅ]]』(金曜日は『[[大スポんちゅ]]』)に替わる[[スポーツニュース]]コーナー。 *23:35~(金は翌0:13~)'''ZERO CULTURE'''('''ゼロ カルチャー''') :海外の[[ショービズ]]ニュースや、[[芸能]]情報を伝える。この番組で新たに設けたコーナー。 :※2007年2月頃よりニュースの量によっては休止する場合もあり。 :※2007年[[2月28日]]より、タイトルを特集の内容ごとに変更する形となった。以下は、その全タイトル。また、特集ごとのタイトルが順次追加されている。(☆は追加されたもの) ::「'''ZERO MUSIC'''」「'''ZERO SHOW'''」「'''ZERO BOOK'''」「'''ZERO CINEMA'''」「'''ZERO MAOCHAN'''」 ::「'''ZERO FASHION'''」「'''ZERO PERSON'''」「'''ZERO DRAMA'''☆」「'''ZERO BOOM'''☆」「'''ZERO ART'''☆」 :※また、同日(2月28日)より、カルチャーに関するコンパクトニュースは、「'''CULTURE NEWS'''」として、特集の後に行う形となった。 *23:51~(金は翌0:21~)'''[[天気予報]]'''・日テレ以外の系列局はローカルニュース又は県内天気予報※1 :※1 日本テレビからは関東地方の天気しか伝えていないため、一部の地域では各地の天気予報あるいはローカルニュースに差し替わる。ただし差し替え時間は短い。詳細は[[#ローカル枠の不備による混乱|後述]]。 *23:52~(金は翌0:22~)[[#曜日別日替わりコーナー|曜日別日替わりコーナー]]・若しくはニュース(1本) *23:53~(金は翌0:23~) エンディング :エンディングは、番組の[[テーマソング]]である[[スガシカオ]]作曲の「春夏秋冬」にのって、今日の一日を振り返る映像などが流れる。 ===曜日別日替わりコーナー=== {{節stub}} *月曜日:'''イチメン!''' **月曜担当の櫻井が進行する。櫻井自身が選んだ1枚の[[写真]]から、ニュースの素朴な疑問を、[[若者|若い世代]]やニュースに詳しくない人に対しても、わかりやすく解説し、その裏側なども補足していくという内容。 *火曜日:''マイジェネレーション 桐谷美玲がレポートする ==番組の評判== ===番組開始前の評判=== <!-- 以下の評判は、あくまでも番組が始まる前の評判です。番組開始後の評判については、「番組開始後の評判」の所に記載してください。 --> 放送がまだ始まっていない時点での前評判は以下の通り。 *他局とは違いニュース枠では自局キャスターを殆ど使わないキャスティングとなっている(唯一の自局キャスターが鈴江奈々と鈴木崇司)。タイトルに『NNN』の冠がないので一部からは、「'''これは、ニュース番組ではなく単なる[[ワイドショー|ワイドショー番組]]では?'''」という多くの視聴者からの批評も聴かれる。同番組は「'''あくまでも[[報道番組]]'''」と主張するが、タレントや俳優を使った報道番組というのは同局にも前例が無い。他局では初期に『[[TXNニュース THIS EVENING]]』([[テレビ東京]])が[[海江田万里]]、[[桂三枝]]、[[市川森一]]らを週末に起用した例や、『[[スーパーJチャンネル]]』([[テレビ朝日]])が初期に[[石田純一]]、[[田代まさし]]のタレントキャスターを起用していた例があるが、いずれも視聴率低迷によってこの路線は1年~1年半で頓挫している。このことから本番組に対し、これらの番組と同じ轍を踏むのではないかという声も少なくなかった。 <!--*[[たかじんONEMAN|やしきたかじんの番組]]で取り上げた際、[[長嶋一茂]]もスポーツコーナーで登場するという話が出ていた(ちなみに『NEWS ZERO』の視聴率が5.2%で、長嶋一茂が出るとスポーツコーナーが巨人偏重及び[[オーラの泉|裏番組]]があるから、5.0%まで下がるであろうとも予想していた)。--> *女性キャスターは[[内田恭子]]にオファーしたが「今まで育ててくれたフジテレビを裏切れない。」と、断られキャスター経験が未知数の[[小林麻央]]になった。しかし内田の断りの理由は建前上であり、本当の理由は2007年3月まではCMを除いてテレビはフジテレビ系列の番組しか出演しない約束をフジテレビとしている事と、放送時間が重なる「[[タモリのジャポニカロゴス]]」と「[[グータンヌーボ]]」に2006年10月以降も出演するためである。 ===番組開始後の評判=== *視聴者からは「斬新でいいかもしれない」と評価する声もほんの一部で聞かれていたが、初回放送により期待感が裏目になったという声が多く聞かれた。 *「ニュース番組ではなく単なるワイドショー番組である」という視聴者からの批判も聴かれていたが、実際芸能情報を扱っているなどワイドショー色を否めない面があった。 *「'''報道番組である'''」と主張しているにも関わらず、'''報道番組では在り得ない事を'''を番組内で行ったことがある。それは[[2006年]][[11月15日]]に発生した[[千島列島沖地震]]での出来事。この番組でもトップ項目として伝えたがこのニュースは最初[[札幌テレビ]]に入中し(その時は[[和久井薫]]アナが担当)その後東京に引き取った際にスタジオからではなく報道フロアからニュースを伝えていたのだ(報道フロアからは[[町亞聖]]記者が担当)。本来報道番組ならばキャスターが突発的なニュースを伝えるのが自然なのだがこの時村尾以下出演陣はほとんどこのニュースを伝えず報道局及び[[札幌テレビ放送|STV]]に頼りっぱなしの状態となった。STVからのネット時間が多くあたかも[[和久井薫]]アナがメインキャスターと捕らえられてもおかしくは無い状態にまでなった。このような事から'''報道番組ではない'''という印象を受け取ることもできる。ちなみにSTVはこの日、21:00以降の内容を変更し当番組が開始するまで独自の報道特番を展開していた。 **以上の批判を酌んで改善した格好のように伝えたのが2007年4月17日夜に発生した長崎市長が銃撃され重体になる事件(当時、後に死亡となり殺人事件になる)である。番組の流れはまずスタジオから伝えられ、3ヶ所の中継(いずれも[[長崎国際テレビ|NIB]]担当)を交え、さらには1990年に同じく暴漢に襲われた当時の長崎市長が出演(事前収録でNIBスタジオとの擬似中継)と村尾とのインタビューのやり取りも行なわれた。この日の放送を見る限りでは、千島列島沖地震の時より報道番組として一本立ちしつつあるようにも見受けられる。 *初回視聴率7.5%を記録し、裏番組の『[[筑紫哲也 NEWS23]]』を若干上回った。2006年10月クールでは水曜日の視聴率が8%前後を記録しており、他の曜日より高めである。これは、前番組であるドラマ「[[14才の母]]」の高視聴率と、0時台にアニメ「[[NANA]]」が控えている影響である。「14才の母」最終回直後の2006年[[12月20日]]放送分では、最高視聴率14.4%を記録した。しかし現在でも『筑紫哲也 NEWS23』や『ニュースJAPAN』に苦戦しており、『ワールドビジネスサテライト』にさえ敗れることもある。 *2006年[[10月2日]]の初回放送の大まかな評判としては、 **スタッフの笑い声がところどころに入るなど、悪い意味で[[バラエティ番組|バラエティ]]的な面がある(現在のところ、'''ZERO CULTURE'''のコーナーで時折見られる)。 **『ニュースJAPAN』の[[松本方哉]]、『筑紫哲也 NEWS23』の[[筑紫哲也]]ら他局のメインキャスターと比べ、村尾にメインキャスターとしての存在感・安定感が無いために、スペシャルコメンテーターの星野があわやメインキャスターと勘違いされてしまいそうな状態であったことや、滑舌の悪さ・たどたどしさが指摘されている。一方小林はお天気キャスターとしての経験がある分、村尾にくらべ安定感があると言われている。 **日本テレビは報道に対する意識があまりない。という批評も見受けられた。 **星野仙一がスポーツ大臣を置くべきだと盛んに主張していたが、実は、[[小泉内閣]]では[[国民スポーツ担当相]]([[2006年]][[9月26日]]まで[[小坂憲次]][[文部科学大臣|文科相]]が兼任)が置かれていた([[9月26日]]発足の[[安倍内閣]]では、スポーツ担当にあたる大臣は置かれていない)。しかし、このことを指摘する人は1人もおらず、このことに疑問視する視聴者もいた。 *メインキャスターの村尾は、最後に「視聴者の皆さんと一緒に作っていきたい」と発言した。しかし後述のローカル枠の不備や視聴者からの不評の多さ、キャスター人の報道番組に対する意識の無さなどあらゆる点から見ても放送開始以降視聴者及びネット局が取り残されている状態が続いている。 *[[みのもんた]]は2006年[[10月]]、歌手デビューとしての発表会見時に当番組について「村尾信尚さんには好感が持てる。まだ『村尾色』にまとめられていない感じがするが、誰でも時間が必要である。」と語っている。 *前番組『きょうの出来事』では設定されていたローカル枠が、この番組の開始であいまいになった([[#ローカル枠の不備による混乱|後述]])。 *スーパーモデルで女優の[[川原亜矢子]]を起用した木曜日は、同世代女性の視聴率が高いと一部では言われているがあたかも自身のコメントのように語っているが時折テーブルにある原稿を見ながら話していることや、棒読みとも取れるような語り方からしてニュース番組に携わるべきか。という疑問の声もある。 *番組は『'''製作協力:NNN各社'''』という形となっており、正確にはNNNのネットニュース扱いではない。そのため地方のニュースの場合通常最後に「NNN・●●テレビ」という系列局表示がこの番組ではまったく表示されていない。(『ニュースステーション』も[[オフィス・トゥー・ワン|製作会社]]が関わっていた為、『[[All-nippon News Network|ANN]]』の冠がついていなかった。他にも地方のニュースも他のワイドショー同様日テレで編集・ナレーション付けされて流されている([[近畿地方]]のニュースに関してはこれまで同様[[讀賣テレビ放送|ytv]]で編集・ナレーション付けされたものが流されている〔ただし[[NNN Newsリアルタイム|夕方]]に流されていたものと同一〕)。 *また後述にもあるネット局のローカル枠の不備(現在は解消されているが、ネット局に対する情報提供は非常に重要であり[[放送事故]]の案件になっている以上大きな問題である)によりNNN系列からの早期番組打ち切りを唱える声もある。 *総評として報道番組という概念からはかなり逸脱している面が否めない。[[きょうの出来事]]では最終回の際に特集を組み、番組に携わったキャスターやプロデューサーが報道番組の正しい面を語っていた(内容は[[きょうの出来事|こちら]]を参照)。しかしその後すぐに始まったこの番組には活かされてはいない。ということは報道局はきょうの出来事を存続させたいという思いに対し、局側は視聴率(日本テレビは視聴率獲得が今や至上命令となっている)を取りたいためにきょうの出来事を終わらせ、'''NEWS ZERO'''を開始させ視聴率を獲得したいという願望が今の放送からかなり読み取ることができる。 *報道番組の性質自体理解していないような発言も多い。村尾が[[毎日新聞]]企画特集(下記リンクあり)の中で、「私なりの視点でニュースを取り上げる」と発言しているが、そもそも報道番組でキャスター個人の意見を言うことはニュースの公平性を脅かし、ニュースに取り上げられた当事者を場合によっては傷つける恐れも伴うためいわば'''ご法度'''的なことである。また村尾以外にも各曜日のキャスターがコメントを行っているがやはり自身の意見を一方的に発言するのことを疑問視する声が多い。以上の通りから報道番組の意味を基本的に読み取れていないような発言が多く、視聴者からも番組に対する批評が多くなる原因の一つなのかもしれない。(報道番組については[[報道番組|こちら]]を参照) *また番組開始当初から番組が終わる最後の挨拶をなぜか村尾ではなく[[鈴江奈々|鈴江アナウンサー]]が「それでは失礼します」と挨拶している。通常ならほとんどの報道番組においてメインキャスターが最初と最後の挨拶(村尾は冒頭の挨拶は行っている)するのが通例である。 *上記に書かれている通り番組に対する批評はあまりにも多いため、局側の願望(視聴率獲得)は大きく外れたようである。 *また日本テレビで日曜早朝に放送されている[[あなたと日テレ]]で[[2006年]][[12月24日]]放送分の中で日本テレビ番組審議委員長が番組に対する苦言を呈している。(詳細は[http://www.ntv.co.jp/anata/20061224.html こちら]。) ==ローカル枠の不備による混乱== *『きょうの出来事』時代に設置されていたローカルニュース・天気の差し替えの枠が、「NEWS ZERO」ではほぼなくなってしまった。この時間帯日本テレビは「きょうの出来事」時代と同様に関東の天気を約1分程度流している。初回放送では一部地域でも垂れ流されてしまった。初回に差し替えた局、差し替えられなかった局の対応を紹介すると **ケース1:ローカルニュースのみ差し替え(例:[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]、[[広島テレビ放送|広島テレビ]]ほか) ***『きょうの出来事』よりも時間が短く(約1分程度)、両局とも天気予報まで放送できなかった。ローカルニュースについても読売テレビでは、「きょうの出来事」の時代は約3分程度(2-3本程度)のローカルニュースがあったが、この番組では1本のみに減ってしまった。 **ケース2:そのまま垂れ流した局(例:[[青森放送]]、[[山形放送]]、[[西日本放送]]ほか) ***初回放送では垂れ流されたが西日本放送は第2回より香川・岡山地区の天気を、青森放送では第3回からは青森県内の天気を、山形放送では第4回から山形県内の天気が流されるようになった。いずれも「きょうの出来事」時代はローカルニュースも放送されていたが現在のところ[[西日本放送]]が不定期でローカルニュースを伝えている以外は確認されていない(その際は天気予報は流されていない)。 *混乱した原因として、タイムテーブルの流れ上ローカル枠を事実上設定していなかったものと思われる。また初回の放送では天気予報の前のCM入りで「このあとは…気象情報」のテロップが全国出ししたため「全国の天気をやるだろう」と思って差し替えを行わなかったら関東地方の天気だったため、一部の系列局は慌てたのだと思われる。事実、翌日以降は「このあとは…」のテロップが出なくなった。そして現在は天気予報の後のニュースの予告をVTR付きで表示するようになった。 *この問題自体あまり大きな問題ではないように捕らえているようであるが、非常に大きな問題である。そもそもネット局に対してはローカル枠や全国枠等の情報を共有化することがネットワークの基本事項である。しかしこの番組においてはそれらの事を一切認識しておらず、あたかも関東ローカル専用の番組作りを行っているような認識で製作しているように捕らえられてもおかしくない。事実、ネット局ではこのトラブルを[[放送事故]]として処理している局もあり([[放送事故]]の場合[[総務省]]への報告義務もある)安易な問題ではないことを認識すべき点である。 *2007年4月改編でもこの不備について改善された形跡はない。 ==ネット局== 前番組『[[NNNきょうの出来事]]』と同じく、週末最終版の「[[NNNニュース]]」を含めNNN加盟全30局がネットする唯一のニュース番組である。 {| |valign="top"| *[[日本テレビ放送網|日本テレビ]](NTV) :('''NEWS ZERO'''制作・幹事局) *[[札幌テレビ放送|札幌テレビ]](STV) *[[青森放送]](RAB) *[[テレビ岩手]](TVI) *[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]](MMT) *[[秋田放送]](ABS) *[[山形放送]](YBC) *[[福島中央テレビ]](FCT) *[[山梨放送]](YBS) *[[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]](TeNY) *[[テレビ信州]](TSB) *[[静岡第一テレビ]](SDT) *[[北日本放送]](KNB) *[[テレビ金沢]](KTK) *[[福井放送]]([[クロスネット局]])(FBC) |valign="top"| *[[中京テレビ放送|中京テレビ]](CTV) *[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]](ytv) *[[日本海テレビ]](NKT) *[[広島テレビ放送|広島テレビ]](HTV) *[[山口放送]](KRY) *[[四国放送]](JRT) *[[西日本放送]](RNC) *[[南海放送]](RNB) *[[高知放送]](RKC) *[[福岡放送]](FBS) *[[長崎国際テレビ]](NIB) *[[熊本県民テレビ|くまもと県民テレビ]](KKT) *[[テレビ大分]](クロスネット局)(TOS) *[[テレビ宮崎]](クロスネット局)(UMK) *[[鹿児島讀賣テレビ|鹿児島読売テレビ]](KYT) |} ※2006年9月から、系列地上波と[[日テレNEWS24]]で同番組のPRが2本分放送されているが、CS、BS放送向けの宣伝ではNNN系列が無い[[沖縄県]](鹿児島読売テレビが受信できる地域を除く)、[[佐賀県]](福岡放送、長崎国際テレビ、くまもと県民テレビが受信できる地域を除く)など視聴できない地域に配慮し「BS、CS、一部地域を除く」という表記がされている。これは他のNNNのニュース番組の宣伝でも同様である。 == オープニング == *[http://www.ntv.co.jp/zero/art/ ZERO ART] (番組公式Webページ。オープニング、[[ジングル]]などの紹介) === オープニングCG === *初代 2006年10月 - (現行)(オープニング[[コンピュータグラフィックス|CG]]を含む[[アートディレクション]]) 有限会社[[クリプトメリア]](CRYPTOMERIA)、[[杉江宏憲]] === オープニングテーマ === *初代 2006年10月 - (現行)(メインテーマ、BGMを含む) [[中塚武]] == 番組テーマソング(エンディング) == *[[スガシカオ]]「春夏秋冬」 **2006年[[10月6日]]の放送に生出演し、予め収録しておいた曲の演奏を披露し、村尾以下、大石ら金曜日の出演者と、この歌の内容などトークを展開した。 **放送開始当初は、「番組テーマソングのCD発売などは考えていない」と言われていたが、2006年[[11月27日]]の'''ZERO CULTURE'''のコーナーで、[[2007年]][[1月24日]]発売のベストアルバム『'''ALL SINGLES BEST'''』内にスペシャルトラックとして入れられることが発表された。 **ベストアルバム発売翌日の[[1月25日]]には、番組の最後に生出演・生演奏を行った。(ただし、S2スタジオからの中継扱いとなった。) == 特別番組 == {{節予定}} *号外!NEWS ZERO 全てがゼロからの出発!~ゼロから始まる革命的ニュース番組の舞台裏密着~(日本テレビ、2006/11/05 13:25-15:00) *NEWS ZERO 特別版「激撮!警視庁刑事」(読売テレビ、2006/12/16 12:00-13:30) *NEWS ZERO 特別版「NNN総力取材!だれもひとりじゃないSP」(日本テレビ、2006/12/28 22:00-23:55) *ZERO CULTUREスペシャル「リリーと福山と、時々、麻央」(日本テレビ、2007/04/22 25:50-) **通常枠の[[ワールドビジネスサテライト|裏番組]]のED曲を歌っている[[福山雅治]]が出演した。 *NEWS ZERO 特別版「「北朝鮮でロックする!!~美少女バンド誕生の240日間~」 **日本テレビ、2007/05/19 10:30-11:25 読売テレビ、2007/06/02 10:30-11:25(予定) == スタッフ == *制作:[[袴田直希]](日本テレビ報道局次長/特別制作部長) *チーフプロデューサー:[[山田克也]](報道局特別制作班担当、前職は編成制作局スポーツ担当) *プロデューサー:[[松井昌治]]、[[岸田雪子]] *総合演出:[[山崎大介]] *監修:[[柴崎朋樹]] *協力:[[NNN|NNN各社]] *製作著作:[[日本テレビ放送網|日本テレビ]](表記は「日テレ」) ==関連項目== {{Wikinewshas|NEWS ZERO| *[[:wiki:n:日テレ・きょうの出来事、52年の大長寿番組に幕 後継番組はNEWS ZERO|日テレ・きょうの出来事、52年の大長寿番組に幕 後継番組はNEWS ZERO]] }} *[[NNN]] *[[NNNニュース]] *[[NNNニュースダッシュ|NNNニュースD]] *[[NNN Newsリアルタイム]] *[[NNNきょうの出来事]] - 前番組 *[[日テレNEWS24]] == 外部リンク == *[http://www.ntv.co.jp/zero/ NEWS ZERO] - 日本テレビによる公式サイト *[http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/tv/etc/zero/index.html NEWS ZERO 特別対談 「ニュース革命 世に浸透」] - [[毎日新聞]]企画特集、2007年2月22日に放送100回目を迎えたその特別対談である。 ==前後番組の変遷== {{前後番組| 放送局=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]([[NNN]])| 放送枠=[[平日]]最終版の[[NNNニュース]]</br>2006.10 - | 番組名=NEWS ZERO| 前番組=[[NNNきょうの出来事]]| 次番組=-----| 2放送局=日本テレビ(NNN)| 2放送枠=平日最終版の[[スポーツニュース]]</br>2006.10 - | 2番組名=NEWS ZERO| 2前番組=[[スポんちゅ|スポんちゅ(大スポんちゅ)]]| 2次番組=-----| 3放送局=日本テレビ系列| 3放送枠=[[月曜日]]~[[木曜日]]23:25~23:55の枠</br>2006.10 - | 3番組名=NEWS ZERO| 3前番組=[[夜は別バラ22:54|バリューナイト]]</br>※直後の23:55~24:26の枠へ移行| 3次番組=-----| }} {{Tv-stub}} {{jawp}} {{デフォルトソート:にゆうすせろ}} [[Category:日本テレビ放送網系番組]] [[Category:報道番組]] [[Category:情報番組]] [[Category:スポーツ番組]] [[Category:ワイドショー番組]]