「魔法少女リリカルなのはシリーズの背景設定」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(A'sから登場する用語)
(技術)
 
307行目: 307行目:
 
:第1期で初登場し、当初は「プロジェクトF.A.T.E」と呼ばれていた計画(F計画はStrikerSからの呼び名)。
 
:第1期で初登場し、当初は「プロジェクトF.A.T.E」と呼ばれていた計画(F計画はStrikerSからの呼び名)。
 
:小説版によれば人造人間の開発計画で、プレシア・テスタロッサはここから人造人間を造る技術を学び、フェイト・T・ハラオウン(当時はフェイト・テスタロッサ)を生み出した。またエリオ・モンディアルはF計画そのものに何らかの関係があるらしい。ジェイル・スカリエッティによれば廃止されたのか、技術も生産物も殆ど残っていないらしい。なので彼はF計画に関わるフェイトやエリオを「F計画の残滓」と呼び、強い興味を抱いた。
 
:小説版によれば人造人間の開発計画で、プレシア・テスタロッサはここから人造人間を造る技術を学び、フェイト・T・ハラオウン(当時はフェイト・テスタロッサ)を生み出した。またエリオ・モンディアルはF計画そのものに何らかの関係があるらしい。ジェイル・スカリエッティによれば廃止されたのか、技術も生産物も殆ど残っていないらしい。なので彼はF計画に関わるフェイトやエリオを「F計画の残滓」と呼び、強い興味を抱いた。
 +
:現時点では「失われた肉親(家族)の蘇生(復元)」という用途に用いられているが、それ以外の情報は結局前述の「StrikerS」においても明らかにはされていない。
 
;魔力変換資質
 
;魔力変換資質
 
:魔法によるプロセスを踏まず、魔力を別のエネルギーに変換する事が出来る能力。
 
:魔法によるプロセスを踏まず、魔力を別のエネルギーに変換する事が出来る能力。

2009年6月12日 (金) 13:28時点における最新版

魔法少女リリカルなのはシリーズの背景設定まほうしょうじりりかるなのはしりーずのはいけいせってい)は、テレビアニメ作品『魔法少女リリカルなのは』シリーズに登場する背景設定の一覧である。


注意以降に核心部分が記述されています。

デバイス[編集]

※一般的な意味のデバイスについてはこちらを参照のこと。

概要[編集]

本作におけるデバイスとは、魔導師が魔法の使用の補助として用いる機械である。 その用途によって専攻があり、一分野に特化した機種が幾つか存在している。現在確認されている機種は「インテリジェントデバイス」「アームドデバイス」「ストレージデバイス」「ユニゾンデバイス」、そしてStrikerSで新登場した「ブーストデバイス」の計5種である。またより大きな区別として、機体にAIを搭載して意思と判断力を与える「人格型」と、搭載せずに一切の判断力を持たせない「非人格型」の2種も存在している。 なお、『StrikerS』で新たに登場するデバイスおよび追加された新設定についてはこちらを参照のこと。

デバイスの種類[編集]

インテリジェントデバイス
AIを搭載する事によって意思を持った機種。デバイスに判断力と行動力を持たせる事で単独での魔法発動を可能とし、精神面からも所有者を支える。しかし所有者が未熟だと逆に振り回されてしまう上級魔導師向けであり、使っている魔導師は少ない。
A'sまでにはレイジングハートとバルディッシュ、StrikerSからはマッハキャリバー、ブリッツキャリバー、クロスミラージュが該当する。
ストレージデバイス
最も広く扱われている機種。デバイスにはAIを積まず、純粋な道具として所有魔導師が魔法を扱う媒介となる。操作性と引き換えに能力が低い事が多いが、中にはある程度の応答が可能であり、オーバーSランクの魔法を発動する高級品も存在する。またアマチュアの自作品も存在しており、完成度の低い簡易品は「簡易ストレージデバイス」と呼ばれる。
A'sまでにはS2Uとデュランダル、StrikerSからはアンカーガン(簡易ストレージデバイス)が登場する。ちなみに闇の書(後のリィンフォース)はストレージデバイスの特性を持ったユニゾンデバイスである。
アームドデバイス
ベルカ式に準じた仕様をとる機種。その名の通り、総じて何らかの武器の形状をとる。AIを搭載した人格型と、搭載していない非人格型の二種が存在する。他のデバイスとは異なり、魔法の発動は主に機体の変形や能力強化によって果たされる。登場する物は全てベルカ式カートリッジシステムを搭載しているが、それがデフォルトなのかは不明。
A'sまでにはグラーフアイゼン、レヴァンティン、クラールヴィント、StrikerSからはリボルバーナックル(非人格型)とストラーダが登場する。
ユニゾンデバイス
又は「融合型デバイス」。所有者と融合を果たすことによって驚異的な能力向上を果たす機能を有する。しかし所有者にも融合に適した素養が求められ、素養も無く融合する(或いは融合に失敗する)と「融合事故」を起こし、最悪の場合周囲を巻き込んで破滅する可能性もある。
現在確認されているのは闇の書、後のリィンフォースのみである。

登場するデバイス[編集]

第一期から登場するデバイス[編集]

レイジングハート(声・Donna Burke
なのはが使用するインテリジェントデバイス。祈願型プログラムによって、基本的な防御・攻撃魔法は願うだけで発動する。ただ、ジュエルシード封印時などには“呪文”が必要である。この場合「リリカルマジカル」が呪文。バトン状の杖≪デバイスモード≫を基本とし、狙撃時には先端が音叉状に変形して≪シューティングモード≫となる。また、ジュエルシード封印時には光の翼を3枚展開する≪シーリングモード≫へと変形する。
レイジングハート・エクセリオン(声・Donna Burke
「魔導師の杖」。なのはが使用するインテリジェントデバイス。ヴィータとの戦闘で大破したレイジングハートを修理と同時にベルカ式カートリッジシステム『CVK792-A』を組み込んで完成した。高機動中距離戦用の《アクセルモード》、砲撃重視の《バスターモード》、最大出力用の《エクセリオンモード》、《エクセリオンモード》の出力集中や突撃・至近距離、及び零距離攻撃に特化したストライクフレーム展開型の《エクセリオンモードA.C.S.》の実質4形態。ちなみに、なのはに返された時点ではフレーム強化がまだだった為《エクセリオンモード》は使用禁止(魔法の制御に失敗するとデバイスが破壊される為)と言われていた。《エクセリオンモード》の特徴として、術者の限界値を超えて大幅に能力を上げる事が挙げられる。物語終盤で結局は使用され魔法を連発したが壊れずに済んでいる。それだけなのはの魔法制御力が優れているということだと思われる。A's漫画版のエピローグでは、団体模擬戦で《エクセリオンモード》を使用するなどフレーム強化で弊害は無くなったと思われた。
しかし、なのはが《エクセリオンモード》を使用した事は、後に思わぬ事態を招く事となる。詳細は魔法少女リリカルなのはStrikerSを参照のこと。
バルディッシュ(声・Kevin J.England
フェイトが使用するインテリジェントデバイス。レイジングハートと同じく祈願型。発動すると斧の姿≪デバイスフォーム≫を基本形態とし、状況に応じて鎌≪サイズフォーム≫(格闘用)・槍≪シーリングフォーム≫(封印用)に変形する。同名の武器が実在するが形状は別物である。フェイトの命令に対しては大抵「Yes Sir !」で応答し[1]、実行する。
バルディッシュ・アサルト(声・Kevin J.England
「閃光の戦斧」。フェイトが使用するインテリジェントデバイス。シグナムとの戦闘で中破したバルディッシュを修理と同時にベルカ式カートリッジシステム『CVK792-R』を組み込んで完成した。汎用の斧《アサルトフォーム》、近接用の鎌《ハーケンフォーム》、最大出力用の大剣《ザンバーフォーム》の3形態。レイジングハート・エクセリオン同様、フェイトに返された時点ではフレーム強化がまだだったが、使用する魔法の出力や破壊力の違いからか、なのは程念を押されてはいなかった[2]
S2U(声・久川綾
クロノが使用するストレージデバイス。インテリジェントデバイスのような自律機能や祈願型プログラムはないが、人工知能を介さない分処理は高速で、第12話ではクロノの技量とあいまって目ざましい活躍を見せた。収納時にはカード状に変形する。
ちなみに原作では、読み方は「Song・To・You(ソング・トゥー・ユー)」と呼ばれていたが、アニメでも同設定かは不明。

A'sから登場するデバイス[編集]

グラーフアイゼン(声・Tetsuya Kakihara
「鉄(くろがね)の伯爵」。ヴィータが使用する、ベルカ式魔法を操るためのアームドデバイス。魔力を込めた弾丸を使用して瞬間的に魔力を高めるカートリッジシステムによって、一度はレイジングハートを大破させるほどの力を発揮した。ハンマー状の≪ハンマーフォルム≫、鋭いピックをロケット噴射で相手に打ち込む≪ラケーテンフォルム≫、ヘッド部を巨大化させた≪ギガントフォルム≫の3形態に変形する。攻撃では「ラケーテン・ハンマー」「ギガント・シュラーク』「シュワルベ・フリーゲン」「テートリヒ・シュラーク」補助では「アイゼン・ゲヴォルク(鋼の咆哮)」が使われている。
レヴァンティン(声・Tetsuya Kakihara
「炎の魔剣」。アームドデバイスにしてシグナムの愛刀。グラーフアイゼンと同じくカートリッジシステムを搭載し、初戦においてフェイトとバルディッシュのコンビを圧倒した。片刃の長剣≪シュベルトフォルム≫から連結刃≪れんけつじん≫と呼ばれる刃の生えた鞭≪シュランゲフォルム≫へ、また鞘と剣を一体化した弓矢状の≪ボーゲンフォルム≫へと変形できる。シュベルトフォルムでは、刀身に魔力を込めて炎を纏わせ、両断する「紫電一閃」が、シュランゲフォルムでは「飛竜一閃」が、ボーゲンフォルムでは刀身を流用して生成した矢を射出する「シュツルムファルケン」が使用可能。
クラールヴィント(声・Alexandra Haefelin
シャマルの使用するアームドデバイス。指輪状の≪リンゲフォルム≫と振り子状の≪ペンダルフォルム≫に変形する。カートリッジシステムを持たず武器としての能力もないに等しいが、治療や通信、さらに転送などの支援用途で本領を発揮する。変わったところでは、A's2話においてなのはの不意をついてのリンカーコア摘出にも使用された。
デュランダル(声・Thomas King
「氷結の杖」の二つ名の通り、凍結系の魔法に優れるストレージデバイス。グレアムらによってはやてもろとも闇の書を封印するために使用される予定だったが、計画の露見を期にクロノに託され、A's12話において決戦の要として運用された。インテリジェントデバイスほど高度ではないが人工知能を有しており、簡単な受け答えも可能(この時は「OK Boss」と発言している)。
攻撃魔法は「エターナル・コフィン(永遠の棺)」

StrikerSから登場するデバイス[編集]

ブーストデバイス
StrikerSから新たに登場したデバイスの機種。ブースト系の補助魔法発動に特化したデバイスであると思われる。これに該当するケリュケイオンとアスクレピオスはどちらもグローブ型だが、ブーストデバイス全てがその形状なのかは不明。
リボルバーナックル
スバル・ナカジマ及びギンガ・ナカジマが使用する拳装着型アームドデバイス。非人格式で一切の思考力を持たず、喋る事も無い。
肘から先を覆う大型かつ重厚な篭手であり、手首の辺りに備えられた二重のギアは回転して拳の威力を上げる機能を持っている。肘にあたる部分にはリボルバータイプのベルカ式カートリッジシステムが搭載されており、カートリッジをロードする事によって攻撃力を更に上げる事が出来る。マッハキャリバー及びブリッツキャリバーが開発された際にそれらとのシンクロ機能が搭載され、収納と瞬間装着の機能も追加された。その事と漫画版での描写から、今までのデバイスと異なり、元々は待機形態を有していなかった事が伺える。元々スバルの母が使用していたものだが、彼女の死後は形見としてスバルが黒い右腕用、ギンガが白い左腕用を使用している。
マッハキャリバー(声・Kaoru Edo
スバル・ナカジマが機動六課より支給されたインテリジェントデバイス。スバル専用デバイスとしてシャリオ・フィニーノ達が開発した。
足首から下を覆うインラインスケート型で、足先よりも長いローラー部と分厚い装甲、蒸気を吐き出すマフラーを備えた重厚なデザインをしている。待機形態はペンダントとなる。リボルバーナックルとはシンクロ機能で結ばれており、その制御を始めとして収納や瞬間装着もマッハキャリバー側で管理している。音声は女性のものに設定されている。
ブリッツキャリバー(声・Joanna Day)
機動六課からギンガ・ナカジマに譲渡されたマッハキャリバーの兄弟機。形状もマッハキャリバーとほぼ同じだが、マッハキャリバーが黒く先鋭的なフォルムなのに対し、こちらは白くやや丸みを帯びている。マッハキャリバーと同様にリボルバーナックルとのシンクロ機能がある。
クロスミラージュ(声・Jamie Schyy
ティアナ・ランスターが機動六課より支給されたインテリジェントデバイス。ティアナ専用デバイスとしてシャリオ・フィニーノ達が開発した。
拳銃型で「ベルカ式カートリッジシステム」を搭載している。普段は同形態の複製と共に二挺一対の形で現れるが、複製を発現させない一挺のみの状態でも使用可能。その状態はワンハンドモード(One hand mode)と呼ぶ。他に、近接戦闘用のモード2、ダガーモードも備えている。待機時は金属製のカードとなる。音声は男性のものに設定されている。
ストラーダ(声・Tetsuya Kakihara
エリオ・モンディアル専用のアームドデバイス。
エリオの身の丈以上もある長槍型。穂先部分は左右に噴射機を備えた巨大な三角形となっており、分類としてはパルチザンの形といえる。穂先の付け根にベルカ式カートリッジシステムが搭載されている。突撃時にカートリッジをロードしたり援護魔法による強化を受けると、噴射機が起動し推力を発生させる。待機時は腕時計となる。ケリュケイオンと共に、マッハキャリバーやクロスミラージュより先に完成していたが、デバイスの使用経験が無かったエリオを慣れさせる為、基礎フレームと最低限の機能だけで渡されていた。だが、スバルやティアナに専用デバイスが与えられたのを契機に、本来の状態に戻された。
ケリュケイオン(声・Kaoru Edo
キャロ・ル・ルシエ専用のブーストデバイス。
キャロの両手を覆うグローブ型をしている。複製を発生させて一対となるクロスミラージュとは異なり、こちらは両方共が本体であり、両手に装着しているのが常態である。待機時はブレスレットとなる。
ストラーダ同様にスバル達の物に先んじて完成していたが、デバイスの使用経験が無かったキャロを慣れさせる為、基礎フレームと最低限の機能だけで渡されていた。だが、スバルやティアナに専用デバイスが与えられたのを契機に、本来の状態に戻された。
アスクレピオス
ルーテシアが使用するグローブ型のデバイスで、キャロの物と同じブーストデバイスと思われるが詳細は不明。待機形態が存在しないのか、こちらは常にルーテシアの両手に装着されている。キャロのケリュケイオンに形状が酷似している。
レイジングハート・エクセリオン(声・Donna Burke
10年間以上高町なのはと共に戦ってきた彼女の愛杖。フォワード4人のデバイス作成にも協力している。リミッター解除時に使える新モードとして、《エクシードモード》が追加されている。エクシードモード時には、バリアジャケットも普段とは異なる形状に変化する。
アンカーガン
ティアナが陸士訓練校時代から使用していた、自作の簡易ストレージデバイス。
ベルカ式カートリッジシステムを備えたデリンジャーに似た銃の形をとり、その機構上カートリッジの最大装填数は2発である。銃口の下にはアンカー射出機を備えており、アンカーと状態維持の魔法を組み合わせる事で行動範囲を広げる事が出来る。機動六課入隊後もしばらくは使用していたが、厳しい訓練で故障を起こす様になった為クロスミラージュと交換された。
リンデルシャフト
シャッハ・ヌエラが使用するデバイス。トンファー型で両手一組。

魔法[編集]

概要[編集]

本作における魔法とは、魔力を消費して発動される現象の総称。 魔法と言ってもそれには多数の種別が存在し、その効果は攻撃から治療、拘束、移動と多種多様である。また魔法そのものにも大系が存在しており、本編では汎用性と操作性に優れた「ミッドチルダ式」、操作性に難があるが出力と近距離戦闘に特化した「ベルカ式」が明言され、その「ベルカ式」には「ミッドチルダ式」の操作性を加えた「近代ベルカ式」と、今となっては持つ者の少ない「古代ベルカ式」の二種が存在している。

魔法の発動には、発動の引き金となる行為「トリガー」が必要で、特定の長文の発音による「詠唱」、発動する魔法名や特定の掛け声の発音による「コマンド」、特定の動作による「アクショントリガー」、インテリジェントデバイスの判断で自律発動する「デバイス発動」の4つがある。ミッドチルダ式の魔導士は「コマンド」を、ベルカ式の騎士は「アクショントリガー」を多用する傾向がある。

魔力[編集]

魔法を発動する為に消費される力。 大気中に漫然と満ちている魔力素という原素をリンカーコアによって吸収、エネルギーとして加工したものが魔力である。また魔法発動に消費しても魔法そのものが魔力で構成されている以上、発動終了時に全てが消滅するという訳ではなく、多くはないが大気中に霧散したり魔導師やデバイスに残留する部分がある。

リンカーコア[編集]

大気中の魔力素を吸収して、体内に魔力を取り込む魔法機関。魔法を扱う者は皆、体内にこれを持つ。いまだに謎が多い機関で、研究が続けられている。第2期でその存在が確認された。

魔法陣[編集]

魔法を使用する多くの場合、使用者の足元に発生する光の文様。魔力素を固定することで、魔法発動を助ける図式である。 使用する魔法の属している大系によって浮かび上がる文様が、そして使用者によってその文様の色が異なる。ただし「召喚魔法」は魔法大系ではないが、例外的に特有の魔法陣を持つ。また、ある程度の物理的な影響力を持っており、足場としても使用する事が出来る模様。

ミッドチルダ式の魔法陣は、二重の正方形を中心に配置した真円形。古代·近代ベルカ式の魔法陣は、各頂点で小さな円が回転している正三角形をしている。召喚魔法の魔法陣はミッドチルダ式·ベルカ式のどちらとも違う特殊な形をしている。

魔法の分類[編集]

攻撃魔法[編集]

射撃
小規模な遠隔攻撃魔法の総称。「誘導操作弾」「高速直射弾」「物質加速型」の三種がある。主に「高速直射弾」はミッドチルダ式で、「物質加速型」はベルカ式で使われる。
砲撃
大規模な遠隔攻撃魔法の総称。「集束型」「直射型」の二種がある。射撃と異なり魔力をダイレクトに放出する。
魔力斬撃
命中対象を切断する特性を帯びた魔力による攻撃魔法の総称。
遠隔発生
使用者から離れた場所で発動する魔法の総称。
広域攻撃
一定空間を攻撃で包み込む空間単位攻撃魔法の総称。
魔力付与攻撃
魔力によって強化、或いは何らかの効果を付随した武器や肉体による攻撃の総称。ベルカ式魔法の基本。

防御魔法[編集]

バリアタイプ
使用者を中心にして球状の障壁を発生させ、全方向に防御を展開する魔法の総称。
シールドタイプ
平面の障壁を発生させて一方向のみ防御を展開する魔法の総称。
フィールドタイプ
使用者の全身を覆う形で発現する防御魔法の総称。バリアジャケットや騎士甲冑もこれの一種。

捕獲系魔法[編集]

バインドタイプ
魔力の帯で対象を縛って捕縛する魔法の総称。
ケージタイプ
魔力で一定空間を区切り、相手をその内部に閉じ込める魔法の総称。

結界魔法[編集]

サークルタイプ
魔力で発生させた魔方陣の内部にのみ効果を発揮させる魔法の総称。
エリアタイプ
魔力で広域の空間を占領する魔法の総称。

補助魔法[編集]

インクリースタイプ
魔力によって対象を治癒、或いは能力を強化する魔法の総称。
デクラインタイプ
魔力によって特定の効果を破壊、或いは減衰させる魔法の名称。
移動魔法
使用者単体では行使出来ない移動を行う魔法の総称。飛行や転移はこれに含まれる。
変身魔法
使用者の容姿を別のものに変化させる魔法の総称。
念話
魔力によって自分以外の相手と交信する魔法の総称。

その他の魔法[編集]

これらの魔法は魔法少女リリカルなのはStrikerSより登場した。詳しくは魔法少女リリカルなのはStrikerS#用語を参照のこと。

幻術魔法
魔力によって他者の認識行動を妨害する魔法の総称。
召喚魔法
自分以外の物体、生物を任意の場所に出現させる魔法の総称。

インヒューレントスキル[編集]

概要[編集]

StrikerSから登場。「先天的に有している技術」といった意味合いで、綴りは「inherent skill」。劇中では「IS」と略称される事も多い。 ナンバーズ保有の特殊技能の事。ナンバーズ一人ずつに異なるものが与えられており、それぞれが特定の分野に特化されている。いずれも何らかの装備品を介して発動しているが、それがデバイスなのかは不明。魔法陣は何重もの円が不規則に回転しながら動き回る特殊な陣形として表れる。

登場するインヒューレントスキル[編集]

ライドインパルス
ナンバーズ3、トーレが持つIS。
機動力の強化に重点を置き、高速移動に特化した身体強化系の魔法。両の太ももと踝の部分に備えられた装甲から伸びる、虫状の羽として発現する。
シルバーカーテン
ナンバーズ4、クアットロが持つIS。
幻影魔法としては非常に広大な効果範囲、膨大な幻影数を誇る。その数と効果範囲だけでも厄介だが、完全な行動制御までも成されており、誤認性が高くレーダーや肉眼では実体との区別を付けるのは難しい。また、姿を隠す光学迷彩としても使う事が出来る。手の甲に備えられた逆三角形の部品を介して発動する。
ディープダイバー
ナンバーズ6、セインが持つIS。
物体を透過し自在に潜行できる魔法。人差し指の先にカメラ機能を持つ小円盤が付いており、潜行時はそれを潜望鏡の様に突き出して地表の様子を伺う。基本的に使用者であるセインのみに効果があるが、抱きつく等の密着状態ならばセイン以外にも透過効果を与える事が出来る。ただしそれはセインの制御に寄る所が大きく、場合によっては共に潜行したものを物体内に置き去りにしてしまう事もある。
ヘヴィバレル
ナンバーズ10、ディエチが持つIS。
推定Sランクの強力な物理破壊型砲撃魔法で、スコープ機能を持つ左目と連携させる事で長距離狙撃を可能としている。長大な砲身を用いて放たれる。

時空管理局[編集]

概要[編集]

時空管理局は数多に存在する次元世界を管理・維持する為の司法機関。通称「管理局」。所属する者からは単純に「局」とも呼ばれる。曰く「警察と裁判所が一緒になった様な所」で、他にも文化管理や災害の防止・救助も主な任務としている。また、必ずしも全員が魔導師であるという訳ではなく、むしろ魔法を用いない部署も数多く存在しているようだ。

最新作『StrikerS』にて物語の性質上組織の詳細や概要が前二作よりも深く掘り下げられたが、実際の所その強大な権力と武力を保有している関係上の(組織としての)様々な問題が劇中において多数露見しており、なかでも前述の、局内の魔導士とそうでない者達との対立、意識の致命的なズレ等々に関しては、結局具体的な解決(及びその指針・方策)を示されないまま、物語が終了している(他メディアにおいても同様)。

部隊・部署[編集]

次元航行部隊
次元航行艦に乗って多くの次元世界を行き来し、場合によっては介入する部署。本編に登場する中ではアースラがこれに該当する。簡単に言えば広域でのパトロールを担当する部隊。
教育隊
管理局に所属する人員の育成を担当する部署。これの上位に戦技教導隊が位置する。ここでは局員の育成を担当するという意味で、士官学校と陸士訓練校も同類として記す。
武装隊
戦闘が見込まれる事態が発生した場合、前線の戦闘員として駆り出される部署。戦闘専門の魔導師が所属しており、そのほか航空魔導師専門部隊として航空武装隊が存在する。
陸士隊
詳細は不明だが、世界間を移動するのではなく一つの世界の中での治安維持に勤め、陸戦魔導師の多くが属する部隊であると思われる。陸上警備隊・救助部隊はここに含まれる模様。
自然保護隊
各世界の自然保護と調査を勤める部署。
遺失物管理部
ロストロギアの探索・調査・確保を任務とする部署。その任務上、選りすぐりの優秀な魔導師が所属するエリート部署である。ここに分類される部署は「機動○課」と呼ばれる。すでに一課から五課まで存在し、最近六課が新設された。

階級[編集]

「陸」「空」
本作において特色である階級分類。局員個人での飛行技能の有無に寄るものであると思われ、飛行技能が希少であるため局員の殆どは「陸」であり、また「空」に分類される局員は優秀であると同時に、高い戦闘力を有している事が見込まれる。ちなみに「陸」「空」の違いで階級差は無いとされている。
  • 以下現在確認されている階級の一覧(上に行く程高位で、下に行く程下位の階級)。
    • 名誉元帥
    • 中将
    • 一等(空/陸)佐
    • 二等(空/陸)佐
    • 三等(空/陸)佐
    • 一等(空/陸)尉
    • 二等(空/陸)尉
    • 三等(空/陸)尉
    • 准(空/陸)尉
    • (空/陸)曹長
    • (空/陸)曹
    • 一等(空/陸)士
    • 二等(空/陸)士
    • 三等(空/陸)士
    • 研修生
      • 「少将」「大将」も存在していると思われるが現段階では確認されていない。また、将官以上の階級に「陸」「空」の分類が付随するかも不明。また、佐官以下の呼称が日本の陸上及び航空自衛隊と同じであることから自衛隊のような「軍隊のようで軍隊ではない組織」である可能性もある。

またこれ以外にも局員個人単位での役名は存在している。

執務官
事件発生時の捜査・指揮・法の執行を行う管理職。
捜査官
言葉のみ出てきており詳細は不明。
医務官
医療を担当する官職。
自然保護官
担当地域の自然と生物の保護・調査を担う官職。

用語[編集]

※『StrikerS』から登場する用語および追加された新設定についてはこちらを参照のこと。

第1期から登場する用語[編集]

魔導師(まどうし)
「魔法使い」とも呼ばれるが、基本的に「魔導師」と呼ばれる。「魔力」を用い、「魔法」を使用する人物の総称。個々に専門としている分野を前置詞として置く場合が多い(例として挙げるならば、「砲撃魔法」を専門とする者は「砲撃魔導師」、「結界魔法」を専門とする者は「結界魔導師」と呼ばれている)。A's以降で判明する事だが、「魔導師」とは主に「ミッドチルダ式魔法」を用いる者を指す単語である事が分かる。
魔導師ランク(まどうしらんく)
「魔導師」個人の資質と実力による能力の階位。
階位は上から、SSS、SS、S、AAA、AA、A、B、C、D、E、F、となっているが、より詳細な階位分けとして「+」と「−」による分化がある(AAA+、AAA、AAA−等)。
個人の実力を判断する目安となっており、重要な役職には相応の能力が求められる以上、その重要度に比例した高い「魔導師ランク」が必要になる。保有ランクに不相応の「魔力」や技術を突然得た場合、高いランクを直接与えられる事もあるようだが、基本的にはランクアップは試験によるもので、試験免除で高いランクを与えられる事は例外である。また試験に落ちても、次の試験まで今のランクに留めるには危険な実力を持っている、と判断された場合は特別講義を受け、再試験を受ける機会が与えれる。これらの特例は、試験が2〜6ヶ月の間隔が実施される為である。
バリアジャケット
「魔力」によって構成される一種の防護服。これも一種の魔法であり、大気や気温等の劣悪な環境は勿論、「魔法」や物理攻撃からも使用者を保護する。そのデザインは使用者のイメージによって決定されるが、使用者以外によるデザインの調整も可能であるらしい。ベルカ式では「騎士甲冑」と呼ばれている。
ロストロギア
過去に何らかの要因で消失した世界で造られた遺産の総称。多くは現存技術では到達出来ていない超高度な技術で造られた物で、使い方次第では世界はおろか全次元を崩壊させかねない程危険な物もあり、これらを確保・管理する事が「時空管理局」の任務の一つである。
ジュエルシード
「ロストロギア」の一種で、碧眼の瞳を思わせる色と形状をした宝石。
全部で21個存在し、それぞれシリアルナンバーとしてローマ数字がふられている。一つ一つが強大な「魔力」の結晶体で、周囲の生物が抱いた願望(自覚の有る無しに関わらず)を叶える特性を持っている。ユーノ・スクライアが発掘、その後の事故で海鳴市周辺に漂流する。
「PT事件」の中核であると同時に、高町なのはが「魔導師」となり、フェイト・テスタロッサや「時空管理局」と出会うきっかけとなった「ロストロギア」である。
使い魔(つかいま)
「魔導師」が使役する一種の人造生物の総称。
多くは元々存在した動物を素体とし、死亡直前、又は直後の体に人工の魂を憑依させる事で造り出す。素体となった動物の記憶を多少なりと引き継ぐ場合もあり、フェイト・テスタロッサの「使い魔」、アルフは「使い魔」となる前の記憶を有していた。契約(自らを所有する「魔導師」との提携)した「魔導師」の「魔力」を消費して存在を維持しており、その能力が高い程消費量も多いらしい。また優秀な「使い魔」を持つ事は一種のステータスであり、それを持つ事は優秀な「魔導師」であるという証明となる。一定の目的を達する為に作成・設定される以上、往々にして使い捨てられる傾向にあるようだが、本編に登場する「使い魔」はいずれも優秀で契約している「魔導師」を敬愛しており、良好な関係を築いている。「使い魔」はミッドチルダ式の呼び名で、ベルカ式では「守護獣」と呼ばれる。
精神リンク(せいしんりんく)
複数人の精神を繋げ、その感情を共有するシステム。多くは「魔導師」と「使い魔」の間に見られ、「使い魔」が「魔導師」の感情を察知する為に用いられる。
その際、「魔導師」が「使い魔」の感情を察知する例が見られない事から、「特定の人物1人の感情」を「その他リンクが成された人物(単数、複数を問わず)」が共有する、ある意味一方通行の感情共有を成す技術であると思われる。
傀儡兵(くぐつへい)
所有者の意に従い、行動する人型機械。往々にして戦闘用であり、西洋風の鎧と武器を武装した様な姿をしている。

A'sから登場する用語[編集]

闇の書(声・Alexandra Haefelin
第一級捜索指定がされている、最上級に危険な「ロストロギア」。
666のページを持つ黒い書物型のユニゾンデバイスで、当初は全てが白紙だが、「リンカーコア」を吸収する事でページに文字が記載され、全てのページが埋まるとユニゾンデバイスとして本来の機能を発揮し、所有者と融合して絶大な戦闘力を与える。しかしこの際に「融合事故」を起こす為、所有者は一頻りの暴走の後に死亡、「闇の書」は次の所有者の下へと転移する。ちなみに「リンカーコア」を吸収する機能は「蒐集」と呼ばれ、完成時は「蒐集」した「リンカーコア」が使用経験のある「魔法」を行使出来る様になる。
破壊・改竄を加えても即座に修復する「無限再生機能」と、本体の消滅や所有者の死亡する事態が発生すると自らを操る資質を持つ者の下に転移する「転生機能」、そして何よりもAAAクラスの戦闘力を持つ「ヴォルケンリッター」を発生させて「闇の書」本体や所有者を守らせる「守護騎士システム」がある為、完全破壊が不可能だとされていた。
ページを埋める為に人間・人外を問わず多大な被害を与え、最後には所有者すらも殺す(しかも完成に向けての行動を怠るとその所有者の「リンカーコア」を侵食して死に至らしめる)その凶悪性から忌み嫌われており、「闇の書」という名称はそこから付けられた。
本来の名前は「夜天の書」「夜天の魔導書」と呼ばれる書物型の高性能「魔法」記録装置(本編内では巨大ストレージと称する)で、所有者と共に旅し、各地の優れた「魔導師」や「魔法」を記録として半永久的に残す為に造られた。「無限再生機能」は記録の劣化を防ぐ為、「転生機能」は所有者と共に在る為のものだった。しかし歴代の所有者が戦闘性を求め、改変した為にそれらの機能は「無限再生機能」と「転生機能」に変化し、果てには所有者すらも殺す凶悪なものとなった。そしてその強大な力に魅せられた所有者達によって用いられて凶行を繰り返すが、八神はやての下に来た時、高町なのは等との協力によってその凶悪な機能を除外する事となる。
ヴォルケンリッター
闇の書が有する機能の一つ、「守護騎士システム」によって発生した4人の騎士の総称。
闇の書本体や当代所有者を護衛し、また所有者の命令に従って行動し、リンカーコアの確保を行う事が主な役目。その体は生粋の肉体ではなく、魔力で構成された疑似的なものである。本体となる情報は闇の書内にある為、消滅(殺害)しても次の所有者に代われば再び出現する。各々にリンカーコアを有している為、闇の書のページを埋める為にも用いられるようだ(その場合体は消滅する)。該当する4人の詳細はこちらを参照の事。
蒐集(しゅうしゅう)
闇の書が持つ機能の一つで、リンカーコアを吸収する機能。
闇の書はこれによって自らを完成させていき、完成時には今まで吸収したリンカーコアが使用経験のある魔法を扱える様になる。
闇の書事件
闇の書を中心とした事件の総称。
闇の書が転生と再生を繰り返す以上、幾度となくこの名を冠する事件は発生しており、劇中でも「現代の」闇の書事件と「11年前の」闇の書事件の二つが登場している。闇の書事件が発生する間隔は不明だが、登場人物の発言や時系列を鑑みるに、最低でも10年の間隔があると思われる。
前述の通り、最終的には高町なのは達によって危険な機能が除外された事により一応の解決はしたものの、あくまで「闇の書」とはとある所有者が本来明らかな目的意識・計画を以って「夜天の書」を改変しようとした結果生じた失敗作に対する便宜的な仮称(蔑称)に過ぎず、本来それ(=例として「夜天の書・改」と仮称する)に対し求められた、(本来目指された)「機能」、そしてそれに基づいた「(使用)計画(目的)」については、結局その詳細は明らかとなっていないままである。…そういう意味では、この案件は現時点においても未解決事件であるといえる。
ミッドチルダ式魔法
ミッドチルダで開発された魔法の体系で、現在最も広く使われている。第1期での魔法は全てミッドチルダ式魔法であったと思われる。
効果範囲と汎用性に重点を置いた仕様で、非常に操作性が高い。
ベルカ式魔法
かつてミッドチルダ式と双璧を為していた魔法の体系。
射程と範囲をある程度度外視し、対人戦闘と高出力を出す事に重点を置いており、優れた術者は「騎士」と呼ばれる。ベルカ式カートリッジシステムは高い出力を出す為に開発された。その多くは肉体やデバイスの強化だが、闇の書の様に広域攻撃魔法も存在している。
騎士
ベルカ式魔法を扱う者の中でも、特に優れた術者が冠する種名。
具体的にどの程度の力量から「騎士」と呼ばれるのかは不明。
魔導騎士
八神はやてが有する称号。
詳細は不明だが、彼女がミッドチルダ式とベルカ式の両方の魔法を扱う事に寄る呼び名であると思われる。
ベルカ式カートリッジシステム
ベルカ式魔法の最大の特色で、前もって魔力を込めたカートリッジ(弾丸型)をロードする事によって魔導師が持つ以上の魔力を魔法に込め、魔法の効果を飛躍的に高めるシステム。またデバイスの変形にも用いられる。高町なのはやフェイト・テスタロッサは主に「魔力」の底上げに使用するが、ヴィータやシグナムはデバイスの変形や魔法発動の補助として用いる為、魔力消費自体は使用者本人のもの。
使いこなせば非常に有効なシステムだが、本来魔導師が発生させられる以上の魔力を操る事は難しく、その難易度からベルカ式没落を招く要因となった。ベルカ式とされている事から他の魔法大系にもカートリッジシステムが存在する可能性があるが、本編では登場していない。
以下A'sで登場するカートリッジの装填方法
  • レイジングハート・エクセリオン 6発式オートマティックのマガジンタイプ(部品名は「CVK792-A」)
  • バルディッシュ・アサルト 6発装填のリボルバータイプ(部品名は「CVK792-R」)
  • グラーフアイゼン/レヴァンティン 手動での直接装填(一度の最大装填数は3発)
アルカンシェル
時空管理局が有する、大型艦船用の強力無比な魔導砲。
その強大な威力から普段は艦船に搭載されておらず、必要とされる事が予想される場合にのみ艦船に搭載され、その発動は搭載された艦船の提督に一任される。今まで時空管理局は闇の書への対処はアルカンシェルによる広域殲滅で行っており、局員達は闇の書の出現に際してアルカンシェル搭載が通例化している事を述べ、ヴォルケンリッター達も用いられた過去に居合わせたのかアルカンシェルの性能を知っていた。
ユーノ曰く「発動地点を中心に、百数十㌔範囲の空間を歪曲させながら反応消滅を起こさせる魔導砲」らしい。
融合事故
ユニゾンデバイスに起こりうる事故の一種で、ユニゾンデバイスが量産化されなかった最大の原因。
ユニゾンデバイスの人格が所有者の肉体を乗っ取り、その行動を操る事態の事を言う。闇の書が完成時に所有者の肉体を乗っ取り、暴走するのはこれに該当する。暴走の果てに闇の書の所有者は死亡する為、その他の融合事故でも暴走を止められなければ所有者は死亡すると思われる。

StrikerSから登場する用語[編集]

技術[編集]

AMF
正式名称は「アンチマギリンクフィールド(Anti Magi-link Field)」。他にも「無効化フィールド」や「ジャマーフィールド(Jummer Field)」とも呼ばれる。
効果範囲内の魔力結合を解いて魔法を無効化するAAAランクの高位防御魔法で、フィールド系に分類される。その効果範囲内では攻撃魔法どころか移動系魔法も妨害される。しかし無効化するのはあくまで魔力の結合であり、魔力によって加速された物体や魔力以外のエネルギーは防御出来ず、強化が成された物体に対しても充分な防御はできない。
F計画
第1期で初登場し、当初は「プロジェクトF.A.T.E」と呼ばれていた計画(F計画はStrikerSからの呼び名)。
小説版によれば人造人間の開発計画で、プレシア・テスタロッサはここから人造人間を造る技術を学び、フェイト・T・ハラオウン(当時はフェイト・テスタロッサ)を生み出した。またエリオ・モンディアルはF計画そのものに何らかの関係があるらしい。ジェイル・スカリエッティによれば廃止されたのか、技術も生産物も殆ど残っていないらしい。なので彼はF計画に関わるフェイトやエリオを「F計画の残滓」と呼び、強い興味を抱いた。
現時点では「失われた肉親(家族)の蘇生(復元)」という用途に用いられているが、それ以外の情報は結局前述の「StrikerS」においても明らかにはされていない。
魔力変換資質
魔法によるプロセスを踏まず、魔力を別のエネルギーに変換する事が出来る能力。
本来魔法によるエネルギーの発生(発電や発火等)は、魔法に組み込まれたプログラムによって組み替える。しかしこの資質を持つ者は、わざわざ魔法を介さなくても魔力を組み替える事が出来る。(その代償なのか、この資質を持つ魔導師は純粋な魔力攻撃は不得意になる傾向があるようだ)また一つの資質につき一種類のエネルギーにしか変換する事は出来ない模様。
現在確認されている属性は「炎」と「電気」であり、それを持つシグナムは魔法抜きで魔力を炎に、エリオ・モンディアルは電気に変換する事が出来る。フェイト・T・ハラオウンも電気を操るが、魔力変換資質保有者だとは明記されていない。また保有者は未確認だが「凍結」の属性もあるらしい。「炎」と「電気」は比較的多いらしいが、「凍結」は稀との事。
幻術魔法
StrikerSから登場した魔法の一種。
魔力によって他者の認識行動を妨害する魔法の総称で、「虚像発生」や「姿の透明化」の効果が該当する。しかし魔力の消耗が激しい割に虚像は攻撃を受けると消失(又は点滅)、透明化は数秒しか持続しないと使い勝手が余り良くなく、その為か使用者は非常に少ない。ギンガ・ナカジマ曰く、これを学び扱う者は「珍しい、渋い」らしい。
召喚魔法
StrikerSから本格的に登場した魔法の一種(初登場は漫画版A's)。
自分以外の物体、生物を任意の場所に出現させる魔法の総称。ベースとなる魔法体系ごとに異なった、召喚魔法でのみ使用される独自の魔法陣を有しているのが最大の特徴。召喚された対象を操る効果は確認されておらず、対象が生物の場合は改めて依頼し、無機物の場合は操作の魔法と組み合わせる必要がある。

部署・組織[編集]

機動六課
正式名称「古代遺物管理部 機動六課」。
『StrikerS』本編にて八神はやてが新設した部隊で、ロストロギア関連の危険な任務を扱う古代遺物管理部の機動課(実動部隊)第六の部隊。レリックの回収を専任としている。後見人にリンディ・ハラオウン、クロノ・ハラオウン、カリム・グラシアを据えており、本局と聖王教会からの支援を得ている。
部隊は前線と後方支援・指揮の二種に大別され、前線は高町なのはが指揮する「スターズ分隊」、フェイト・T・ハラオウンが指揮する「ライトニング分隊」の二部隊、後方支援と指揮は部隊長の八神はやてが指揮する「ロングアーチ」で構成される[3]
機動六課の名の通りロストロギア関連を扱ってはいるが、本来の設立意図は別にある。
ここ数年のカリムの能力に現れる詩文の解析結果が全て『いずれ起こりうるであろう陸士部隊の全滅と管理局システムの崩壊』と出されている事に危機感を覚えたはやてら4人がそれを防ぐために用意したのが機動六課である。公式では上記の3人が後見人として名を連ねているが伝説の三提督も非公式ではあるが関わっている。
聖王教会
数多くの次元世界に影響力を持つ有数の大規模組織。
教会騎士団を有しており、カリム・グラシアはここの重鎮である。ロストロギアの保守・管理も行っているため、時空管理局とは関係が深い。しかし、管理局員の中には強い権力を持つ聖王教会を敵視している者もいる。その名称と関係者の会話から、「聖王」を主神とする宗教組織である事が伺える。
ナンバーズ
ジェイル・スカリエッティの部下であり、彼の指示に従って行動する集団。各々の胸元には、名前の由来となった番号を刻み込んだプレートなどを着けている。数字は生まれた順番を示しており、数の小さい者は大きいものを妹と呼び、その逆は姉と呼ぶ。個々がISと呼ばれる特殊技能を有している。

ロストロギア[編集]

レリック
StrikerSの中核となる、赤い結晶状のロストロギア。複数存在し、漫画版(新暦72年)の時点で3つが確認されている。
その使用用途は一切不明。強大な魔力を秘めた危険度の高いロストロギアで、確認された内の一つは周囲を巻き込んで消滅している。漫画版一話(A'sエピローグ直後)で聖王教会のカリムから要請を受けた、なのは、フェイト、はやてが護送任務についている。なお、ミッドチルダ北部臨海第八空港の大規模火災の原因である密輸物でもある。
ジュエルシード
第1期でなのはがユーノと出会い、そして当時のフェイトと争う原因となったロストロギア。
全部で21個存在しており、PT事件で9個が失われ、残り12個が時空管理局に保管されていた。スカリエッティは地方に貸し出されていたこれを奪取、ガジェット・ドローンの動力源として流用していた。搭載されているものが本物なのかレプリカなのか、それが全てのガジェット・ドローンに内蔵されているのかどうかは不明。

機械[編集]

ガジェット・ドローン
レリックの発掘と同時に現れた謎の機械兵器群で、複数の機種が確認されている。
ジェイル・スカリエッティがレリックを探索・確保する為に制作した物で、障害となるものは攻撃するように設定されている。半自律型であり、完全な行動制御はスカリエッティ本人にも出来ない。AMFを発生させる機能を持っており、並みの魔導師では手に余る相手。大型機であるⅢ型はAMFの効果範囲が広い。
以下、現在確認されている機種
  • ガジェット・ドローンⅠ型
最も多く確認される機種。カプセルに似た円錐型で、コードを延ばして他の機械を制御する機能がある。
  • ガジェット・ドローンII型
全翼機型の飛行専用機種。その武装は対空武器に限定されており、対地戦闘は行っていない。
  • ガジェット・ドローンIII型
最も巨大な機種で、普段は球体の状態で待機している。火力と防御力に優れる。戦闘時はベルト状のアームを伸ばし、格闘戦も可能。
ローラーブーツ
スバルが陸士訓練校時代から使用していた自作品。
インラインスケート型のブーツであり、魔力を通わせる事によって起動する。機能はデバイスに似ているが、魔力によって動くだけの機械でありデバイスには分類されない。機動六課入隊後もしばらくは使用していたが、厳しい訓練の中で故障した為マッハキャリバーと交換された。
ストームレイダー(声・Joanna Day)
機動六課発足にあたって配備された輸送用ヘリで、形式名は「JF704式」。パイロットはヴァイス・グランセニック。二年前から採用され始めた最新鋭機。音声による応答が可能であり、またAIを搭載しているのか、パイロットでもないリィンフォースⅡとある程度の会話を行っている。前線メンバーを目的地まで運ぶ際などに用いられる。

魔導師の分類[編集]

陸戦魔導師
飛行技能を持たない魔導師の総称で、殆どの魔導師は当初ここに含まれる。航空武装隊の魔導師も最初は陸戦魔導師から始まる場合が多い。
射撃型魔導師
射撃・砲撃型の攻撃魔法を得意とし、広域にかけて攻撃、援護を行う魔導師の総称。なのはは、「足は止めて視野は広く、あらゆる相手に正確な弾丸をセレクトして命中させる判断速度と命中速度」が射撃型魔導師の真髄だと語った。
召喚魔導師
召喚魔法を専門に扱う魔導師の総称。召喚魔法は魔法大系ではない為、ミッドチルダ式とベルカ式の二種類に大別され、キャロはミッドチルダ式ベース、ルーテシアはベルカ式ベースとなっている。また、優れた召喚魔導師は転送系魔法のエキスパートでもある。
人造魔導師
優秀な遺伝子を使って人工的に産み出した子供に、投薬や機械移植などを行って後天的に優れた魔導師とする技術。或はそうされた魔導師達の総称。倫理的な問題は元より、技術面で無理がありコストも高く付くため、ティアナ曰く「よっぽどどうかしている連中」でもなければ手を出さない技術。
フロントアタッカー
魔導師のポジションの一つ。単身で敵陣に切り込み、味方の防衛ラインを守るのが主な役目。前線の中でも更に最前線に立つ事が求められる。その性質上、防御能力等の生存スキルが高い事が最重要である。フロントアタッカーは武装隊流の呼び方で、救助隊ではフォワードトップと呼ばれる。
ガードウィング
魔導師のポジションの一つ。高機動力と優れた回避能力を持ち、如何なる位置からでも攻撃と防御が行なえる事が求められる。フロントアタッカーとの連携や、センターガード・フルバックの保護が主な役目。
センターガード
魔導師のポジションの一つ。陣形の中央に立って誰よりも早く中~遠距離を制し、正確な援護射撃と前衛指揮を行うポジション。その役目柄、射撃型魔導師が担う。
フルバック
魔導師のポジションの一つ。後衛に控えて前衛の支援に勤め、時には大威力の攻撃魔法で敵に決め手となる攻撃をぶつけるポジション。後衛だからといって、動きが鈍かったり回避能力が低くてもいいという事にはならず、素早く動く事が必要とされる。
レリックウェポン
ジェイル・スカリエッティがルーテシアとゼストに対して使った種名。「レリックに関する戦闘力を有した存在」である事が伺えるが、それが何なのか、如何なる能力、特徴、欠点を有しているのかは一切が不明(魔導師であるという明言もないのだが、用語の区別に当てはめる上で「人物の能力の分類」に該当する為、この項目に記す)。


外部リンク[編集]

  • Sir」は通常、男性の上官に対して使用する言葉。本来、女性に対しての場合は「Ma'am」である。
  • ただし公式HPには「凶悪な程の威力を誇る」とある。
  • ただし、分隊単位で行動する機会は非常に少ない。「キャラ☆メル」創刊号の脚本と監督の対談インタビューでは、「スターズ」をスバルとティアナのコンビ、「ライトニング」をエリオとキャロのコンビとして捕らえてるような発言があり、また作中でも、実際にコンビ単位で「スターズ」「ライトニング」という単語が使われる事も多い。