騎乗位

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騎乗位(きじょうい)は、性交体位の一種。女性上位とも言う。

概説

エジプト神話で天空の女神ヌートと大地の男神ゲブが交わる体位 騎乗中の様子に似ているため、この名称が付いている。よって、「騎上位」は誤記である。英語では、Woman on top(女性上位)、the jackhammer、cowboy/cowgirl position。フランス語では「ヘクトルの馬」。

男女が向き合う対面騎乗位と、女性が男性に背中を向ける背面騎乗位がある。

仰向けの男性の上に女性が跨って性器を結合させながら、男性が女性の腰に手を添えて上下前後に動かすか、女性が自らそういった動きを行うことで、性器同士のピストン運動を発生させる。男女の配置上、Gスポット前立腺に当たりやすい。また、対面座位や背面座位とも連係させやすい。

また騎乗位の種類には、一般的に行われる上下運動のピストンだけではなく、女性が上で跨っている状態で、腰をクネクネと前後に動かすグラインド騎乗位というものもある。別名エロ腰とも言われる。

四十八手では、騎乗位のことを「本茶臼」といい、そのバリエーションには「月見茶臼」「時雨茶臼」、横向きで男性の片足を女性が持ち上げた状態で交わる「宝船」などがある。なお、「忍び居茶臼」や「帆かけ茶臼」は座位の系統になるので、「茶臼」=「騎乗位」ではない。また、三味線を弾きながらの騎乗位([後背座位)を「曲茶臼」と呼ぶ。

『夜の馬上六技』

・夜の馬上関羽大刀―騎乗位前の「柱立て」(勃てて、大きく見せた男性器を誇示する)

・夜の騎射―「流鏑馬」―馬に乗り、「矢を射る」ことを見立てたもの

・夜の曲馬―ソープランドでは、騎乗位で結合したままペニスを中心に女性が回転することを、「花時計」という。

・夜の馬上双刀法―バイブを用いた、騎乗位での二刀流

・夜の撃球(キョック)―「セックス・ボンバー」(撃球の打ち棒で球をゴールにいれるように、上に向かって強く突き、射精する技)。米国のプロレスラーのハルク・ホーガンの夜の得意技(盗撮で発覚)

・夜の騎槍―「Gスパイラル」―馬に乗り、「槍を動かす」

騎乗位は、女性が上になることから、女性の方がイニシアチブを取りやすい体位である、という側面もある。たとえば映画の『氷の微笑』にはヒロインのキャサリン・トラメル(演:シャロン・ストーン)が、男の手をベッドの端に縛り付け、騎乗位で責め立てるシーンがある。このシーンは、彼女の攻撃性や猟奇性をはっきりと印象づける。