関東連合

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関東連合(かんとうれんごう)は、20世紀から21世紀(2003年)まで存在した東京都内の暴走族の連合体、ならびに、その直系の後裔にあたる半グレ集団。わけても近年メディアを騒がせている「関東連合」は1990年代以後の世代、特にS53年以降の世代の「関東連合」にあたる。

2005年頃に撮られた、関東連合関係者と財界人らの「船上の宴」。左から、金村剛弘、㊥木寸倉リ、見立真一
川名毅(横綱朝青龍暴行事件)
石元太一(海老蔵事件・六本木クラブ襲撃事件)
伊藤リオン(海老蔵事件)
瓜田純士(重要周辺者)
横綱朝青龍暴行事件
関係者として出回っている写真1。実際は無関係。
関係者として出回っている写真2。実際は無関係。
関係者として出回っている写真3。実際は無関係。

概略

1975年に東京都内の各地区を代表する有名な不良達の団体で構成された暴走族の連合体。当時から敵対する暴走族・愚連隊・暴力団と抗争を巻き起こしてきた。

1990年代(30代~40代)は関東連合OB達と友好団体OB達が集まり集合化し事件を起こす。東京都を中心にして神奈川県(横浜・横須賀・湘南)/静岡県(沼津)/埼玉県(大宮・浦和・川口・上尾・越谷)/千葉県(葛西・津田沼・柏・松戸・茂原)/茨城県(水戸)/群馬県と関東全域に幅広い不良&アウトローの交友関係を持つ。杉並系関東連合の見立氏・柴田氏・松島氏は中越氏がケツモチ。石元氏は杉並でないがこの派閥。住吉会幸平一家堺組。世田谷系関東連合の佐野氏・加藤氏がケツモチで弘道会仲政や野内組。伊藤リオン氏の取り合いになった。それが原因で杉並に絶縁でそれに用賀系。健全路線の小次郎派は宮園氏・成田氏・和宇慶氏。 佐野氏と懇意。住吉会幸平一家。

市川海老蔵暴行事件
(石元太一「千歳台ブラックエンペラー」・伊藤リオン「宮前愚連隊」)
朝青龍暴行事件
(川名毅=川奈毅「小次郎」・上山信二「住吉会」・㊥木寸倉リ「怒羅権」)の朝青龍を引退に追い込んだ後、示談金数千万でカタがつく。
六本木山口組襲撃事件
(馬場義明「怒羅権/住吉会」・石丸俊輔「三鷹スペクター/住吉会」)組織の上が指を詰めて示談金数千万でカタが付く。
新宿発砲事件
(田丸大「TOP-J/住吉会」)
六本木クラブ撲殺事件
詳細は後述。

六本木クラブ撲殺事件

人物

  • ▼見立真一(33)[海外逃亡フィリピンで指名手配中][黒幕][永福ブラックエンペラー]
  • ▼石元太一(31)[詐欺罪4件で逮捕中][情報提供][千歳台ブラックエンペラー]
  • ▽佐藤幹二→小池幹士(34)[以前出頭10日逮捕][永福町ブラックエンペラー]
  • ▽国田正春(34)[以前出頭10日逮捕][チャッピー][永福ブラックエンペラー]
  • ▽百井茂(30)[韓国10日逮捕][実行犯で車提供][宮前愚連隊]
  • ▽岡崎修一(27)[韓国10日逮捕][実行犯][目出帽かぶってない]
  • ▽栗原克一(26)[韓国10日逮捕][実行犯][伊藤リオン子分]
  • ▽後藤亮二(26)[韓国10日逮捕][実行犯][出し子]
  • ▽藤原修平(23)[韓国10日逮捕][実行犯][石元似のバット所持]
  • ▽屋我正英(31)[国内出頭11日逮捕][見張り][]
  • ▽元原将輝(24)[国内出頭11日逮捕][見張り][]
  • ▽岩渕暁(27)[国内出頭11日逮捕][見張り][ゴールドジム?]
  • ▽弓田貴広(25)[国内出頭11日逮捕]運転手1黒色][卍-D.O.G NAUGHTY-卍(サークル)]
  • ▽東江力也(23)[国内出頭11日逮捕][見張り 弓田子分][卍-D.O.G NAUGHTY-卍(サークル)]
  • ▽本間裕典(20)[国内出頭11日逮捕][見張り][]
  • ▽少年(19)[国内出頭11日逮捕][運転手2シルバー色][]
  • ▽増元宏明(26)[国内出頭19日逮捕][車両提供][]
  • ▽金城勇志(30)[逮捕21日逮捕]

事件概要

所沢へ逃走後に車両を乗り換え都内へ戻る。敵対してる相手は新宿の木村兄弟で間違いないようだね。

木村兄(通称タイチさん)は瓜田氏の親友で後輩思いの弟思い。ステゴロ、優しすぎて詰め甘いとの中傷あり。 弱いものいじめの類のことは一度もしたことない。本職経験。木村弟は危なくてキレやすく下克上が得意な自由人。 18でヤクザの極心の枝のホープであったが破門。 六本木赤札軍団の中心人物。 10代の頃から両者は争いが続いていて木村兄弟は菱の三次団体に加入。

関東連合も住吉会や山口組の人間がいる事で犬猿ながらも組織のパワーバランスによって抗争に至らなかったが、金村氏がヤクザの世界に入った事で事態は一変し、両者のくすぶっていた火種が爆発。

  • 2007年9月渋谷の道玄坂の風俗店で木村グループの武田修氏が関東連合の木藤氏&石元氏に襲われて片腕がちぎれる寸前の重傷を負う。(軍用ナタで腕を斬る)
  • 2007年12月関東連合ケツモチの金村氏(関東連合)と大田会系幹部武田氏(S54)(新宿ジャックス)が新宿で揉める。
  • 2008年3月金村氏が新宿で数十名の男に撲殺される。
  • 2008年5月大田会系幹部の木村氏(S55)(新宿ジャックス)が池袋のキャバクラで複数の男に刺される→意識不明の重体。
  • 2008年見立氏が木藤氏&石元氏を連れて菱に詫びを入れに行きけじめを付ける為に『関東連合解散』と『繁華街立ち入り禁止』。
  • 2008年木村兄弟達数十名に邑井氏と伊藤リオン氏が襲撃に合う。

この事件は弟が被害届けを出さなかった事から警察も手を出すことが出来ず。木村弟も命は助かっていた事で抗争は終わらなかった。木村兄弟は菱の三次団体に所属。組の名前をよく出していて組織の上の人間もこの件について問題視。

金村氏は10代の頃から有名で全狂連に所属していた。後に関東連合に所属。ある組織の組長と喧嘩になった時には組長を殴って階段から転げ落とし子分達相手に1人で暴れまわるぐらい暴れていた。金村氏は裏社会に入り込むと見境なくやりすぎてしまい事件前には両手を骨折するほど相手を殴りつけていて、周囲の人間は金村氏から離れていく。

金村氏はある日木村グループの人間をボコボコにする。それが原因で金村氏は襲われ、300メートル走って逃げたが捕まり命乞いをしたが数10名による金属バットの暴行で撲殺。顔は原型をとどめず、直視出来ない状態で確実に殺すつもりで頭を狙っていた。目や脳が飛び出しそれを無理矢理戻したような変わり果てた姿だった。

そして六本木襲撃事件が発生。実はこの事件の数週間前に極心連合会に対して『木村兄弟が在籍しているか?』と確認の電話があった。極心連合会は『していない。』と答えたので木村弟はもう堅気か破門扱いされたのかもしれない。それもあって狙われた。

事件前日に石元氏が事件の起きたクラブで木村弟が飲んでいる姿を目撃。そして次の日、店から『その男がまた来た。』という連絡を受けた石元氏が見立氏に連絡。小池氏・国田氏らと現場近くで仲間の誕生日パーティーに参加してた見立氏は石元氏に人を集めるよう指示。見立氏自身も人集め。百井氏所有の車両等で駆け付けたメンバーはドンキで着替え購入。2012年9月2日3時40分頃9人で襲撃。実行役は5人で見立氏は店内で指揮。関東連合メンバーすぐに人数を集めて襲撃。これが人違い。やられた藤本氏は足を引きずるなど身体的特徴が木村孔次郎氏とそっくりで間違えられた。嘘でもなんでもなく本当。襲撃した人数は20人近く。中には参加するのを渋った連中もいた。

  • 国田氏は身長180cm程で見立氏と仲が良く、昔はクラブで怒鳴って店員に恐れられていた。
  • リーダー見立氏だが、非常に警戒心が強くて写真は絶対に取らせない。自宅の場所も襲撃に備えて教えないという徹底ぶりでとにかく頭がキレる。堅気ではなくて準構の立場で組織に関係するような立場になっても関東連合の仲間を大切にする男。
  • 木村兄弟も同様で特定されないように携帯の番号も頻繁に変えたりしていて非常にガードが固い。
  • 木村孔次朗氏は新宿を中心に活動していたチーム『新宿ジャックス』の五代目。
  • 工藤明生氏は、日本一の規模を誇る「D-1ドリームプロジェクト」を率いた現・山口組最高幹部が面倒見する大物企業舎弟、という設定の架空の人物。

木村兄弟(S54・S55)と練馬の野村氏(S57)は関東連合を解散させた。木村氏は元極心連合会傘下の組員で野村氏は秋良連合会系一蓮会幹部。この内容を週刊文春で激白した与国は谷山秀行氏(S51)。見立真一氏の東田中の先輩に当たる人物。

“関東裏社会を牛耳るマフィア”

各界の有名人や大手企業等(関東連合(個々のネットワークを介してどの企業よりも決断が早く金払いが良いと某雑誌に記載)。関東連合と深く関わりのある芸能人・著名人・有名人や大手企業が多数存在する。

東京は基本的に経済の中心地。その経済を若年層が担っている部分が大きい。クラブ/会員制の飲食クラブ/飲食店/不動産/芸能プロダクション/IT関連企業/ゲームソフト開発/イベント会社/ファッションを始めとする表経済。無許可の人材派遣・金融・不動産/ドラッグ売買/脱法ハーブ/アダルトビデオ製作/性風俗店のグレーソーンの事業を経て、闇金/振り込め詐欺/未公開株・社債詐欺/オレオレ詐欺/出会い系サイト/裏カジノといったブラック分野に至る迄の裏経済。その中枢にいち早く食い込んだのが関東連合。都内のAV・風俗のスカウト・サークルのケツ持ち・クラブ仕切り・レゲー/ヒップホップ/ライブ利権・パー券捌いたりし出したのは川名氏と盛氏の世代。(クラブでは客の入場前にはボディチェックして薬押収して自分達でまた売り捌く。) 渋谷・新宿・六本木のクラブ/パーティー系は関東連合が全部仕切っていた。今のようにはクラブにヤクザが目を付けていない時代だった。関東連合に話しを通さないと潰しに来るから、クラブもイベントもパーティーも開けなかった。

現役当時皆気合い入りまくり、現役の時はそりゃー全員おっかなかった。ヤクザが何を求めてるか?金を稼げる堅気、要は企業舎弟。必然的企業舎弟のハシリが彼等。単独での武力やコネクションも基本的に半端じゃない。(民主党/政治家/警察官僚/弁護士/指定暴力団/芸能界/メディア/関東の有名アウトロー達)

この時代の日本の首都だからこそ生まれた新しいコングロマリット。都内で多少顔の効く人間は彼等に敬意を払う。OB集団で看板が無い(最大の強み)=団体として存在する証拠がない=事務所も無い=暴力団のケツモチもバラバラ=実態は完全に有る=マフィア。後輩の面倒見はもちろん、トラブルが起きれば集結する。地域や年代によって派閥があるけど、現役引退後も結束し活動する。都内でも異色の存在。裏社会で強烈に金と力を持つ奴の共通項は『女を押さえる』に尽きる。伊藤リオン氏に仕事回してた㊥木寸倉リ氏の会社を調べると半端じゃない。行政や経団連企業のお偉いさん達が天下ってる。何でこんな大物がこんな会社にと思ったが斡旋してる女の質が半端じゃない事が分かる。抜いたことあるAV女優はほぼ押さえてるし、外人も凄い。暴走族とか、そんなガキの遊びじゃない。実際にそういう行動を起こして現実に強烈な力を持ってる。元暴走族っていうと連想されて誤解を広めることになるからマフィア化の表現が良い。

“「闇経済」を支配し始めた不良集団”

「自分は、なんでもビジネスに展開できる自信があります。ニッチな分野を見つけ、仲間を糾合してビジネスモデルを築く。頭が悪い分、カンと度胸はいい方です」こう語るのは、金融/美容/設備などの会社を数社を経営する元暴走族である。32歳の中卒で確かに"学歴"はないが、儲けを探り出す嗅覚に優れ、そのビジネスのためなら集中して勉強・法を学び・知識を蓄えるのだから"地頭"はいい。それに礼儀正しく、頭の回転が速いので話術が巧みだ。その年齢で年商10億円の企業家になったのも頷ける。しかし、手首まで入れた刺青と糾合する仲間が元暴走族で企業全体が特異なムードを醸し出している所にどうしても不安は残る。こうした元暴走族を始めとする不良出身の経営者が、急激に増えている。その進出は目を見張るほどで、東京だけでなく全国現象となっている。そこにもまた「白」から「グレーゾーン」を経て「黒」に至るまでのランク分けがある。

関東連合OBインタビュー

縦社会/パンチパーマ/特攻服が嫌だという奴が現れてアメカジスタイルでチーマーと名乗る“横の繋がりで生きる”愚連隊になる。下の世代はヤクザみたいなことをしていた集団と考えていい、喧嘩も抗争も商売もする。<誰かが統率していたわけじゃなく好き勝手。俺らの時みたく組織としてまとまっていたわけじゃない。聞けば今は、ヤクザの幹部/芸能プロダクション経営者/芸能人/総会屋/AVプロダクション/クラブのオーナー/会社の役員/大手代理店の社員もいるという。今は単なる先輩後輩のネットワークであり、ヤクザのように事務所を構えている組織ではない。「それらの人脈を使い、様々なビジネスをして、業界を牛耳るまでになっている奴もいる。どの世代の奴も『元関東連合』というプライドを持っていて、何かあればすぐにひと肌脱ぐ“真面目さ”を持ってるのが強み。」

「半グレ」→「準暴力団」

東京・六本木などの繁華街で暴力事件などを引き起こしている「半グレ」と呼ばれる元暴走族グループなどについて警察庁は7日、集団で常習的に暴力的不法行為に関与しているとして「準暴力団」と位置づけ組織や活動などの実態解明に乗り出すと発表した。全国の警察本部に通達を出して重点的に捜査するよう指示する。警察庁は準暴力団について暴力団と同程度の明確な組織性はないものの、構成メンバーが集団で常習的に暴力的な不法行為をしているグループと定義。なかには暴力団構成員と密接な関係を持つメンバーもいるとしている。警察庁は、六本木の飲食店内で昨年9月、31歳の男性が襲撃され死亡した事件で元メンバーらが逮捕された暴走族「関東連合」のOBグループや平成23年12月に暴力団幹部らを襲撃した事件で逮捕者が出た中国残留孤児の2、3世で構成される不良グループ「怒羅権」などを準暴力団として想定している。また大阪・ミナミでも、アマチュア格闘技団体「強者」を名乗るグループの一部が半グレ化して傷害事件などを繰り返しているとして、大阪府警が警戒を強めている。警察庁幹部は「一部は暴力団に匹敵するほどの資金源を獲得している可能性がある」と指摘。振り込め詐欺を繰り返して巨額の資金を手にしているとされるほか、特定地域でみかじめ料を徴収し、縄張りを主張する暴力団と対立しているグループもあるという。

構成人数(警視庁発表)

  • 結成時の規模は総人数約3,000人/車両台数約1,500台。
  • 1970年代:約10,000人
  • 1980年代:約3,000人
  • 1990年代:約200人
  • 2000年代:約50人
  • 2003年解散

現在はOBの団体「関東連合=元関東連合OBの団体」。関東連合OBの構成員の多数が住吉会幸平一家山口組山健組/弘道会稲川会に所属しており暴力団の幹部や構成員。関東連合自体にケツ持ちはいないが、一人一人にケツ持ちが付いている。

経歴

関東連合の誕生

すでに結成されていた暴走族の連合体「CRS連合」/「東京連合」を含めた大連合体の確立を狙い1975年(昭和50年)東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園にて関東連合結成式。ブラックエンペラーのドキュメント映画『ゴット・スピード・ユー』に出演して全国に名が知れ渡る。関東連合結成時に東京連合鏖の末端メンバーに話が行った為こじれる(幹部に話しを通せば聞かない訳でもなかった。)。下町地区で“喧嘩一筋”・“走る暴力団”・“単独硬派”を売りにする無差別暴力集団極悪は集会に参加するも途中退席。極悪の伝説は東京都品川区の大井埠頭にCRS連合約1280人が集結していた所に極悪約80人が全員日本刀を持って襲撃をかけCRS連合側は斬られたり、車が炎上する等何が起こったのか分からず逃げ周ったがその45分後に再び襲撃した。極悪=月島極悪・板橋極悪・深川極悪の構成メンバーが集合(北千住極悪は集合前に警察に検挙された為不参加。)。これを収拾する為に機動隊4個中隊が出動。同事件は全国に知れ渡る。江ノ島で地元のピエロと300人と町屋極悪20人で衝突し、300人全員土下座させたのは週刊誌にも出たほど有名なエピソード。1960年代からの伝統を持つ城南地区のZEROも顔を揃えた。

日本最大の走りチームと言われたCRS連合は無視。

東京下町地区・千葉県・埼玉県・茨城県を中心に「ナンバーワン」・「愛死美絵無」を中心に結成された鬼羅連合も無視。鬼羅連合とは悪名高き東京の下町及び城東地区の不良達が“走り”だけで終わるはずもなく凶暴な喧嘩屋集団の連合体と化した。「絵夢帝死」/「呪狂輪」/「狂狼会」/「轟」/「白龍」/「帝釈」/「恐死会」/「ニーナモーナ」/「紅」/「赤穂浪士」/「マッハ」/「桐」/「オリーブ」/「藁人形」/「夜櫻會」/「妖輝緋」/「総神会」/「米」/「愛舞」の多数の傘下チーム。

関東連合はブラックエンペラーマッドスペシャルが主体である。その他にも、赤蜻蛉/鼠小僧/ほうじろ/ファニーダック/寿限無/鬼面党/ホワイトローズ/MEDUSA/零拠/小次郎/鯨/エンジェル/狂乱恋命/バラモン/幻/烏山/狛江という、既存の連合体に加入していない100チーム以上が関東連合に参加。結成式直後CRS連合のルート20との抗争で、結成と同時に有名無実な存在となる。七里ヶ浜抗争事件以来警察の取締りは一段と強化され、暴走族はこれに挑戦するように内部抗争を日々深めていった。関東連合の結成に携わり、初代の最高顧問のアクセスジャーナルで連載中の渡辺正次郎氏(当時は国会議員の秘書)「暴走族同士の抗争事件を避ける為に、全国の暴走族に一斉に呼びかけて大同団結したい。」と相談されて考えを聞いて賛成し「団体の名前を決めろ。」それで決まったのが「関東連合」。初代会長が渡邉康司氏で初代最高顧問。警視庁幹部と話し合いが行なわれ、参加する全国の暴走族幹部達に“大同団結し関東連合を設立した趣旨説明”する為の第一回集会を駒沢公園(S49年)の許可が降りる。

「駒沢公園にはTV局から新聞社からみんなきましたよね。普段は暴走族を目の仇にしていたようなマスコミが、今日は暴れる様子もないから行ってみようてなもんだったんじゃないのかな。それに代議士が一枚からんだとなれば、それなりにマスコミにも動員かけてきたんじゃないかと思いますね。」

関東連合の結成式には警視庁交通執行課職員トップキャリアを含む20人以上が参加していた為、警察との深い関わりもあったという。マッドスペシャルの会長が国防青年隊の隊長を担っていたこともあり、会長の根回しがあって関東連合は誕生した。S49に駒沢公園で行われた「連合結成集会」には北海道を除く全国から駆けつけた暴走族リーダーと幹部約6000人の暴走族メンバーや警察・各マスコミ・右翼団体・暴力団が応援に駆け付け、政治家までもが演説をするという異常な事態を巻き起こした。横目で見ると立ち会った警視庁幹部達の顔は真っ青で緊張しているのが分かった。

1970年代関東連合

鯨は関東連合結成初期からの名門チーム。70年代水戸を中心に県内各地に支部があった巨大暴走族でメンバー数百人。水戸連合の勢いに押されて自然消滅。90年代茨城町中心に復活した「関東連合・鯨」は別名ボルディが誕生。茨城町と水戸の一部が加入。それが解散して同じ地元に出来たのが「関東連合・影」別名シャドウが誕生。

1980年代関東連合

1980年代の関東連合はブラックエンペラー(下北沢/千歳台/永福町/三多摩)&マッドスペシャル(阿佐ヶ谷/荻窪)が主軸で鬼面党/メデューサ/狂乱恋命/小次郎/鼠小僧が加盟。S51世代が現役の頃の20代の関東連合OBが強烈過ぎた。東京連合と本気で殺し合いしてた諸先輩方々。関東連合が五反田の全狂連の集会に殴り込みして相手を刺殺。刺したのはS41のブラックエンペラーの人。東京連合がなくなったのはS49世代。東京連合が解散後に関東連合が台頭して来たけど、昭和の関東連合も当時のバリバリの統慎や金鹿相手に自宅襲撃や裸のままさらって監禁ヤキとか耳そぎとか、関東連合お得意のキチガイ系の事してた。

1990年代 (新生「関東連合」)

渋谷区/世田谷区/杉並区で続いていた「関東連合」殉國青年隊(関東連合=カントウレン)が類い希なる凶暴さを発揮し、殺人上等を地で行くキチガイ集団と化し、世間を震撼させた。1990年世代の関東連合は一人一人が気合い入っていて危ない奴しかいなくキチガイ揃い。

「上町小次郎」・「上北沢鬼面党」・「阿佐ヶ谷魔悪怒」・「荻窪魔悪怒」・「久我山狂乱恋命」・「下北沢黒帝會」・「千歳台黒帝會」・「永福町黒帝會」・「新宿十二社蛇女」。杉並区の「和泉愚連隊」・「久我山愚連隊」も関東連合に加盟。世田谷区の「三軒茶屋黒帝會」解散後に結成された「三軒茶屋愚連隊」も関東連合に加盟。1990年代に自らを「都内最強無情殺人集団」と謳う都内最恐の狂気の宮前愚連隊も後に『単独硬派』から友好関係を築き関東連合として活動する。「田無ブラックエンペラー、田無連合(耐悪難悪刺連合)」も関東連合に加盟。上記の組織構成で残虐非道なまでの数々の事件を巻き起こして来た不良達である。

関東連合加盟組織でも同時期に存在していた足立区「鹿浜ジェロニモ」・稲城市「ナポレオン」・多摩市の「白薔薇(ホワイトローズ)」・国分寺市の「江流死土(エルシド)」・神奈川県川崎市「向ヶ丘遊園メデューサ」・「向ヶ丘遊園ブラックエンペラー」・横浜市「十日市場ブラックエンペラー」などのグループと合同で集会を行うことなどは皆無となる。

異常な程の敵対組織への襲撃(実家を崩壊や車破壊)・刺殺事件・検問・拉致監禁・拷問・ヤキ・スプレー落書きの宣戦布告・売名行為・日中特攻服を着て電車に乗り都心を練り歩き警備した。

1990年代前半にブラックエンペラー=黒帝會・マッドスペシャル=魔悪怒・メデューサ=蛇女とチーム名を漢字表記に変更。

1990年代後半の「関東連合」は東京都内の暴走族/愚連隊/チーマー/ギャングを吸収して実質的に暴力団にも似た組織力・統率力・イメージ戦略で都内の未成年不良少年達の頂点に立ち君臨した。女にモテる事は度外視でとにかく「恐れられる事」「手段を問わず喧嘩に勝つ事」を掲げていた。S52年・S53年・S54年・S55年・S56年・S57年メンバー(内部抗争もかなり勃発し受け継ぐ者がおらず、抗争で長期別荘続出でこの世代で解散(2003年)。極悪・凶悪・残虐非道性質は他の暴走族や愚連隊とは比べ物にならない程で的にされたくない&関わりを持ちたくないNo.1暴走族とまで言われた。少年法改正前であった為、殺人でも別荘に2年~3年弱で娑婆に出れるので少年ヒットマンが大量生産。合言葉は「殺人上等」/「メッタ刺し」(抗争相手死者多数)。

抗争・喧嘩に際し、集団暴走中にチーム同士の抗争から、敵対・対立するグループに所属する者を狙う時は生活環境(実家・恋人・知人までも手にかける)・行動パターン等を用意周到に徹底的に調べ上げ、一人または少人数で居る所に奇襲をかけ拉致(夜道でいきなり喉元に包丁突きつけたり、暗闇でいきなり後ろから単車で轢いたり、相手の家に火炎ビン何本も放ったり)し、暴力(半殺しにした後)と玩具(男同士でシックスナインフェラチオオナニーホモSEX飲尿食糞等をさせて写真撮影や動画撮影をする)と金品強奪にして悲惨な目に合わせるといった相手に恐怖感(負けを認めても反抗的だと腕を再起不能になるくらいに金属バットでグシャグシャに潰したり、ナイフでめった刺しにして腕を懐死させたり刺殺したり)と羞恥心(傷口に汚物(うんこ)を塗り込まれたり、食べさせたり、素っ裸にして山まで連れて行きガードレールに縛り付けたり)を植えつけさせて二度と逆らえない程痛めつけるゲリラ戦へと変化。

永福町ブラックエンペラー22代目の見立氏が行った襲撃方法は、検問を張って原チャリ2ケツで金属バット持って奇襲とか自宅襲撃してさらってヤキとかは代々の永福町ブラックエンペラーの伝統で、上から「教えられる」襲撃の仕方。これは弱小グループ等はバイクの音を聞いただけで隠れたり逃亡されてしまう為、音が静かで小回りの利く原チャリで奇襲をする方法が効果的であった為と敵を油断させる為。

東京連合等の城北地区の武闘派暴走族とバチバチに抗争してた時代の襲撃の仕方を引き継ぎ永福町ブラックエンペラーが当時の都内を怒涛の快進撃で制圧。昭和51年生まれの人間が上町小次郎を継承し、杉並・永福町の1978年(昭和53年・残虐王子の見立氏/凌辱の松嶋氏)世代の人間が22代目永福町ブラックエンペラーを復活させた世代は金属バット・鉄パイプ・ツルハシ・包丁・ナイフ・日本刀・拳銃といった暴力団顔負けのスタイルに変更。この世代の抗争はタイマン勝負やステゴロ勝負よりは奇襲/襲撃/拉致監禁/刃物を使った刺し喧嘩が主流となった時代。めった刺し(殺人)/キチガイ度(拷問)/鬼畜度(ヤキ)/凶暴度(喧嘩の強さ)の4拍子が揃った人達が各地区で有名人(ビッグネーム)になっていた。関東連合が大勢に対して二人で特攻するのはよくある話であった。「抗争中の族の頭の家に乗り込んで家を破壊して暴れるわ、車で轢いて拉致って監禁してボコるわ、相手の溜り場に火炎ビンを放るわ、人を殺しちまうわで、やってる事が尋常じゃなかった。」

S52年世代

昭和52年生まれの世代が中心のチーム。

井上勇氏と田丸大氏が所属してたPBBとイラプションが合流してTOP-Jを旗揚げ。武闘派集団のTOP-Jは他のチームを次々に吸収して拡大(約200人)。それを気にいらないヤクザや先輩もいて吸収されようにも断固として拒んだ為、ヤキも半端じゃなかったが勢いを止めようとしなかった。23区とまでいかないが渋谷は完全に牛耳って千葉や埼玉にも繰り出した。その後田丸氏が市原少年院から出た時は世界が変わっておりTOP-Jは解散状態になっていた。それまで20人しかいなかった宇田川警備隊が100人になっていたり、もともとKGB(200人)の頭と仲良かった関係でTOP-Jの半分がKGB(200人)になっていたりした。そこで2代目はどうするか話し合った結果一代で終えて伝説になったチーム。それから残った各メンバーは用賀喧嘩会に合流。チーマー世代では井上勇氏や田丸大氏が当時の有名人であった。

元暴走族が多い。「女にモテること」と「不良」を両立させようというコンセプトであった。

「チーマー」最後の世代。

この世代の2個下(S54年世代)までBAD-G・イラプション・ジャックスといったチームが存在していた。

新々生「関東連合」

  • “...私たちはそういった規定路線には進まなかった。杉並区と世田谷区という閑静な住宅街の中で育った現代っ子の私たちは、あえて昭和の蔵の中に眠るような古典的な暴走族チームを再結成して活動を始めたのであった。” ―S54年世代関東連合メンバー・工藤明男(仮名)(―工藤明男著『いびつな絆 関東連合の真実』:“中学受験からのドロップアウター”(p.66) 宝島社 ISBN 978-4-8002-0991-7
  • “自分が高一の時だから96年か。センター街の関東連の歩き集会に出くわした時は生きた心地がしなかったな。名前と顔が一致するほど知らなかったから見立や松嶋がいたかは分からないけど拡声器や警棒とか包丁持って歩く姿は異質だった。先輩からはとにかく関わるな、トラブっても助けられないからって言われてた。” ―匿名(464・名無番長) 2013年7月1日(―http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/4649/1372438624/464)
  • “いまの時代にこんな奴らがまだいたのか、と衝撃的だった。こいつらをこの場で潰すのはもったいないと思ったんだ。”川名毅、新々生関東連合「渋谷センター街歩き集会」の現場に初めて出くわした1996年クリスマスイブを述懐して。当時既に「渋谷センター街の黒幕」として名が通っていた川名は、臨戦態勢に入ったこの10数名の「パンチパーマに特攻服」の集団に対し、ねぎらいの言葉を掛け、握手を求めた。(―工藤明男著『いびつな絆 関東連合の真実』:“渋谷・六本木の「別世界」へ”(p.85) 宝島社 ISBN 978-4-8002-0991-7
388 名前:名無番長 投稿日:2013/01/22(火) 01:13:18.74 0
>>373>>380
とにかく、復活のブラックエンペラーを指して「時代遅れ」って言う人が
ここに数人いるけど、それは違うと指摘したい。
それを言ってるのは40歳以上のおっさんか、当時を見てないオタクか地方の人かだろう。

その頃の暴走族って、時代遅れなんかじゃなくて、都内の若者にとっては
まだ見ぬ大昔の物語であり、伝説であり、幻想だったはず。
ダサダサ期間を通り越して、そろそろ一周廻るかな?くらいのタイミングだったはず。

恰好見てると、特攻の拓やカメレオンの影響が強そうだ。
前にも書かれてたけどマンガの影響が強いと思うね。

S53年世代

昭和53年世代「永福町ブラックエンペラー」・「新宿メデューサ」。昭和53年の見立真一が永福21代目の高橋氏(稲川会系暴力団員)に話を通し復活させた「永福町ブラックエンペラー」が徹底的に仕切っていた。主な活動目的=集会・集団暴走・威嚇行為・自宅襲撃・奇襲・抗争・喧嘩・凌辱・拉致監禁・脅迫。「歩き集会」をチーマー達の本拠地・渋谷で行うこともあった。「楽しけりゃいいじゃん。」のチーマー達にとって暴走族は抗争相手としては厄介な相手でだった。暴走族達はチーマー達を「眼中なし」としていた。

S53のキチガイ達が出てきてから楽しかったはずの渋谷が地獄絵図になった。S53の関東連合のメンバーはS52のTOP-Jのメンバーを先輩として立てているようには見えなかった。S53は見立氏の登場。加藤氏の代が全員パクられて関東連合が解散になったのを復活させたのがこの世代の永福町ブラックエンペラー。襲撃は加藤氏の代を遥かに超え、総力戦・ゲリラ・奇襲・凶器戦・恐怖心を与えることに関しては相当長けていて関東連合の知名度を一気に上げた。S53の西川氏・山田氏率いるこの世代の用賀喧嘩会も凄かった。見立氏達とつるんでるうちに関東連合に加盟。CRS連合の三鷹スペクターの鈴木氏と小俣氏が22代目黒皇帝の佐藤氏とメデューサ邑井氏が教護院が一緒で仲良かった関係で友好団体で各地の抗争に参加。

S54年世代

この辺りから都内最恐で抗争・喧嘩無敗の宮前愚連隊が出てくる。

吉田安清氏・小池氏・柴田大輔氏、見立真一氏と仲良かった関係から宮前愚連隊も関東連合に加入。
S54は宮前愚連隊の柴田大輔氏人気で宮前愚連隊総勢50人以上(キック/ボクサーやら格闘技経験者と喧嘩が出来る奴ばかりが集まり、めった刺しも普通にやるキチガイも集まった喧嘩殺人集団。後に都内最恐と言われる。)片腕がグチャグチャになるまでバットで叩き続けたり、腕を数十ヶ箇所刺して刺殺したりといった相手の精神まで崩壊させるような手段は背筋を寒くさせるものがあった。拉致って裸にしてさんざんボコってる途中に一人が糞を漏らした。「てめぇー汚ねえなー。」とさらにボコり、処理するのが嫌だったから自分で食わせたのが始まり。「シゲルは変態です。これから自分の糞を食います。」龍の刺青をした奴がうんこ食べてる動画がチェーンメールで全国に流れる。抗争相手に顔面をバーナーで焼いたり(相手は後に自殺)、10Kgの鉄アレイを膝の皿に落として破壊したり(車イス生活)、くるぶしを砕いたり、ねじれるぐらい腕をバットでグシャグシャにしたり、腕をナイフでめった刺しにして壊死させたり(相手は刺殺)していた都内最強無情殺人集団である。

鬼面党の西山氏と金井氏も見立氏に認められ関東連合に参加(当時のブラックエンペラーの見立氏達と宮前愚連隊の柴田氏達相手に二人で全面戦争仕掛けた気合いの入った男達)。人数関係なし(全狂連30人に襲われるが一歩も引かず闘う)に引かないので、数十人の武装してる敵対チームに襲われることが多い。千歳台ブラックエンペラーも加わり、関東連合・鬼面党・宮前愚連隊・用賀喧嘩会・小次郎の時代が始まる。用賀喧嘩会がチーマーから暴走族に変更。

S55年世代

宮園、吉村、成田、ヤカン、に加え、イラプションから加入した江口(関東連合芦花公園ホモ狩り殺人事件実行犯)や直井(三権茶屋愚連隊の安田にタイマンで勝利)ら数名が当時の用賀喧嘩会にいた。途中から宮園が過去に川名や加藤信夫が所属していた関東連合の小次郎を継ぐ事になり成田も小次郎に移籍。OB勢の目の前で宮園と吉村がタイマンをはり宮園が勝利。(しかも宮園はOBにヤキを入れられたあとだった)S55年の永福町や宮前愚連隊など杉並勢は見立氏/宮前愚連隊は柴田氏のヤキヤキヤキで全員バックレ(バックレたのはOBのカンパが激し過ぎたのとミスを犯した連中達で柴田氏に男同士でハメ撮りしろって言われて耐えられなくなり飛んだ。)。S55年関東連合は抗争・抗争で長期別荘の期間長すぎた。あとあまり知られてはいないが宮園、吉村、とJACKS木村は、斉藤英二(渋谷本町/金村後輩/JACKS)や佐藤勇介(渋谷松涛/egg/JACKS)の仲介で仲良くしていた時期があり、宇田川警備隊やSKG(山口組がケツを持っていた新宿歌舞伎町愚連隊)との抗争や、六本木や新宿でのパーティー荒らしをしていた過去がある。

S56年世代

S56は石元太一。16代目千歳台ブラックエンペラー総長。彼の人気で千歳台に猛者が集る。叔父は“殺しの軍団”として知られた「柳川組」に所属、父親や親戚は全員暴力団といったアウトロー一族。東洋ボール殺人事件の実行犯はこの世代。車は三田次男から借りて、親名義で後にマスコミに叩かれたが、この代も当時は有名。関東連合vs練馬の抗争の時は互いに全員包丁を持ち刺したり、刺されたり、拉致ったり拉致られてり、何人死んで、何人植物になって、何人懲役いったか分からない程の世代。S56の鬼面党が一般人に手を出した後に関東連合幹部会が若林のスカイラークで世田谷の関東連合は一般人に手を出さないと約束。加藤氏・佐野氏・見立氏・石元氏のグループに別れてるが、何かあれば集まるだろうが、今一番力があるのは見立氏のグループ。松島氏・富沢氏・小池氏。この辺は未だにガッチリな上に家業上の若い衆も多い。

推移と動向

1978年の道交法改正後にも試行錯誤して大きな集会を開いていたCRS連合/東京連合/全日本狂走連盟と違って台数が激減した都内のブラックエンペラー等は16歳から18歳中心で構成され愚連隊化。街道沿いで待ち伏せて奇襲(原付2ケツフルフェイスで敵対組織にばれないように襲撃)。その結果警察の摘発にあいメンバー減少。多くはチーマー/愚連隊に移行。暴力行為がエスカレートし殺人・拉致監禁・卑猥なリンチと歯止めが利かなくなり消滅。「チーマー/ストリートギャングの影響も受けて服装はカジュアルなストリート系。 単車にこだわらない『都市型暴走族』で喧嘩に特化した『愚連隊』。“変異”の背景には、道路交通法改正による集団暴走の取り締まりの厳格化。目立つ特攻服で暴走すれば一網打尽。結果的に世間でいう『非行』が潜在化した。武器で相手を叩きのめす事も躊躇しない。不良の気質が変化し、警察の存在や逮捕も恐れなくなった。

東京都内有名人年表

S50
大京寺(落合・ブットバス)/ゲン(落合・ブットバス)/楠瀬(牛込1・ブットバス)/和田(東戸山・白蛇)/原田(明大・イラプション)/河野(明大・イラプション)/沢田(明大・サイコエンジェルス)/進藤(新宿ジャックス)/神原(笹塚・ジェイソンズ)/シン(ボムズ)/ニベ(ボムズ)/オノダ(マックス)シシクラ(マックス)島村(開進3・中競)/純平(ブロスト)/眞樹(ブロスト)/桂田(浅草・山谷ロッカーズ)/ハシカノ(浅草・山谷ロッカーズ)/金剛弘(全狂連・関東連合)/山崎(新宿ジャックス)/岡沢高宏(新宿ジャックス)/保科爵介(東田・新宿ジャックス)/タケウチ(三鷹スペクター)シン(ボムズ)/広瀬(MAD)/豊田(永福町黒帝會)/吉沢(狂乱恋命)/竹林(杉並)/山田(宮前・宮前愚連隊)/宮崎(宮前愚連隊)/岩崎(宮前愚連隊)
S51
谷山秀行(東田)/平原宏一(東陽)/村上アリ(神明・サイコエンジェルス)/大隈(湖池屋)/佐藤兄弟(ボムズ)/山本(東田・ジャックス)/天野(若林・PBB)/原田英俊(上祖師谷・PBB)/佐藤(上祖師谷・PBB)/セイノ(PBB)/高橋(PBB)/ニラ(千歳)/大原(道潅・変態倶楽部)/向井(変態倶楽部)/田中コウセイ(浅草・変態倶楽部)/落合(宇田川警備隊)/渡辺(大森東)/知野(大森5・ブルース)/林(ZERO神)/鈴木(大久保・ダムド)/佐野光治(千歳台黒帝會)/加藤信夫(上町小次郎)/鴨志田昌也(三鷹スペクター)/西浦(三鷹スペクター)
S52
井上勇(池尻・TOP-J)/田丸大(砧南・TOP-J)/伊勢(梅ヶ丘・TOP-J)/宮崎(明大・TOP-J)/島田(明大・TOP-J)/豊田(目黒5・TOP-J)/清水(砧南・用賀喧嘩會)/赤堀信夫(井荻・井荻麗心愚)/難波幸史(井荻・井荻麗心愚)/吉田安清(東田・宮前愚連隊)/小山(御園・宇田川警備隊)/キミオ(御園・宇田川警備隊)/ゴウジ(糀谷)/ブル(荏原6・ZERO神)/トトリ(ZERO)/野中(池袋)/ツトム(雑司ヶ谷)/伊藤(浅草・山谷ロッカーズ)/園田(志村4)/信義(亀有・KGB)/高谷裕之(津田沼KGB)/矢尻哲朗(津田沼KGB)/中村創(怒羅権)/鈴木(新宿愚連隊)
S53
見立真一(東田・永福町黒帝會)/松嶋重(高南・永福町黒帝會)/中越慎二郎(永福町黒帝會)/邑井祐介(外苑・蛇女)/小山英吾(宇田川警備隊)/宗像晋司(中野10・宇田川警備隊)/古味良輔(駒留・三茶愚連隊)/西川(用賀喧嘩會)/山田大輔(用賀喧嘩會)/小池(宮前・宮前愚連隊)/渡辺(雪谷R20G)/小島(雪谷R20G)/漢那(鈴ヶ森・流狼)/斎藤(鈴ヶ森・流狼)/伊藤(荒川)/小松龍(足立)/阿部(志村4)/田中(池袋)/次郎(怒羅権)/青木(上野)
S54
柴田大輔(宮前・宮前愚連隊)/大嶽正史(東田・宮前愚連隊)/西山友紀(高井戸・鬼面党)/金井直哉(高井戸・鬼面党)/瓜田純士(高南・新宿)/横手(新宿)/甲斐(怒羅権)/斉藤重人(華魂)/樺沢大輔(御園・宇田川警備隊)/岩崎勇太(無法)/郡司(大森8)/高田(大森6)/大木(鈴ヶ森・流狼)/高橋英樹(ZERO忍)/錦織昭(ZERO神)/萩野竜次(尾久八幡・山谷連合)/セイジ(山谷ロッカーズ)/篠崎義朗(石神井西・最古利伊達)/木村泰一郎(淀橋2・ジャックス木村一派)/武田修(中瀬・ジャックス木村一派)/松田(志村4)/船越(富士見台悪霊)
S55
宮園泰人(弦巻・小次郎/用賀)/吉村亮輔(用賀喧嘩會)/西佑介(神龍)/藤岡剛(葛西怒羅権)/馬場義明(葛西怒羅権)/中鉢正人(変態倶楽部)/加藤ジョー(大森東・宇田川警備隊)/青木哲也(ZERO忍)/佐野(荏原6)/金城(大森3・流狼)/金山(大森3・流狼)/渋谷(常盤台龍神會)/平山(変態倶楽部)/木村孔次郎(淀橋2・ジャックス木村一派)/金子(華魂)/ 鈴木由紀夫(目黒)
S56
石元太一(烏山・千歳台黒帝會)/野間悟(宮前愚連隊)/有信(本木)/デケン(神龍)/銀次(怒羅権)/岡崎(墨田)/本山(山谷連合)/川嶋(山谷連合)/近藤(宇田川警備隊)/山田(月島)/堀江(本町)/吉川(落合)/石垣(新宿)/栗田(練馬警備隊)
S57
木藤幸一郎(千歳台黒帝會)/百井茂(宮前愚連隊)/宇田川芳明(流れ星)/勝坊(荒武者)/大原(怒羅権)/ブラックス(山谷連合)/佐野(夜櫻)/五十嵐(怒羅権)/マサムネ(志4)/野村祐司(最古利伊達木村一派)/トーマス(練馬愚連隊)/矢板(ホワイトオーガ)
S58
伊藤リオン(富士見ヶ丘・宮前愚連隊)/ランホー(怒羅権)/佐々木タカノリ(安方・鐘馗)/野村(足立連)/貫一(山谷連合)/鉄峰(華人連)

友好団体

  • メデューサ=蛇女(東京都十二社・向ヶ丘遊園)
  • 鼠小僧(東京都狛江・喜多見)
  • 狂乱恋命(東京都渋谷本町・久我山・富士見ヶ丘)
  • JERONIMO(東京都足立)
  • ナポレオン(東京都稲城)
  • 白薔薇
  • 赫夜姫
  • ファニーダック
  • 鬼面党(東京都上北沢・高井戸)
  • 小次郎(東京都上町)
  • 宮前愚連隊
    見立氏が永福町ブラックエンペラーを復活させた時に宮前愚連隊は関東連合と友好団体。中学の時から見立氏の東田中と宮前愚連隊のメンバーが通う宮前・西宮中とは仲が良く当時宮前愚連隊は勢力も小さく地元の不良グループ。S52吉田安清氏、見立氏のタメの小池氏、S54年柴田氏などが当時の主力。S52以外は全て中学生で見立氏もこの時は無所属の宮前愚連隊とつるむ地元不良中学生。中学卒業と同時にOBに話しをつけて永福二十二代目を継承して怒号の快進撃で都内を制圧。急激に膨れ上がった宮前愚連隊も勢力を拡大。世田谷の関東連合(上町・千歳台)をまとめTOP-Jの総長/井上氏・副総長/田丸氏も合流。怒羅権とも交流し世田谷の関東連合の先輩の川名氏に師事。品川・大田・練馬・新宿・山谷などのチームと各地で抗争する度に逮捕者を出す。現在はメンバー達は金融・不動産・芸能界・格闘関係・店舗経営・水商売・極道の世界で活躍。暴走族の域を遥かに超えたネットワークを張り巡らせてる。
    永福町ブラックエンペラーと宮前愚連隊は友好だし切っても切れない仲だけど利権に関してはよく揉めていた。一緒に敵対組織と揉めて相手から詫び料を取る際に相手にこっちに払えとそれぞれが詰め寄る(結局相手がダブルで払う羽目になる)。
    宮前愚連隊の柴田氏は見立氏の事は認めてたけど他の五人は認めて無いとまではいかないが暴走族として自分のが上と思ってて、頭って自覚があったから年上でも永福の人間達には絶対に指図させなかった。どっかで見立氏、柴田氏はタイマン強くないとか言ってたけど、不良の喧嘩の強さはそんな単純じゃない。気合い・根性・危なさ・執念深さで二度とあいつらとは絶対に関わり合いたく無いって思わせること。格闘家とリングでルール有りでやれば不良は勝てない。でも家族がいて、可愛い彼女がいて、友達がいて、仕事を毎日してる奴が毎日、毎日何度も何度も襲撃されたり、懲役上等の攻撃を仕掛けてきたり、次から次へと兵隊送るような相手とは勝負にならないでしょ。頭の見立氏の存在が大きかったし、先輩達も認めてたし、敵じゃなくて本当に良かったって内心思ってたよ。
  • KGB(キングオブギャングボーイズ)▼[1]
    全盛期200名(TOP-Jの主力メンバーが別荘に入り残ったメンバーはKGBに加入)。喧嘩は矢尻氏がKGB最強だったけど、派閥つーかチーム内で最大勢力持ってたのが田中氏。二代目が田中氏で三代目が矢尻氏だけど二人の仲がよくなかったから矢尻氏が田中氏の後の代目はいらねーみたいになって名前変えたりかなりゴタゴタしてた。実際KGBが一番勢いあったのは二代目の時で千葉連が加入してた睦会とバックなしでやりあってた。あと矢尻氏は喧嘩負けなしだよ。気合いの入り方が半端じゃないし、気持ちが本当に強いから当時は勝つには殺さないと無理だからタイマンで負けた事はない。バックやら何やらの関係で形で負けた事はあるかもだけど純粋なタイマンで負けた事は一度もない。矢尻氏にしても邑井氏にしても自分が強いタイプは上手い事会社ごっこで金集めたりできないモンなんだな 。ただ頭回らないから身内にも敵ばっか作ってシノギ潰されまくってる。タタキも上納金の関係で切羽詰まってやったみたい。
    東京都八王子市で昨年1月に現金2千万円が強奪された事件で、警視庁組織犯罪対策4課は強盗の疑いで、新たに指定暴力団山口組系組員の矢尻哲朗容疑者(33)=千葉市稲毛区長沼町=を逮捕した。同課によると矢尻容疑者は容疑を否認している。この強盗事件の逮捕者は7人目。矢尻容疑者は犯行前日、現場に下見に行っており、強奪金のうち400~500万円を受け取っていたという。同課は矢尻容疑者が主犯格とみている。同課の調べによると、矢尻容疑者は別の山口組系組員、岡本健二被告(31)=同罪で起訴=らと共謀し、昨年1月19日八王子市東町の駐車場で、パチンコ店の売上金を軽乗用車に積み込む作業をしていた信用組合の男性職員にスタンガンを押しつけるなどし、約2千万円が入った手提げカバンを奪った疑いが持たれている。共犯の岡本被告ら6人は7月に強盗致傷容疑で逮捕され、うち5人が強盗罪で起訴されている。
  • 宇田川警備隊[2]
    全盛期総勢100人(TOP-Jの主力メンバーが別荘に入り残ったメンバーは宇田川警備隊に加入)
  • TOP-J
    渋谷はTOP-Jの天下。毎週土曜日、センター街を総勢200人近くで『ここは俺達のモンだ。誰のもんでもねぇ。』と練り歩いた。俺達が歩くとみんな退けてくし、信号も車も関係なし。中には道を譲らないヤクザと喧嘩して、露店をメチャクチャにしたら、後日センター街のマック前で40人以上のヤクザに突然囲まれ事務所で監禁されたりした。当時は突然襲撃されることが週2ペースであった。東京23区まではいかないにしても渋谷は完全に牛耳ったし、埼玉や千葉までも乗り込んだ。
    先輩やヤクザは気にいらなかったみたいで、吸収しようとしても断固拒否。その分ヤキも入れられた。上の人に砂利の駐車場で手を後ろに組まれたまま正座させられ、数人の先輩に角材やスパナで殴られ、蹴られ放題。喧嘩で一番を目指す20人のチームでPBBを作ったんだけど、渋谷と言う場所は仲間と落ち合ったり繁華街で何でもあったり都合が良かった。
    イラプションとPBBと同タイプのチームがいて良くツルむことから意気投合して合同で大きくして出来上がったのがTOP-JTOP-Jのメンバー年齢は15~17歳、カシラ一人を置いてカシラを支える形でキーパーソンが数名いた。ペンチで歯を一本一本抜いたり、爪剥がしたり、そこに根性焼きしたり、チンコの皮にアロンアルファつけて包茎にしたりしていたチーム。
  • 用賀喧嘩會
  • 三軒茶屋愚連隊(東京都世田谷)
    三軒茶屋ブラックエンペラー解散後に三軒茶屋愚連隊を旗上げ。三軒茶屋愚連隊は初代の川崎さんが上の先輩達をしめて単独で始める武闘派チーム。古味達(S53)の代は狂走連/全狂連/大田連合と揉めていた時の用賀喧嘩会は認めない。何故か?こいつらは本当に都合がよすぎ。この時、最初は同じ世田谷の理由で一緒に喧嘩をしていたのにもかかわらず、途中で分が悪くなり古味達が奪い取った特攻服を敵側に勝手に返したあげく狂走連と一緒に集会をやりだした。裏切り行為だったが当時三茶愚連隊は単独と言う名目もあったので品川区/港区/大田区/目黒区の奴らとやりあっていたのが事実。関東連はその時ほとんどがパクられていたのであまり知られていない。結局最後はZERO神の土井と毘沙門天の福場が目黒警察に泣きを入れ、三茶愚連隊が勝った。その後(古味達の代)三茶が引退し関東連がシャバに出てきた途端、今度は狂走連から関東連に密着するようになった。何でだろうな?これを見てむかつく奴、あの時の三茶のガキどもはかっこよかったぞ。裏切られても最後までやりとげたんだ。本当だったら関東連と一番近くなっていたのは今思うと古味達の代だったんじゃないかな。永福も宮前も最強伝説を創ったどあの当時の三茶も時代には埋もれてしまったが少なかれど伝説を創った。裏切られても最後までやりとげて勝った名門の一つとして俺は古味達の代を誇りに思えるよ。古味なんかはシャバ復帰したての関東連(見立氏・松嶋氏・邑井氏)なんかに意味なく車破壊されてた。
    高校生ら6人を脅して建設現場で働かせていたなどとして警視庁少年育成課と渋谷署などは11日までに職業安定法違反(暴行脅迫監禁による職業紹介)の疑いで少年2人を含む7人を逮捕した。逮捕されたのは東京都世田谷区、古味良輔容疑者(21)ら18歳から21歳までの7人。古味容疑者らは今年4月1日、川崎市と東京都町田市に住む17歳から19歳までの少年6人を渋谷区内に呼び出し、ビニール袋に入れた食塩を「覚せい剤」と偽って少年らに預け少年らが車の中に置いた袋をこっそり抜き取り「覚せい剤がなくなった。4000万円もする。殺されたくなかったらマグロ漁船に乗って働け」などと因縁をつけたそのうえで、6人を軟禁しマグロ漁船に送り込もうとしたが失敗。東京都多摩市の建築会社に作業員として紹介し、8月20日から9月7日まで、建築現場14カ所で働かせた疑い。6人は建設会社の寮から逃げ出し、警視庁に保護された。
  • 成城愚連隊(東京都世田谷)
  • 葛西怒羅権
  • 深川怒羅権
  • 王子華魂
    怒羅権は東京都江東区/港区台場/江戸川区を拠点とする暴走族。中国残留孤児の2、3世を中心としたグループ。構成員は成人すると東北系チャイニーズマフィアとして裏社会に進出。『怒羅権』とは「日本人に対する怒り・団結・権利」の意。中国残留孤児帰国者は日本語が不自由な為授業に付いていくことが困難であり、差別やイジメなどによって自分達が日本人なのか中国人なのか分からなくなり、同じ境遇であった中国残留孤児の2、3世で自然と集合化。葛西怒羅権や深川怒羅権のようにいくつかのグループがある。1990年代には関東連合に負けない凶悪な事件を度々起こす。構成員は包丁・ナイフ・青竜刀で全員武装していた。「包丁軍団」 敵対する暴走族だけでなく、ヤクザの耳を切り落としたり、仲間が警察に捕まり交番、パトカーを襲撃して仲間を奪還したり、脱退しようとした構成員や暴力団員や通行中の一般市民を殺害したりしていた。怒羅権はヤクザを殺しても潰されず、新宿のシマ持ちの住吉会からも認められる存在になった。新宿のクラブやディファ有明、レイブパーティーで喧嘩の話を聞くと必ず耳にするのが「怒羅権」。怒羅権が来るとパーティーが打ち切りになると言われている。
  • 新宿ジャックス
    S53までは関東連合でS54からは反目組織(新宿木村一派)
  • 荒川暴走愚連隊
  • 和泉愚連隊

関東連合抗争史

1997年7月7日 五反田七夕抗争事件・暴走族100人乱闘事件

品川区西五反田の路上で品川区や大田区を拠点とする暴走族グループが別のグループに襲われ約100人の乱闘となった。流狼・無法・ZERO(大井・荏原・北品川)・R20G(池上・雪谷・鵜の木・上池)。この乱闘で区内の少年(18歳)が腰を刺され死亡、他2名も重軽傷を負った。この抗争の原因は縄張りをめぐる落書きによるもので以前からいざこざがあったという。グループの少年達は店のシャッターなどにスプレーでグループ名を落書きしていたが、自分達の縄張り内で相手の落書きを見つけると上から×印を書き、対立を深めていた。両グループの少年達は凶器準備集合罪等で逮捕。

OB談: 100人以上の品川での抗争は凄かった。死人は出るしお互い負傷者も沢山出たし、ヤクザも出張ってきた。あの時は恐かったよ。殺伐とした空気が漂っていた。ここ十年で一番激しい抗争だった。宮前愚連隊の柴田氏に刺されて五反田の交差点の車屋の横の路地道の自動販売機の前で死に絶えた。関東連合にビビッて逃げた話、OBも裸足で逃げ出した話、五反田刺殺の時は50人対7台で逃げた事などを狂走連盟ZERO忍のOBが実話マッドマックスの誌面で明かしている。

平成10年(1998)7月31日凶悪暴走族『関東連合』壊滅へ幹部12人逮捕「井荻レーシング69事件」

記事内の「関東連合」は永福町ブラックエンペラー。

警視庁少年二課と荻窪/杉並署は31日迄に対立する暴走族や一般人への死傷事件を起こしている暴走族「関東連合」の幹部12人を傷害や暴行容疑で逮捕した。同グループは抗争相手を拉致して全裸写真を撮影。『写真をばらまかれたくなければ金を出せ』と恐喝する手口で勢力を拡大。幹部が50万円から100万円を持ち歩き箱根で芸者遊びをするなど資金の潤沢さが指摘されており、警視庁は組織の全容解明を進めるとともに、幹部らの一斉摘発に踏み切ることで同グループの壊滅を目指す。

平成12年(2000)5.13「暴走族関東連合が傷害致死」

少年襲われ大怪我[2件発生東京・大田区]。13日未明、東京都大田区で少年らが関東連合に襲われる事件が2件発生。警視庁は傷害と逮捕監禁の疑いで男達の行方を追っている。午前1時15分頃、同区池上3のボウリング場駐車場で18歳前後の少年少女11人が乗用車とオートバイで乗りつけた20人の男達に金属バットなどで殴られた。男達はさらに飲食店店員と会社員の少年2人(18歳)を乗用車で連れ去った。2人は約1時間半後、約20km離れた調布市内の病院前に放置されており、店員は全身打撲で意識不明の重体。会社員も頭や腕を殴られ重傷を負った。他の少年ら3人も背中などに怪我。池上署の調べでは11人は大田区内に住む会社員やアルバイトでこの日はたまたま駐車場に居合わせて踊っていた。暴走族関東連合14人(16歳~26歳)は、対立する狂走連盟と間違えて寿司屋見習いの少年(18)を金属バットで殴り、車で連れ去り拉致した。数時間後、少年は病院の前に置き去られたがまもなく脳挫傷で死亡した。殺害されたのは樺沢氏の後輩で大田区蒲田の鍾馗(しょうき)って族と一輝会ってチームと仲良かったけど無所属だった。

また、同5時5分頃、ボウリング場から約3km離れた同区大森北4のファミリーレストランに若い男数人が乱入。食事をしていた区内のアルバイトの少年2人(17歳)が金属バットで頭を殴られ、1人が車で連れ去られた。少年は約5時間後、区内の病院に収容されているのが確認されたが、全身打撲の怪我。もう1人も全治1週間の怪我。大森署の調べでは、少年達は友人らと食事中に店の駐車場でたむろしていた約20人の男らに手招きされ、不安になって逃げようとした所を襲われた。

『OB談』: 大田区の事件とかすごいもんな。 大田区で真昼間のファミレス(八幡通り入り口のデニーズ)にバット持った関東連合が突然乱入してきてチーム関係者を襲撃(ZE鬼RO)。大田区の人間は殺されると思って『奇襲だ!奇襲だ!』と叫び続けて必死に逃げて冷蔵庫に隠れた者もいた。店内は地獄絵図だったろうね。Vシネとか漫画の世界だもんなそんな襲撃は。その後寿司職人の少年を拉致って当時ニュースでも報道されてたね。この時使用された車の名義が三田次男でさらに話題になった理由はわかんねーよ。当時の写真を見る限り暴走族の構成員だったよ。それで偶然捕まって拉致られてバットでボコボコ。そのまま脳挫傷で意識失って少年は病院前に放置されて数時間後に死亡だったんじゃなかったかな。この時の関東連合は26ぐらいのヤクザOBもいた。だから邑井とか見立の世代がやったんじゃないよ。宮園より下の世代。あの事件は目黒の毘沙門天が集会中に関東連合OBと揉めたんだよ。関東連のOBが後日三鷹スペクターの現役を引き連れて全狂連の溜まり場の駐車場を襲撃。運悪くそこにいた連中が襲われた訳。三鷹の現役が相手を金属バットで殴り倒し、倒れた後も金属バットを何回も顔面に振り下ろすという基地外行為を行った為あんな事になった。ちなみに襲われた連中は全狂連の現役ではなかったが、関係者は何人かいたみたい。青山組のテキ屋やっていたせいか、パンチ巻いていた。それが原因で襲われたかも。あの揉め事の際は、六郷の馬鹿ヤンキー女共が関東連OB側についたため、ルートの現役の住所、溜まり場等筒抜けだった。羽田などその他地域にも密告した男がいました。発覚した時には飛んだが。

2001/7/14(土)正午入場-18:00開始~15(日)

  • 場所:一松海水浴場(千葉県長生村)

関東連合はオーガナイザーと仲良くて呼ばれたみたいなんだが、オーガ達はロイヤリティ払って村の許可とって大型サウナ施設の駐車場とか提携して使わせてもらったり全面的に協力して貰ってたのに、茂原のヤクザが準備中に現地に来てショバ代?面倒見代?払えって言ってきて断ったら、夜中に地元のガキ達使って嫌がらせしてきたのね。午前3時半頃からバットやパター持った少年数十人が回ってて、踊ってる前を何回も通ってて『なんだこいつらは?』と思ってたんだけど、その後悲鳴が聞こえてきて客が走って散開してきたのね。見たらベッカムヘアの用賀喧嘩会の某人が血まみれで肩がだらーんと外れてんのに闘ってんのよ。それからゴチャマンで少年達はボッコボコ。リーダー格の小錦級のデブな少年はバット奪われてケツバット何回もされて、何回も海の中に落とされてた。2丁目にいそうな当時最先端のレイバーファッションの有名な人に『てめーのバットだろ!いてーか!』と言われながらフルスイングされてて折れた後沖に投げてた。その時はちょうど陽が出始めた瞬間で、砂浜の波際に2人でやりあい、その後ろ20メートルくらいにほかの人間達が半円で囲ってかなりシュールな光景だった。オ-ガも止めに来たが『こんなんでいきなり殴られたら熱くなんだろ邪魔すんな!』って小突かれてた。関東連合は2,3人最初の不意打ちで怪我したが、ガキ達は全員頭から流血してべったり砂が付いてた。その後にぶっとい200か300Gの喜平を付けた180以上はある長身の意外と若そうな30代前半くらいのヤクザが一人で関東連の前に来て『どっから来たの?』って聞いて『関東連だ!てめー!』ってH君が名乗ってた。そのヤクザは一人で輪の中に入って行って、一番やられた用賀の奴に肩組んでなだめてて、関東連合はみんな殺気だって囲んでるのにある意味勇気あるやくざだなと思った。そのちょっと前にションベンしに海の家の方にいったら、逃げれた少年の1人がそのやくざに関東連の事をサーファー達と説明してたんだが、どう見ても一般的なサーファーの格好した奴はいないのに田舎の人達から見ると関東連はそういう風に見えるんだと・・・ まぁ夏なんでみんなラフな格好だったし、関東連は当時墨入れてるのがあまりいなかったから仕方ないのかなと・・・ で、その後に結構デカい海の家を早朝なのに関東連に使わせてあげてた。この件は関東連合はKファミリーとか上原、幡ヶ谷の渋谷勢と世田谷が人間がメインで年配も多く友達とか含め70人くらいで来てたし、レイブ全体で4、500人以上居た。伊豆でもここまで大きな喧嘩はなかったと思うから、東京以外で起こした喧嘩の中で一番大きな喧嘩だっただろうと思う。

用賀喧嘩会と抗争

TOP-J&用賀喧嘩会OBを永福町ブラックエンペラー&宮前愚連隊が7~8人で金属バットで襲撃した事件。デニーズで起きたこの事件は新聞沙汰。酋長は勢力拡大したかったが地元を守れって先輩に言われてやらなかった。下北卍やってその後永福卍復活してちょっかい出したら逆にデニーズで襲撃受けた。

練馬の悪霊&杉並の殺人舎vs千歳台のエンペラー&用賀喧嘩会の抗争

千歳台ブラックエンペラー/用賀喧嘩会/小次郎と調布の神州連合や三鷹スペクターも参加。全狂連との抗争で伊藤リオンとか主力メンバーがごっそりパクられてる中での抗争だったからね。経緯で言えば最初に宮前愚連隊が悪霊襲って負傷者出す。その返しで悪霊側が宮前愚連隊の大嶽氏の家を窓ガラスから何から金属バットで破壊してボコボコにする。さらにその返しで宮前愚連隊側が悪霊のメンバーさらって腕数十箇所刺して病院前に放置して殺害。

関東連合・怒羅権も巻き込んで拉致ったり拉致られたり刺したり刺されたり。1番都内が荒れてた頃。その後菊乱が千歳台の奴メッタ刺しにして半身不随にしたり、悪霊が世田谷乗り込んで用賀喧嘩会OBめった刺して植物人間にしたり、あの時は本当に危なかった。千歳台卍のヤツを車椅子にしちまったんだよな。首をナイフで刺すとか凄すぎるよな。少年法の改正前だからか喧嘩で刺すのは当たり前、殺したら地元の英雄みたいな空気があった。マインドコントロールして煽ってる先輩連中もどうかと思うが。この世代の奴らがガキの頃はかなりイカレてたよ。何人死んで何人懲役いってんだよ。少年法改正前だったら殺人でも一年ちょいで娑婆出れたもんな。それを利用して関東連合のOB達が少年ヒットマン大量生産してた。年少くらいで地元のヒーローになれるなら喜んで殺してた。当時殺し合いしてたの16、7のガキだぞ。

最終的に悪霊の土志田・平和台・富士見台の各頭+菊乱の頭vs関東連合タイマン合戦するも全く歯が立たない状態で三人があっさり負ける。この時点でもう勝負は関東連合の勝ちが決まってたんだけど最後の四人目、菊乱会の彼は気合いが違った。殴られながらもなんとか組み合い、膝をくらいながらも必死に相手の耳にかじりつきそして食いちぎった。悲鳴と共に倒れる相手狂気ってのはああゆうのを言う。これぞ喧嘩。体を張って意地を見せた菊乱の彼に拍手。

神奈川横浜ジョーカーズ

渋谷のチーマーvsジョーカーズ。ジョーカーズが圧倒して、その後の残党狩りに友好チームがくっついて行った時、俺も弱小アメリカンのバイクチーム入ってたので招集された。絶対に2ケツで行けと、言われて後輩のFTRに借りて、後ろにツレのっけて参加したんだけど、保土ヶ谷で族狩りに巻き込まれて遅刻して着いたら、既にセンター街~宮下公園全部掃討が終わってて、しかもジョーカーズの友好チーマーもジョーカーズと合流してて、バイク100台以上、人も150人はいるのに相手が全然いなくてつまらないって話だったんで砧公園の側のバイクショップ店員の先輩に要らないパーツ譲ってもらって帰ろうって走ってた所、関東連合の検問に遭遇した。普通の田舎ヤンキーの格好で、スクーター乗ってて、いきなり金属バットをニンジンみたいにしてバイク止めようとしてきたから、素直にバイク降りるふりして、後ろのツレが思いっきり二発スラッパーで金属バットの奴の顔面引っ叩いた。前運転してた奴はそのままスクーターで逃げて、後ろの奴は顔面押さえてしゃがみこんでたんだけど、「てめぇら、顔とバイク覚えたからな!絶対ぇぶっ殺すからな!」(俺ら二人ともタートルヘルにサングラス)とか言ってて、ツレがエンジニアで押さえてる手ごと顔面蹴っ飛ばして、軽く罵った後に、単車またがったら「お前ら、関東連合のコロスリストに入ったからなぁ~っ、ぶっ殺すからなっ!ナンバーも覚えたぞ 横浜 ×××の×」とか言い始めて、これはヤバイなって思った。すげーガリガリで漫画みたいな髪型してるゴブリンみたいな奴が、喚きまくってる姿は本当に恐怖で、帰った後に、ジョーカーズじゃない大規模チームの頭にだけこっそり話して聞いたら、ナンバーも変えて、オールペンしろって話だったからFTR買い取ってナンバー変えて、オールペンしたよ。後輩には代わりに俺のビラーゴ譲った。タイミングが全く思い出せないけど、ベイブリッジで人が殺されて、その話を数年後聞いた時に、横浜の走り屋チームが関東連合の検問に引っかかってうっかり止まったらいきなり頭がアイスピックで刺されて、その後、他のメンバーも金属バットでぶん殴られて拉致られて耳の穴にバクチク入れて火をつけられたってのと、多摩川に埋められて首だけ出してる状態で暴行数時間受けたって話を聞いてあんときのツレに心から感謝したわチビだし、ガリガリだし、スクーターだし、舐める要素しか無かったからなその事件の後から、走り屋チームが東京行くのも減ったし、走り屋も武装を最低限し始めた。バトルスーツ着てる奴とか走り屋でいただろ?あの辺はそれから増え始めたんだよ。何にしても、当時横浜にまで、関東連合とは関わるなって話は届いてたって話。関係無いけど、関東連合関連のイベント仕切り利権の半グレが、ベイホの横のマトリックスに来て、客がガチでヤクザとチンピラしか居なくてこりゃ駄目だって引き上げようとしたら、ヤクザに捕まって結構大事になったって話があったんだけど、そのちょっと前に俺もマトリックスでヤクザに絡まれて散々な目にあってて、その話を聞いた時は大爆笑したよ。その後にアゲハで怒羅権と関東連が大暴れしてた時期はちょうど遊んでた時期と重なるけど、マトリックスに比べたらまだましだなぁと思ってた。あいつらは金回りが良さそうでラリラリの奴を目をつけて駐車場から拉致とかやってたけど、マトリックスなんて、普通にいるだけでヤクザに絡まれてたからね。

関東連合事件史

1997年五反田七夕抗争事件
1998年芦花公園ホモ狩り殺人事件
「芦花公園」で男性同性愛者が、ふとももをナイフで刺され殺害された殺人事件は犯人が逮捕され一応の解決を見たが、強盗殺人より罪状の軽い暴走族同士の抗争における「人違い殺人」として処理。
1998年4月26日午前1時35分頃、同性愛者の発展場(ハッテン公園)として知られている世田谷区粕谷の都立芦花公園内公衆トイレにて、山梨県韮崎市内の食品製造販売業手伝い伊藤人支さん(40)が暴走族風の集団に刃物で左大腿部を刺され、病院に運ばれたが、まもなく出血多量で死亡した。成城署によると、この男性はその日知り合ったばかりの会社員の男性(38)と話をしていた所、数台のバイクで乗り付けたグループに襲われたという。男性らは二人で公園内の公衆トイレに逃げ込み、内側から鍵をかけて潜んでいたが、集団は金属バットなどでドアを叩き壊そうと外側から襲撃。しばらくしてバイクが去った音がしたので外へ出てみたところ、待ち伏せしていた男性に刺されたという。もう一人の男性も重傷を負ったが「襲われた理由がわからない」と話している。
1998年杉並公園暴行恐喝事件
警視庁少年二課と荻窪、杉並署は31日までに、対立する暴走族や一般人への死傷事件を起こしている暴走族「関東連合」の幹部ら十二人を傷害や暴行容疑で逮捕した。同グループは抗争相手を拉致(らち)して全裸写真を撮影「写真をばらまかれたくなければ金を出せ」と恐喝する手口で勢力を拡大していた。幹部が五十万円から百万円を持ち歩き、箱根で芸者遊びをするなど資金の潤沢さが指摘されており、 警視庁は組織の全容解明を進めるとともに、幹部らの一斉摘発に踏み切ることで、同グループの壊滅を目指す。東京都杉並区や世田谷区を拠点とする「関東連合」は数グループからなり、構成員は約百二十人。逮捕されたのは「用賀喧嘩会」会長の高校三年生(十九)や「宮前愚連隊」リーダーの杉並区の高校一年生(十八)。調べでは、グループは二月八日夜、七十万円の資金カンパを拒否した十九歳の少年ら三人を杉並区内の公園に呼び出して暴行、最高全治二ヶ月のけがを負わせた疑い。三人はそれまでに数十万円を恐喝されていた。
1998年巨人戦前売り券買占め事件
東京ドームのプロ野球巨人戦の前売り券発売時に、整理券を入手するために高校生ら数百人を動員させていたことが分かっており、警視庁で捜査している。
2000年東洋ボール殺人事件(使用車所持者:高橋祐也)→関東連合幹部大量逮捕
2000年5月13日午前1時頃、大田区池上のボウリング場「トーヨーボール」の駐車場において暴走族(関東連合)14人(16歳~26歳)は、対立する暴走族と間違えて寿司屋見習いの少年(18)を金属バットで殴り、車で連れ去り拉致した。数時間後、少年は病院の前に置き去られたがまもなく脳挫傷で死亡した。 また現場に居た会社員(18)にも重傷を負わせた。
2000年練馬刺殺事件
東京都練馬区の路上で十四日未明、都立高校三年の村井純一さん(18)が刺殺された事件で、警視庁少年事件課と光が丘署の特捜本部は二十一日までに、世田谷区内の都立高校一年の男子生徒(15)を殺人の疑いで逮捕、同区内などに住む十六歳から十八歳の少年三人を同容疑で指名手配した。 調べによると、男子生徒は十四日午前一時ごろ、少年三人とともに、練馬区高松の歩道上でバイクを修理していた村井さんに「お前はどこ(の暴走族)だ」などと因縁を付け、約三十メートル先の区立中学脇の歩道上で村井さんの背中を包丁で刺し、失血死させた疑い。四人はいずれも世田谷区内などに拠点をおく暴走族のメンバーで、うち男子生徒ら三人が別の傷害事件などで保護観察期間中だった。 九月二十六日には、同グループのメンバー三人が世田谷区内で、練馬区内の暴走族に襲われて重傷を負う事件が発生しており、同本部では、四人は報復の機会をうかがっていたとみて調べている。調べに対し、男子生徒は「一緒にいた先輩が刺した。仲間が襲われてから毎日のように練馬に行き、壁にスプレーで落書きするなどして勢力を誇示していた」などと供述しているという。
2000年世田谷一家殺人事件
【石元氏談】あの事件、俺が特少にいた時に起きた事件なんだけど、知った時は衝撃だったもんな。俺なんか中にいたのに、社会に戻った時に成城警察に呼び出されたもん。被害者の家の近くにエンペラーのスプレー書きがある、何か知っているんだろうって。いやいや、そんな大胆な事する奴ならもう捕まってるって。
2003年スーパーフリー事件(実行リーダー:和田真一郎
2003年5月18日午後8時半ごろ、スーパーフリーの代表者及び男子大学生メンバー(合計5人)は慶應義塾大学医学部ヨット部主催のパーティに客として参加。そこで知り合った女性数名と共に東京都港区六本木のビルにある居酒屋へ場所を移して二次会を開き、この席上で女子大生(20歳)にゲームを仕掛け、集中的に負けさせてスペシャルサワー(後述)を大量に飲ませ泥酔させた上、「吐ける場所あるから行こうよ」と誘い、人通りのないエレベータフロアに連れ出し、集団で強姦した。同日、被害者が警視庁麻布署に被害届を提出した。取調べにより多数の余罪が判明したが、上記の事件以外では2001年12月19日、東京都豊島区高田のスーパーフリー代表者の自宅兼事務所における鍋パーティで19歳の女性を泥酔させ3人で輪姦した事件。2003年4月27日、東京都港区六本木の居酒屋における二次会で18歳の女性を泥酔させ、人通りのない場所の玄関マットに寝かせ、1時間半にわたり13人で輪姦した事件のみが立件に至った。6月19日、麻布署はメンバー5人を強姦容疑で逮捕する。当初、容疑者らは「合意の上」と容疑を否認したが、6月22日にはスーパーフリーが解散し、6月30日東京地検は容疑者2名を強姦容疑で起訴する。7月4日には東京地検はさらに2名の容疑者を準強姦罪で起訴する。7月9日には東京地検はさらに1名の容疑者を準強姦罪で起訴。8月21日には東京地検はスーパーフリーの代表者を含む3名の容疑者を準強姦罪で起訴した。2004年11月2日、代表に対して懲役14年の実刑判決が下る。被告人側は判決を不服として同年11月17日に控訴する。2005年6月16日には最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)に上告したが2005年11月1日付で棄却され、主犯を懲役14年の実刑とした1、2審判決が確定する。また、主犯を除く13人には懲役10年〜2年4ヶ月の実刑判決が確定した。
2004年オレオレ詐欺、関東連合OB逮捕者(逮捕:藤岡「怒羅権S55」・西「神龍S55」)
振り込め詐欺被害6500万円。孫を装い現金600万円をだまし取ったとして、群馬県警捜査2課などは26日、東京都江東区塩浜1、自称会社役員、藤岡剛容疑者(29)ら5人を詐欺容疑で再逮捕したと発表した。県警によると藤岡容疑者をリーダー格に5人は9件の詐欺罪で既に起訴され、他に10件の振り込め詐欺への関与を供述しているという。同課は、被害が東京や神奈川など8都県で少なくとも20件、総額約6500万円に上るとみている。逮捕容疑は、昨年8月29日午前11時頃、新潟市の無職女性(80)方に孫を装って電話をかけ、「先輩の会社の保証人になったが倒産した。600万円必要。弁護士が行くから金を渡してほしい」などと要求。同日午後1時ごろ、女性方で600万円をだまし取ったとしている。同課によると、藤岡容疑者ら2人は「知らない」と否認し、他の3人は容疑を認めているという。
2006年ライブドア野口英昭刺殺事件
音楽評論家・阿子島たけし(65)が「2005年日本レコード大賞」の審査委員長に決まった同年9月、阿子島氏に対して、「音楽業界有志一同」名で、阿子島をとんでもない人物と名指しし「業界関係者との金銭授受があった」「阿子島はレコ大委員長を辞めろ」等の文書が阿子島並びに関係者に送りつけられていた。阿子島は文書について、「全く根も葉もないこととまで言わないが、事実関係を捻じ曲げている」「出した人間は分かっている。詳しいことは後日話す」とコメントしていた。そして問題の事件が起きた。阿子島は12日朝に家を出て以降、行方不明となり14日に家族から神奈川県警戸塚署に捜査願いが出された。しかも13日には、阿子島の自宅(神奈川県横浜市)が全焼するという事件も起きている。12日に行方不明になり13日に自宅が全焼という不可解な事件で、当然警察は本人を捜索していたが全焼から3日後の16日に突如自宅敷地内から遺体となって発見された。14、15日とさほど広くもない自宅敷地内を多数の警官が捜索していたにも関わらず3日後になって遺体が発見されたことについて警察は「16日に初めて屋外を捜索し始めた」としている。司法解剖では煙を吸い込んでいないと診断された。つまり火事が発生する前に死亡したということだ。その上で警察の発表は、死因は焼死で、出火原因は放火ではなく失火と断定。事件性がないと判断したと発表した。日本レコード大賞といえば、わが国でもっとも権威ある音楽賞で、利権も絡む故、その関係で何らかのトラブルに巻き込まれたとのではないかとの憶測も出ている。
2006年山口組秋良連合会一蓮会武田修刺傷事件(実行犯:千歳台黒帝会S57木藤幸一郎)
2006年長良プロダクション不法侵入事件(実行犯:上山伸治)
氷川きよしさんが所属する芸能プロダクション「長良プロダクション」(東京都港区六本木)の事務所に暴力団幹部ら二人が押しかけ、住居侵入の現行犯で警視庁麻布署に逮捕されていた事が八日、分かった。暴力団幹部らはプロダクション会長(67)から借金をしていたという。同署で金銭トラブルが原因とみて調べている。逮捕されたのは住所不詳、指定暴力団住吉会系幹部、増田孝雄容疑者(58)と港区六本木、会社役員、上山伸治容疑者(45)。調べでは、増田容疑者らは2月15日正午すぎ、六本木の長良プロダクションの事務所に押しかけ、「会長に会わせろ」と強要。職員らが「会長はいない。帰ってほしい」と求めたが、居座り続けたため110番通報で駆けつけた同署員に現行犯逮捕された。長良プロダクションは氷川さんのほか、歌手の山川豊さん、タレントの梅宮辰夫さん、中村玉緒さんらが所属している。
1998年/2002年/2007年 三田佳子息子(高橋祐也)覚せい剤取締法違反逮捕事件
2007年11月15日、コンビニエンスストアのトイレで覚せい剤を吸引していたことが店員の通報により発覚し、かけつけた警察官が路上で職務質問したところ、覚せい剤約0.1グラムを所持していたため、三たび覚せい剤取締役法違反で現行犯逮捕される。三田佳子は記者会見において、「すべては私たち夫婦の教育の失敗」と全面的に謝罪した上で、2006年までは一人暮らしをするほど精神状態が安定したものの、2007年に入り鬱病にかかって入院。逮捕前には鬱病が再び悪化したため再度入院させようとしていたことを明らかにした。但し3度目の同じ犯行ということもあり、三田は女優活動の自粛はせず、「彼も少年ではないので親としてかかわれる限界はあります。心の中では放り出して当然という気持ちもある」と息子を突き放すとも受け取れる発言をした一方で、現在も月70万円のこづかいを渡していたことが発覚する。また、かつては身元引受人であった唐十郎は、3年以上会っていないことを明らかにした上で「自分で痛みを感じるしかないでしょう」とコメントを残している。
2008年西新宿撲殺事件(被害者の金剛弘は関東連合S50、武田修刺傷が原因)
東京都新宿区の路上で3月、渋谷区本町の会社員、金剛弘さん(32)が集団暴行を受け殺害された事件で、事件数日前に金さんが暴力団関係者を含むグループとトラブルになっていたことが10日、警視庁捜査1課の調べで分かった。犯行グループは金さんの帰宅を待ち伏せし、逃げる金さんを約300メートル追いかけて執拗(しつよう)に暴行していたことも判明。捜査1課は、金さんが意図的に狙われたと断定、トラブルとの関連や交友関係を調べている。
調べでは、金さんは3月16日未明、新宿区西新宿の路上で、複数の男に鉄パイプなどで襲われた。金さんは「ごめんなさい」と泣きながら命ごいしたが、男らは「殺せ殺せ」と言いながら暴行を続けた。悲鳴を聞いた住民の通報で警察官が駆け付けたが、男らは既に逃走。金さんは病院で21日に死亡した。
目撃証言から、男らは十数人で事件直前に金さんを自宅周辺で待ち伏せしていたことが判明。全員が目出し帽で顔を隠しており、捜査1課は顔見知りのグループとみて捜査を始めた。金さんは父親が経営する韓国食品の輸入販売会社で働く一方、地元暴力団周辺者や不良グループともつながりがあり、別の不良グループと対立を繰り返していた。事件直前に都内の飲食店で対立グループとトラブルになっていたという。
2009年押尾学事件
8月2日、押尾学が合成麻薬MDMAを服用したとして同年8月3日に麻薬取締法違反で逮捕される事件が発生した。その際、六本木ヒルズのマンションの部屋で押尾と一緒にMDMAを使用したホステスの女性が全裸で死亡していたことや、事件現場の部屋の名義が押尾の知人であるピーチ・ジョン代表取締役社長の野口美佳であったことなどにより、スキャンダラスな観点から報道がなされた。
2010年朝青龍暴行事件(暴行を受けた被害者:川名毅)
2010年海老蔵事件(海老蔵に暴行されたと主張する人物:千歳台黒帝会S56総長石元太一)
2011年六本木山口組襲撃事件(実行犯/怒羅権S55馬場義明・三鷹スペクターS55総長石丸俊輔幸平一家堺組)
12月14日午前―都内港区六本木の雑居ビル内飲食店にて、山口組系組幹部を含む4名がおよそ20名の男らからビール瓶などを用いての集団暴行を受けるという事件が発生。その4名のうち3名は傘下保科一家の構成員で、残りの1名が極心連合会の元構成員であった。うち1名は脳挫傷で生死の境を彷徨う事態に陥ったものの、一命を取り留めている。住吉会幸平一家関係者ならびに関東連合元関係者らによる加害であったという。
指定暴力団山口組関係者らが襲撃された事件で傷害容疑などで逮捕された指定暴力団住吉会系組員の男が暴走族の元総長で、暴走族グループ「関東連合」OBと現在も交友が深いことが26日、警視庁組織犯罪対策4課への取材で分かった。同課によると、逮捕されたのは、住吉会系組員、石丸俊輔容疑者(32)=住所不定=で東京都三鷹市を拠点とする暴走族の元総長だったという。調べに対し「今は何も言えません」と黙秘している。逮捕容疑は、昨年12月14日未明、港区六本木の飲食店で山口組系元組幹部ら5人の頭をビール瓶で殴るなどして全治1~2カ月の重傷を負わせるなどしたとしている。石丸容疑者らは襲撃の直前、六本木の交差点付近で山口組関係者とトラブルになっていたといい、同課は、襲撃には関東連合関係者らも関与したとみて実体解明を進めている。東京・六本木のキャバクラで暴力団幹部らが約20人の集団に襲われた事件で、警視庁は15日逮捕状を取って行方を追っていた主犯格で不良グループ怒羅権の幹部・馬場義明容疑者ら3人を逮捕した。警視庁によると、馬場容疑者らは11年12月、約20人で六本木のキャバクラに押し入り、客の山口組系幹部ら5人に対し、ビール瓶で頭を殴るなどして、重軽傷を負わせた疑いが持たれている。警視庁の調べに対し、馬場容疑者は「事実についてはわかっています」と話しているという。警視庁は、馬場容疑者が事件の主犯格であり、山口組系組員とのトラブルをめぐる報復だったとみている。また馬場容疑者は、暴走族グループ関東連合と関わりが深く警視庁は関東連合の関係者も事件に関わっているとみて捜査している。
外で揉めた木村をやるために20人に集めて店へ入ったら現役ヤクザのHとかと合流してて、Hに重傷負わせてしまった。それで破門、上が指詰めて金持って詫び入れた。
2012年六本木クラブ撲殺事件
東京・六本木のクラブで9月、焼き肉店経営藤本亮介さん(31)が目出し帽姿のグループに襲われ殺害された事件で、警視庁捜査1課は6日までに、現場近くに金属バットを持って集まったとして凶器準備集合の疑いで元暴走族グループ関東連合のメンバーら15人の逮捕状を取った。所在を確認次第、同容疑で逮捕し、藤本さん襲撃への関与についても調べる。また容疑者グループの男が事件後「男性は人違いだった」と周囲に話していたことも判明した。捜査1課は、現場のクラブに近い路上で金属バットを持ったり、目出し帽をかぶったりしながら歩く男約10人が写った防犯カメラの画像を事件後に公開。寄せられた情報などから、六本木を拠点とする関東連合の元メンバーらを特定した。15人の多くは20~30代で、少年も含まれているという。うち数人は事件直後にハワイや中国などに出国していることが確認され、行方を追っている。藤本さんは9月2日午前3時40分頃、港区六本木5丁目のクラブで知人と飲食中、目出し帽の男らに金属バットで頭を殴られ殺害された。 東京・六本木のクラブで飲食店経営藤本亮介さん(31)が男らに金属バットなどで殴られ殺害された事件で、警視庁捜査1課は15日、凶器準備集合容疑で首謀格の見立真一容疑者(33)ら海外に逃亡している男2人を国際手配する方針を固めた。関東連合元リーダー、強盗容疑で逮捕 タクシー運転手から現金奪う
2015年川名毅タクシー強盗で逮捕
タクシー運転手から現金3万5千円を奪ったとして、警視庁麻布署は15日、事後強盗の疑いで、東京都世田谷区、職業不詳、川名毅容疑者(44)を現行犯逮捕した。川名容疑者は暴走族「関東連合」(解散)の元リーダーで、平成22年1月には港区六本木で元横綱朝青龍とトラブルになって殴られ負傷していた。逮捕容疑は、15日午前5時40分ごろ、港区六本木のホテル敷地内で、乗車していたタクシーを降りた後、運転手の男性(64)に「運転手がなんでこんなに金を持っているんだ」などといって、胸ポケットに入っていた現金3万5千円を抜き取った。男性が現金を取り戻そうとした際、顔面などを殴ったとしている。警視庁によると、川名容疑者は殴ったことは認めているが、現金を取ったことは否認している。

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  • スーパーティーンズ写真集「BADGE LESS バッジレス 勲章なんかいらない」(撮影:高橋宏幸、編集:森田浩章)

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