経蔵寺山門

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経蔵寺山門(きょうぞうじさんもん)は、長野県飯田市上郷別府の市指定文化財建造物である。

飯田城桜丸の御門として建立された、一間薬医門、切妻造、桟瓦葺である。飯田城の数少ない建築遺構で、桃山時代の様式をよく伝えている。宝暦年間(1751年-1764年)に赤門が建設されるにあたって、飯田藩家老であった安富家屋敷に移築され、明治4年(1871年)に飯田藩が廃藩になり、飯田城下の建物が払い下げられた際、旧上郷村斉藤氏が購入した。その後大正3年(1914)頃に旧上郷村吉川氏が購入し、経蔵寺へ移築され山門となり、昭和24年(1949年)5月28日に重要美術品等認定物件に認定され、平成6年(1994年)2月18日に市指定文化財に指定された。