山脇啓造

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山脇 啓造(やまわき けいぞう)は明治大学教授。


人物

山脇 啓造

日本に暮らす外国人は、1990年代以降大きく増加し、永住資格を取得する者も多く定住化傾向にある。その状況において、各自治体や国に政策提言を行っている。


来歴

東京大学法学部卒業ののち、米国へ留学。コロンビア大学国際公共政策大学院(国際関係論修士)卒業後、国連開発計画でコスタリカへ着任。

帰国後、明治学院大学国際平和研究所を経て、神奈川大学法学部、明治学院大学法学部、大阪大学、お茶の水女子大学、明治大学政治経済学部、同情報コミュニケーション学部非常勤講師を歴任。

その後明治大学商学部教授を経て、2008年に多文化共生キャンパスとして新設された国際日本学部 教授。ガバナンス研究科(公共政策大学院)や教養デザイン研究科(明治大学大学院 平和・環境領域研究コース)では「国際化政策研究」をも受け持つ。

  • 厚生労働省「IT分野の外国人技術者の受入れに関する調査・研究」委員(2001年度)
  • 総務省「多文化共生の推進に関する研究会」座長(2005-2006年度)
  • 国土交通省「北関東圏における多文化共生の地域づくり検討委員会」委員長(2006年度)
  • 外務省「海外交流審議会外国人問題作業部会」委員(2006-2007年度)
  • 法務省「出入国管理政策懇談会在留管理専門部会」委員(2007年度)
  • 文部科学省「初等中等教育における外国人児童生徒教育の充実のための検討会協力者」(2007-2008年度)
  • 総務省「多文化共生の推進に関する意見交換会」座長(2009年度)
  • 内閣府「定住外国人施策の現状と課題に関する有識者ヒアリング」(2009年度)
  • 文部科学省「定住外国人の子どもの教育等に関する政策懇談会」委員(2009年度)
  • 川崎市「国際協力のあり方」研究委員(1996年度)
  • 東京都「地域国際化セミナー」企画委員(1999年度)
  • 浜松市「世界都市化ビジョン策定ワーキンググループ」指導員(2000年度)
  • 立川市「国際化推進委員会」委員長(2000年度)
  • 東京都国際交流委員会「国際化市民フォーラム in TOKYO」企画委員(2003年度)
  • 外国人集住都市会議アドバイザー(2004年度-現在)
  • 自治体国際化協会「地域国際化協会課題研究会」委員(2004年度)
  • 岐阜県国際センター「在住外国人との共生社会検討委員会」座長(2004年度)
  • 自治体国際化協会「地域における多文化共生事業促進委員会」委員(2005年度)
  • 東京都足立区「多文化共生推進計画策定懇談会」会長(2005年度)
  • 宮城県「多文化共生推進条例策定懇話会」座長(2005-2006年度)
  • 群馬県「多文化共生指針策定委員会」委員長(2006年度)
  • 東京都「地域国際化推進委員会」委員長(2006-2009年度)
  • 上田市「外国籍市民支援会議」アドバイザー(2006ー2009年度)
  • 愛知県「多文化共生推進プラン検討会議」座長(2007年度)
  • 新宿区立大久保小学校学校評議員(2008-2011年度)
  • 東京都大田区多文化共生実態調査支援委員(2009年度)
  • 愛知県「多文化共生推進プラン中間評価有識者会議」座長(2010年度)
  • 自治体国際化協会 多文化共生事業事例集作成アドバイザー(2010-2011年度)
  • 東京都新宿区「多文化共生連絡会」ファシリテータ(2010-2011年度)
  • 東京都新宿区「外国にルーツを持つ子どもの実態調査」検討委員(2011年度)
  • 東京都大田区「多文化共生推進協議会」会長(2011年度)

著書

  • 『多文化共生の学校づくり-横浜市立いちょう小学校の挑戦』山脇啓造・横浜市立いちょう小学校編(明石書店、2005年)
  • 『歴史の壁を超えて-和解と共生の平和学』内海愛子・山脇啓造編(法律文化社、2004年)
  • 『東アジアで生きよう!-経済構想・共生社会・歴史認識』金子勝・藤原帰一・山口二郎編-山脇啓造・柏崎千佳子・近藤敦「多民族国家日本の構想」(岩波書店、2003年)
  • 『超過滞在外国人と在留特別許可:岐路に立つ日本の出入国管理政策』駒井洋,渡戸一郎,山脇啓造編(明石書店、2000年)
  • 『近代日本と外国人労働者』山脇啓造著(明石書店、1994年)
  • 『「韓国併合」前の在日朝鮮人』小松裕・金英達・山脇啓造編(明石書店、1994年)

外部リンク