ナマコ星人

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ナマコ星人とは、鱒の家で公開される漫画フラッシュで登場する異星人の事。

ナマコ星人[編集]

地球侵略を目的とし、架空の上の地球の街「魚住町」に在住する異星人。海の下の海底基地で生活を営んでいる。 頭はナマコで、「ナマコ頭」等という蔑称が付いている。 知能は地球人の十分の一だが、力は十倍で、勤勉且つ力仕事に強く、安賃金でも文句を言わない為、通常の人間よりも所謂3Kの場で雇用される。その為か、日常でも気付かないうちにあちこちでナマコ星人の姿が見られるようになった。 通常は青色のナマコは弱く、主人公である板前少女「長十郎」の寿司ネタにされる事が多々ある一面、地球侵略には不熱心。(麻雀やらをやっているセコイ生き物と揶揄される) 一方、一部の大佐と呼ばれる赤いナマコ星人は頭がよく、地球侵略に関わる最重要人物である。(裏で魚住町の生徒会長との繫がりが噂される。) ナマコ星人に崇拝されるナマ子さんは、どうやら地球上の「ナマコ」であり彼等の祖先である様だ。

    • ナマコ星人の種類

緑ナマコ(ノーマル) 力が地球人の10倍、知能が10分の1。

青ナマコ  知能が地球人の10倍、力が10分の1。

紫ナマコ  知能が地球人の5倍、力は同等。呪術、妖術を得意とする。

緑(青緑)が一般的なタイプのナマコ星人で、100人に1人の割合で青い知的なタイプが生まれる。紫はさらに確率が低い。

NNN(night 99)   怪しい科学者キロテウティスが造った99体の怪物、人造人間。(ナマコ・ナインティ・ナインではないらしい)

    • ナマコ星人のモデル
  • 高度成長期日本人、現在の在日外国人労働者であると思われる。(勤勉、安賃金、力仕事等)
  • ナマコ」頭部がナマコで、青又は赤色をしている。ナマコ頭は斬られても再び生えて来るトカゲの尻尾のような存在。
  • 列強時代のヨーロッパの国々で多く存在した白人至上主義者。口ぐせは「たかが地球人」で、地球人を自分の下の存在と見ている。
    • 性格等
  • 温和(凶暴な一面は全く無く、侵略者とは思えない素振りばかり見せる)
  • 引っ込み思案(侵略は表に出さず、人前に出るのも少ない。)
  • 悪運(素晴らしい彼等の作戦も余りにも情けない結末に終わる場面が多い)
    • ナマコ星人の政治

ナマコ星人が地球侵略に成功し、政治を行っているという場面がある。 設定上は2036年で、読んで行くうちにどのような政治を行なっているかが分る。 「高い税金を取るが、弱者を助ける通称≪避難所≫なるもが存在し、金持ちに厳しい税の徴収が行なわれる」 「地球人をあまり差別しない」 作者が、現代における「努力重視で弱者を無視する政治」を意図的に批判している。 一方で別個の物語でもナマコ星人は政治を行なっている。但し悪政を行なっていて両物語で比較が為されている。 「原住民(地球人)の通貨ではなくナマコ星人の通貨を強制」 「犯罪人は裁判なしに、強制労働所に送られる」 「ナマコ星人が地球人から詐取を行い人種差別を行なっている」 等、旧時代の植民地人種差別)や、アメリカ沖縄占領(軍票強制)、環境破壊など、昔の人間を忠実に再現している。

ナマコ星[編集]

地球と同環境、或いは多少劣る環境である星。ナマコ星人からも「地球は我が星と同じような大気成分らしい」と言っている事からも分る。 ただ、ナマコ星人は海から姿を現し海底で生活ようである事から、ナマコ星も海で覆われている可能性は高い。

魚介類ラブラブシリーズ[編集]

    • 概要

多企画的要素が多く、物語として繫がりの薄いものもあるが、大体は繋がっているといえる。決定的な悪役は存在せず、魚住町を中心にし学校や街中に悪役的存在が散らばる。ナマコ星人もその一つである。 主人公「長十郎」は板前少女で、町外れの寿司屋で修行を始めるという初期設定に、学校の総まとめ役であるはずの生徒会長は悪役を演じている。謎的な部活動が存在し、それぞれの部には個性的人物がいるのも特徴である。 魚住町と言う割には、魚に関する店が少ないのは理由があって、魚娘という少女の影響である。見た目では魚保護を建前に、横暴を働くようにも見えるが、現在の魚介類乱獲密漁等で魚介類が減っている状況を必至に改善しようする姿勢は現代においても通じる所があるといえる。(長十郎の修行する店も、度々魚娘の被害に遭い、外れの方へと移転した)。全体的にコメディーで現代社会を揶揄するような物語構成となっている。

    • 主な登場人物
  • 坂前長十郎

主人公。町外れの寿司屋で修行する少女。腕は超一流にもかかわらず人前に出るのが苦手という欠点を持つ。

  • 歩家缶子

魚住高校の女生徒。謎なメカ作りやドリンク作りに励む学年成績トップ2。長十郎の親友でオンラインゲームにて副生徒会長と交流がある。

  • 大戸かんな

広報部の部員(部長?)で、部活動や街中を取材に飛び回る。この作品一番の不幸少女。

  • 練馬まりね

魚住高校の生徒会長。占い部を経営する。気に食わない相手には特殊工作員を用いて復讐する。占いが良く当るらしい。

  • 奈間さかな

魚住町の魚介類保護の為、魚片手に巡回する少女。魚を釣ったり、売ったり、食べたりする人を懲らしめる。魚雷が好きらしい。

  • 飯戸炎也

学校では怠け者と知られるが、小さなレストランを一人で切り盛りするという超人的な能力を有する。ある秘密の鍵を握る。

  • ナマコ

ナマコ星から来た宇宙人。ナマコ頭。まりねの工作員から寿司屋の主将、シェフウェイトレス、清掃員、土木建築まで幅広い就職活動を行い、日々地球侵略を目論んでいる。

  • 室戸宗夜

副生徒会長だが権力は生徒会長に取られ「生徒会長の犬」とさえも言われている。人気のない会長の唯一に存在する信者。そしてネカマ

  • うに吉

奈間さかなのことが好き。

  • 外川海吉

高校生ながら漁師。天敵であるはずの「奈間さかな」通称「魚娘」を全く寄せつけない。海洋深海水を飲むと超人に変身できる。

  • 鮨丸平

板前長十郎を居候させている(修行の為)寿司屋の店長。魚娘に商売を脅かされ、町外れに店を構えるようになった。

  • 鮨丸平

元は魚屋を営んでいたが何らかの原因(察するに魚娘)で病め借金を負う。

  • なまこさん

ナマコ星人の人気或いは信仰の的。はねる事が出来る。

作家[編集]

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