ソフトバンクモバイル

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'''ソフトバンクモバイル'''(英文名称:'''SOFTBANK MOBILE Corp.'''、ブランド名:'''SoftBank''')は、[[携帯電話]]事業を展開する[[ソフトバンク]]グループの[[株式会社]]。世界中に拠点を持つ携帯電話事業会社である[[ボーダフォン]]の日本法人であったが、ソフトバンクグループに買収され、[[2006年]][[10月1日]]をもって'''ソフトバンクモバイル株式会社'''へ社名を変更した。携帯電話契約数が'''約1590万契約'''で国内の携帯電話市場における[[市場占有率]]が約16.4%で3位([[2007年]][[3月]]末現在)。 しかもあの'''社長は日本は犯罪者になってしまったと発言した在日韓国人'''である。2011年度はじめ、データサーバーを[[韓国]]に移転した。 {| align="right" border=1 cellspacing=0 cellpadding=2 style="border: solid 2px #000000; margin-left: 16px" | colspan=2 align="center" style="border-style: solid none solid; background: #f0f0f0"|'''ソフトバンクモバイル株式会社''' '''SOFTBANK MOBILE Corp.''' [[画像:ソフトバンクモバイル.jpg|center|300px|ソフトバンクモバイル]]''' |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|本社所在地 | style="border-style: none none solid solid"|東京都港区東新橋1丁目9番1号 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|設立 | style="border-style: none none solid solid"|1986年12月9日 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|業種 | style="border-style: none none solid solid"|携帯電話事業者 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|事業内容 | style="border-style: none none solid solid"|携帯電話事業 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|代表者 | style="border-style: none none solid solid"|孫正義(代表執行役社長兼CEO) |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|資本金 | style="border-style: none none solid solid"|1772億5121万6500円 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|売上高 | style="border-style: none none solid solid"|1兆4675億7800万円 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|従業員数 | style="border-style: none none solid solid"|約3500人 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|決算期 | style="border-style: none none solid solid"|毎年3月31日 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|主要株主 | style="border-style: none none solid solid"|BBモバイル株式会社<br />(ソフトバンクの孫会社)100% |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|外部リンク | style="border-style: none none solid solid"|[http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/ ソフトバンクモバイル 公式サイト] |- |} ==概要== ===デジタルホングループ設立=== 当時の日本テレコム(現在のソフトバンクテレコム)が主体となり[[1994年]]4月に東京デジタルホン、1994年7月東海デジタルホン及び1994年5月関西デジタルホンを設立する。 [[1994年]]から[[日産自動車]](以下「日産」と略。)が主体の[[ツーカー]]グループと同時に、[[NTTドコモ]]、[[DDIセルラーグループ|DDIセルラー]]/[[Au (携帯電話)|IDO]]グループ(現[[KDDI]]の[[Au (携帯電話)|au]])に次ぐ携帯電話事業の第3勢力として事業開始。[[関東地方|関東]]、[[東海地方|東海]]、[[関西地方|関西]]以外の地区に関しては、日産と日本テレコムとの共同出資で、旧'''[[デジタルツーカー]]'''を設立し、[[1996年]]1月より、ツーカーグループと合同で全国展開が行われた。 ===デジタルツーカーグループ設立=== *[[1996年]]1月 - デジタルツーカー九州 *1996年5月 - デジタルツーカー中国 *1996年12月 - デジタルツーカー東北・北海道 *[[1997年]]1月 - デジタルツーカー北陸 *1997年2月 - デジタルツーカー四国 ===J-PHONE(J-フォン)=== *1997年2月 - 東京デジタルホンがコミュニケーションネーム「'''J-PHONE'''」を使用開始。 *1998年3月 - イメージキャラクターに[[藤原紀香]](当初は旧J-フォン東京地区のみ、後に全国)や[[優香]](東海地区のみ)や[[王菲|フェイ・ウォン]](関西地区のみ)を起用した[[コマーシャル]]や[[広告]]が流れ、[[OL]]など女性を中心にブームが起こる。 *[[1999年]]8月 - 日産の経営悪化で、携帯電話事業など[[自動車]]との関連が薄い事業から撤退することになり、日産が保有していたデジタルツーカー6社の[[株式]]を、デジタルホン3社を有する日本テレコム(現・ソフトバンクテレコム)に譲渡。 *[[1999年]]10月 - デジタルツーカー各社が「ジェイフォン」(J-フォン)を冠した商号に変更し、全国統一ブランドとなった。(尚、デジタルツーカーの合弁相手であった[[ツーカー]]3社については、第二電電(現[[KDDI]])に譲渡。) *1999年12月 - J-スカイサービス(現[[Yahoo!ケータイ]])開始 *[[2000年]]10月 - 9地域会社が東日本、東海及び西日本の3社へ統合。[[2001年]]11月に現在の1社体制となった。 *2000年12月 - カメラ付き携帯発売(J-SH04) *2001年6月 - 写メールキャンペーン開始 *2002年3月 - 契約者数が、事業開始後初めてauを上回る。 *2003年10月 - ブランド・会社名をJ-PHONEからVodafoneへ変更。 ===Vodafone(ボーダフォン)=== ==== ボーダフォンによる買収概要 ==== J-フォンの筆頭株主であった日本テレコム(以下JT)は、国内の通信業界の競争激化を勝ち抜くため、外資通信会社との提携に活路を見出した。長距離だけでなく国際通話も含めた総合通信企業へと変貌しつつあった国内通信業界の流れの中、デジタルツーカー各社を共同で経営していた日産が経営から撤退し、同社が債務保証をしていた設備投資に伴う借入金をあわせ8,000億円を負担することになった。 さらに目の前にはW-CDMAの設備投資も控えており、JTはアメリカの旧AT&T、イギリスのBTからそれぞれ15%ずつ出資してもらうことで資金調達の手段とした。JTの親会社であったJR各社はJT株の33.8%を保持していたため、経営権は確保されていたかに思われたが、国鉄時代からの債務縮小に力を入れていたJRにとってJTは金食い虫でしかなく、さらにJTはJRに断りなく外資導入を決めたため、もはやJTとの関係は悪くなる一方だった。さらに外資の片方であるAT&Tは、自らが経営悪化から通信各部門が分割されることとなりJT株は売却され、これを英ボーダフォングループ(以下VFG)が購入。さらにJR東海とJR西日本も、会計基準の変更で時価総額の下落による評価損による”心中”を恐れVFGに売却した。またもう一方のBTも経営悪化によりVFGに売却。VFGはTOBを実施し、残るJR東日本からも株式を取得し、その比率を66.73%にまで上げて子会社化した。 さらにJ-フォン自体も、出資を受けていた米国エアタッチ社がVFGに買収(のちにベライゾン社となる)された事により、VFGが間接的に経営に参画(J-フォン北海道の社長はエアタッチ出身のジョン・トンプソン氏だった。同氏はのちに専務執行役技術本部長に就任した)しており、JTの子会社化と合わせた形でVFGに支配されることとなった。そしてVFGはブランドをVodafoneに移行することを決定。ブランドをJ-PHONEに Vodafoneを併記するデュアルロゴを採用して、ブランド認知度向上を図った。これはそれまでに買収していたドイツのD2、イタリアのオムニテルなどと同様の措置であった。しかし、さらなる認知度と好意度、選好度向上を目指して、メールアドレスのドメイン強制変更を断行し、大きな反感を買い混乱を招く結果となった。 '''ブランド変更''' [[2001年]]10月 - 筆頭株主である日本テレコム(現・ソフトバンクテレコム)が[[ボーダフォン|英国Vodafone]]グループの傘下となった事に伴い、J-フォンもVodafoneグループとなった。これにより、2003年のブランド名変更まで、J-PHONEロゴの下にVodafoneロゴを並べる形のロゴマークへ変更し、Vodafoneグループであることをアピールすることとなる。その際、J-PHONEロゴとVodafoneロゴは、並行使用していた。 [[2002年]]12月 - [[NTTドコモ]]や[[エリクソン]]等が中心となって開発した、[[W-CDMA]](ワイドバンドCDMA)方式(別名:UMTS)による[[第三世代携帯電話]]サービスVodafone Global Standard(当時。略称VGS。2004年末発売シリーズから[[SoftBank 3G|Vodafone 3G]]に名称変更)を開始した。エリアは小型[[基地局]]を中心として急速に広めたが、一部の地域では64k[[ビット毎秒|bps]]までしか通信できず、屋内や地下鉄のカバレッジにも問題があった。([http://old.bizmarketing.ne.jp/mob/040115595.shtml 基地局関連メーカ各社の動向-2003年度上期-])さらに、初期の端末はボーダフォンライブの機能が使えないなど、競合するNTTドコモ・auの第3世代CDMA方式に劣り、見通しに暗雲が立ち込めていた。その間、ボーダフォンは第2世代PDC方式サービスを主力とし、2004年末から発売の[[SoftBank 3G|Vodafone 3G]]より第三世代へ注力することが発表された。 [[2003年]][[10月1日]] - 商号、ブランド名共にJ-フォンから'''ボーダフォン'''に変更した。当初は社名に「'''ジェイフォン'''」を残したままボーダフォンブランドを導入する予定であったが、親会社の意向もあり社長のダリル・E・グリーン(当時)の決断で社名も含めて変更することになった。なお、ボーダフォングループでは、通常社名がボーダフォンオランダ、ボーダフォンスペインなど、ボーダフォン××と地域名が付く。これに倣うとボーダフォンジャパンとなるわけだが、グループ内では「ボーダフォンK.K.」と定義された。また登記簿上の名称もボーダフォン株式会社とし、他の事業会社(OpCo:オプコという)にない名称となった。 [[2004年]]4月 - 前年のブランド名変更の際、掲げられた'''「[[#ボーダフォンから10の約束|ボーダフォンから10の約束]]」'''を、自社[[ウェブサイト|Webサイト]]上から削除し、以下のようなサービスの改定が発表された。 *「[[ハッピータイム (ソフトバンクモバイル)|ハッピータイム]]」(土・日・祝日はVodafone端末に電話をすると終日1分5円)は「[[ハッピータイム2]]」(土・日・祝日のVodafone端末への電話は5分話せばその後の30分間が無料)となり、「[[TVコール]]」(テレビ電話)の通話料を音声通話と同額から1.8倍へと改定前の料金へ戻すなど、迷走する姿があきらかになる。「[[ハッピーボーナス]]」(2年契約することで基本料金が安くなるなどの特典が受けられるオプション契約)などで顧客を集めた後の改定にユーザーから反感の声が上がっている。ボーダフォンは料金改定の措置として「[[年間割引]]」や「ハッピーボーナス」の解除料を一時的に無料にした[http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/19378.html ]。 こうした第三世代携帯電話サービスの遅れや料金制度の変更に対する強い不満を感じた契約者の解約などで、契約数は低迷。[[2004年]]3月期連結決算では、減収減益。日本テレコム(現・ソフトバンクテレコム)売却の影響もでて赤字に転落した。NTTドコモやKDDI (au) が増収増益で過去最高の最終利益を記録する中で対照的な結果となった。 2004年[[6月23日]] - 社長のダリル・E・グリーンは役員改選の取締役会直前にして「一身上の都合」を理由に辞任(津田の就任まで、J.ブライアン・クラークが暫定的に社長を勤める)。その後、インドの通信会社に社長として就任している。同年7月 - 解約者数が新規契約者数を上回るまでになった。この状況を巻き返すため、8月、NTTドコモで[[iモード]]や[[FOMA]]の開発で中心的な役割を担ったNTTドコモ前副社長の津田志郎を社長に迎え入れることを発表した。2004年[[11月21日]] - [[SoftBank 3G|Vodafone 3G]]シリーズおよびVGSシリーズ限定で[[パケット定額制]]サービス「[[デュアルパケット定額|パケットフリー]]」を開始した。 2004年[[12月1日]] - [[津田志郎]]が社長に就任する。また、[[2005年]]より[[三菱自動車工業]]に代わり[[埼玉県]][[さいたま市]]の[[サッカー]]クラブ・[[浦和レッドダイヤモンズ]]のユニフォームスポンサーになる。オンネットグループ内の通話が無料になる[[ソフトバンクモバイルオフィス|ボーダフォンモバイルオフィス]]を開始。しかし、3G端末の出遅れや3G冬モデルで採用された「共通[[ユーザーインターフェース]]」へのなじみのなさからの敬遠、犯罪に悪用されるなどの[[ボーダフォンプリペイドサービス|プリペイド携帯]]へのネガティブイメージにより、2005年1~3月に再び純減を記録、2005年4月より、津田が会長へ退き、英ボーダフォン社長で元日本テレコム社長でもあり、日本の携帯ユーザーの志向や市場を身を持って知る、ウィリアム・T・モロー(通称:ビル・モロー)を社長に迎え入れることとなった。その後、国内市場のニーズに合わせた端末の導入などの梃入れを行い、加入者の激減に多少歯止めがかかった。 [[2005年]][[4月20日]] - 新たに3つの料金定額サービス(通称:ボーダフォン3つの定額→現在は「LOVE定額」と併せ「ボーダフォン4つの定額」)を追加発表。 *'''「[[家族通話定額]]」''':家族割引加入者を対象に、家族間の通話を月額315円の定額で利用できるプラン。 *'''「[[メール定額]]」''':3G端末を対象に、国内のSMS、MMS、VGSメールの送受信を月額840円の定額で利用できるプラン。 *'''「[[デュアルパケット定額]]」''':3G端末を対象に1050円から4095円の2段階でパケット通信を定額で利用できるプラン。 すでに「パケットフリー」という定額プランがあったが、利用できる料金プランの制限があった。「デュアルパケット定額」では料金プランの関係なしに加入できる。内容は[[Au (携帯電話)|au by KDDI]]の「ダブル定額ライト」に似ているが若干ボーダフォンのほうが安価である。また「パケットフリー」加入者は自動的に「デュアルパケット定額」への移行となった。[http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0504/20/news044.html ITmedia:ボーダフォン「メール定額」「家族間通話定額」を発表] 2005年[[6月1日]] - [[ソフトバンクモバイルオフィス|ボーダフォンモバイルオフィス]](通称:社員間通話定額)を改定。2005年[[10月11日]] - 携帯電話業界初、料金定額の新サービスを発表。 *'''「[[LOVE定額]]」''':全加入者(プリペイド式を含む。ただしプリペイド式の電話からの発信は適用外)を対象に、登録した1件のボーダフォン携帯電話への、国内の[[ショートメッセージサービス|SMS]]・[[MMS]]・[[スカイメール]]・ロングメールの送受信、通話(発信)を月額315円の定額で利用できるプラン。TVコールは2006年5月度までは定額の対象、その後は通常料金の半額になる。また翌月からの適用となる。[http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/26010.html ボーダフォン、4つ目の定額「LOVE定額」導入] [[2006年]][[3月17日]] - 英ボーダフォンはボーダフォン日本法人をソフトバンクに1兆7,500億円で譲渡することを決定した。今後は日本法人の社名変更をする方針であることが明らかになった。同年[[4月4日]] - 津田ほか6人の取締役の退任予定とソフトバンク側からの役員派遣予定が発表された(モローは留任)。同年[[9月1日]] - 家族向け割引サービス「[[家族割引]]」改定。請求先名義や契約者名義の異なる回線で加入できるように改定され、また地域が異なる回線同士でも加入できるようになり、副回線も4回線から9回線に拡大される。これにより、単身赴任などでも加入でき、支払口座を個別にすることもできるようになる。 この時期、ソフトバンクへの買収による社名・ブランド名称の変更を控え携帯電話市場に参入するソフトバンクの目玉となる新たな料金プランや新機種と組み合わせたプランを発表する。 *2006年9月1日 - 日本では初の携帯電話端末の割賦支払制度[[スーパーボーナス]]を開始。 *2006年[[9月13日]] - iPod nanoと携帯電話のセット販売「スーパーボーナス + iPod nano」を開始。 2006年[[10月1日]] - 商号を「ソフトバンクモバイル株式会社」へ変更。社名変更と同時にブランド名も「'''SoftBank'''」に変更。よって、日本における「'''Vodafone'''」ブランドは3年で消滅した。 ===SoftBank(ソフトバンク)=== ==== ソフトバンクによる買収概要 ==== [[ソフトバンク]]は2006年3月17日、[[携帯電話]]業界最大手の英ボーダフォンから、日本法人を1兆7500億円で買収する契約を結んだ、と発表した。2ヶ月以内に[[子会社]]を通じて買取を完了する。買収資金のうちの1兆1200億円程度は[[LBO]]方式で調達し、残りをソフトバンクや[[Yahoo! JAPAN|ヤフー]]が出資する形でまかなわれることを明らかにした。 当初、英ボーダフォンは日本法人株の一部を継続して保有し、ある程度の影響力を保持しようと考えていたが、ソフトバンクとの幾度となる交渉によって結果として保有株のすべてを譲渡する形となった。しかし英ボーダフォンは日本から完全に撤退するのではなく、両社は戦略提携をし、ジョイントベンチャー([[共同企業体]])を設立する。また、英ボーダフォンは2006年4月27日までに、3,000億円相当の[[優先株式]] [[新株予約権]]と1,000億円相当の劣後債の投資をBBモバイル株式会社に対して行っている。 なおメールに関して、ソフトバンクになった現在においても割り当てられたVodafoneドメインのメールアドレスを初期状態のまま変更しない限り、J-フォン時代のドメインを使用したメールアドレスにメールを送信しても受信できるようにしている。 '''ブランド変更''' [[2006年]][[10月1日]]に社名を'''ソフトバンクモバイル'''株式会社に、ブランド名を'''SoftBank'''(ソフトバンク)に変更。[[2006年]][[5月18日]]正式発表。なお、ボーダフォングループとの合弁会社の設立も発表された。新ブランド名はソフトバンクグループであることが明確に表されている。しかしソフトバンクは決定前から「親しみやすい名前にする」と表明しており、実際に決まった新ブランド名について一部のボーダフォンユーザからは「親しみやすくない」「何の工夫もない」といった意見が聞かれる。 <!-- 10月1日にホームページもVodafoneからソフトバンクモバイルへ一新された。しかし事前準備を十分行っていなかったのか、当初は誤字脱字などの不備が多く、Yahoo!などに掲載されていた特集記事や公式ホームページのイメージ画像などで同業他社の機種が表示されたり、問い合わせフォームが無いなどの点が[[インターネット掲示板]]などで指摘されることとなった。同日明朝頃には、こういった現象は修正された。--> 2006年10月の[[ソフトバンクモバイル]]への社名変更の際は、10月以降変更または、新規登録したアドレスに対しては、新しいドメイン "softbank.ne.jp" を設定するが、それ以前に設定したアドレスについてはドメインの変更はしない(従来のアドレスで新しいドメインの宛先を設定しても届かない)。 また、ボーダフォンが展開してきたインターネット接続[[サービス]]「[[Vodafone live!]](ボーダフォンライブ!)」は、「'''[[Yahoo!ケータイ]]'''(Y!ケータイ)」に変更し、メインページがポータルサイトソフトバンク専用版の[[Yahoo!]]の携帯版となった。[[アプリ]]サービス「[[Vアプリ]]」も「[[S!アプリ]]」、ボーダフォンライブ!基本使用料も「'''[[S!ベーシックパック]]'''」などに名称を変更した。 さらに「Vodafone 3G」の名称が「'''[[SoftBank 3G]]'''」、V6-2シリーズの名称が「'''[[SoftBank 6-2]]'''」となり、Vodafone3G時代に[[カタログ]]等に記載されている製品型番の名称が「Vodafone (製品型番)」であったものが「SoftBank (製品型番)」となり、V6-2シリーズも「V(製品型番)」から「SoftBank (製品型番)」となったことで、SoftBank 3GとSoftBank 6-2において、全て製品型番名称が統一された。 2006年10月24日から始った[[番号ポータビリティ]](MNP)では、ソフトバンクに移る際はSoftBank 3G契約のみ受け付け、SoftBank 6-2の契約は受け付けない。 同年[[10月23日]] - ソフトバンク携帯電話同士の通話料と[[SMS]]の利用が無料となる新料金プランの「[[ゴールドプラン]]」、割賦契約の「[[スーパーボーナス|新スーパーボーナス]]」及び[[2007年]][[1月15日]]までに契約すると、基本料がずっと70%オフやオプション、基本使用料が一定期間無料になる「[[ソフトバンク大創業祭キャンぺーン]]」の3つから成る「[[予想外割]]」を発表。同時に、「[[オレンジ/ブループラン|ブループラン]]」と、「[[オレンジ/ブループラン|オレンジプラン]]」の2つの新料金プラン、全機種購入料金(頭金)「0円」も発表。同年[[10月24日]] - 「ゴールドプラン」について、ソフトバンク携帯電話同士の[[マルチメディアメッセージングサービス|MMS]]([[S!メール]])の利用も無料にすると追加発表を実施する。さらに同年[[10月26日]] - 「ゴールドプラン」について、ソフトバンク携帯電話同士のMMS([[S!メール]])のソフトバンク(ボーダフォン)メールアドレス利用も無料にすると追加発表。同年[[10月30日]] - 「ゴールドプラン」について、2006年[[11月10日]]より、他社携帯・固定電話通話料金を相手・時間問わず、一律21円/30秒(税込)にすると発表。 *2006年[[10月31日]] - 新しく打ち出した全機種・通話料・メール代「0円」広告に対し[[公正取引委員会]]が[[景品表示法]]違反の疑いがあるとして調査を開始。[http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31749.html] *2006年[[11月1日]] - 公正取引委員会の指導により、ソフトバンクモバイルは「0円」広告を修正することを発表。[http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31782.html]<!-- **同じく、2006年11月1日に公正取引委員会の[[伊東章二]]事務総長は会見で広告見直し後も行政指導の可能性を排除しないとした。[http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20061101i313.htm?from=rss] **同じく、2006年11月1日に[[総務省]]の[[松田隆利]]次官は会見で法令の順守と事故の再発防止徹底を求める発言をした。[http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20061101i313.htm?from=rss]--> *2006年[[11月2日]] - 新しく打ち出した全機種・通話料・メール代「0円」広告の変更として、ソフトバンクモバイルのサイトに『「0円」への質問にお答えします。』と題した、質問集などを掲載した。[http://mb.softbank.jp/mb/special/faq/] *2006年[[12月12日]] - 「[[景品表示法]]第4条第1項第2号([[有利誤認]])の規定に違反するおそれがある表示を行っていた」として、[[公正取引委員会]]から警告を受けた。[http://www.jftc.go.jp/pressrelease/06.december/06121202.pdf][http://www.jftc.go.jp/pressrelease/06.december/06121202betten1.html](同時に当該広告に対して批判したKDDI、NTTドコモも、それぞれの広告に同規定違反のおそれがあるとして注意を受けた[http://www.jftc.go.jp/pressrelease/06.december/06121202betten2.html][http://www.jftc.go.jp/pressrelease/06.december/06121202betten3.html]) *[[2007年]][[1月]] - 1月課金分の料金から[[ユニバーサルサービス料]]が設定される。 *2007年[[1月5日]] - 月額基本使用料980円の新料金プラン「[[ホワイトプラン]]」を発表。 *2007年[[1月25日]] - [[ホワイトプラン]]専用の割引サービス「[[Wホワイト]]」を発表。 ==沿革== *[[1984年]]10月 - (初代)「日本テレコム株式会社」設立。 *[[1986年]]7月 - 日本国際通信企画株式会社(ITJ)設立。 *[[1986年]][[12月9日]] - 鉄道通信株式会社設立。(現:ソフトバンクモバイル) *[[1987年]]4月 - 鉄道通信株式会社が[[日本国有鉄道]]から事業を引き継ぎ営業開始。 *[[1987年]]8月 - 日本国際通信企画株式会社が商号を日本国際通信株式会社に変更。 *[[1989年]][[5月1日]] - 鉄道通信株式会社を存続会社として日本テレコム株式会社を合併し、商号を(2代目)「日本テレコム株式会社」に変更。 *[[1991年]][[7月6日]] - 株式会社東京デジタルホン設立。 *[[1991年]][[11月25日]] - 株式会社関西デジタルホン設立。 *[[1992年]][[3月7日]] - 株式会社東海デジタルホン設立。 *[[1994年]][[3月15日]] - 株式会社デジタルツーカー九州設立。 *[[1994年]][[9月6日]] - 日本テレコム株式会社が東京証券取引所(現:株式会社[[東京証券取引所]])及び大阪証券取引所(現・株式会社[[大阪証券取引所]])の各市場第二部に上場([[1996年]]に各市場第一部に指定)。 *[[1994年]][[10月28日]] - 株式会社デジタルツーカー中国設立。 *[[1995年]][[4月28日]] - 株式会社デジタルツーカー東北設立。 *[[1995年]][[7月28日]] - 株式会社デジタルツーカー北海道設立。 *[[1995年]][[9月4日]] - 株式会社デジタルツーカー北陸設立。 *[[1995年]][[10月4日]] - 株式会社デジタルツーカー四国設立。 *[[1997年]][[10月1日]] - 日本テレコム株式会社が日本国際通信株式会社を合併。 *[[1998年]][[5月25日]] - ビーティ・コミュニケーションズ・サービス株式会社設立。 *[[1998年]][[11月30日]] - 株式会社アイエムティ二千企画設立。 *[[1999年]][[8月31日]] - 日本テレコム株式会社がビーティ・コミュニケーションズ・サービス株式会社(同日に商号を日本テレコムコミュニケーションズサービス株式会社に変更)を完全子会社化。 *[[1999年]]10月 - 携帯電話9社がジェイフォン東京株式会社等、「ジェイフォン」を冠した商号に各々変更。 *[[2000年]]2月 - 日本テレコム株式会社が株式会社アイエムティ二千企画を子会社化。 *[[2000年]][[4月1日]] - 株式会社アイエムティ二千企画が商号をジェイフォン株式会社に変更。 *[[2000年]][[5月1日]] - 日本テレコム株式会社が日本テレコムコミュニケーションズサービス株式会社を合併。 *[[2000年]][[5月9日]] - ジェイフォン株式会社が携帯電話9社による第三者割当増資を引き受け、9社の議決権の過半を有する筆頭株主となる。 *[[2000年]][[10月1日]] **ジェイフォン東京株式会社を存続会社としてジェイフォン北海道株式会社及びジェイフォン東北株式会社を合併し、商号をジェイフォン東日本株式会社に変更。 **ジェイフォン関西株式会社を存続会社としてジェイフォン北陸株式会社、ジェイフォン中国株式会社、ジェイフォン四国株式会社及びジェイフォン九州株式会社を合併し、商号をジェイフォン西日本株式会社に変更。 *[[2001年]]10月 - Vodafone International Holdings B.V. による日本テレコム株式会社の株式の公開買付けの結果、 Froghall B.V. の保有分を合わせて、両社の親会社である Vodafone Group Plc が日本テレコム株式会社の議決権の過半を有する親会社となる。 *[[2001年]][[11月1日]] - ジェイフォン株式会社がジェイフォン東日本株式会社、ジェイフォン東海株式会社及びジェイフォン西日本株式会社を合併。 *[[2001年]][[12月18日]] - Vodafone International Holdings B.V. が Froghall B.V. を合併し、同社が日本テレコム株式会社の議決権の過半を有する筆頭株主となる。 *[[2002年]][[8月1日]] **日本テレコム株式会社が商号を日本テレコムホールディングス株式会社に変更。 **日本テレコムホールディングス株式会社の完全子会社として(3代目)日本テレコム株式会社(現:ソフトバンクテレコム株式会社)を設立し、同社に事業を譲渡(新設分割)。 *[[2003年]][[10月1日]] - ジェイフォン株式会社が商号をボーダフォン株式会社に変更。 *[[2003年]][[11月14日]] - 日本テレコムホールディングス株式会社が日本テレコム株式会社の株式の総てをリップルウッドへ譲渡。 *[[2003年]][[12月10日]] - 日本テレコムホールディングス株式会社が商号をボーダフォンホールディングス株式会社に変更。 *[[2004年]]6月 - Vodafone International Holdings B.V. がボーダフォンホールディングス株式会社の株式を公開買付けし、96.08%取得。 *[[2004年]][[10月1日]] - ボーダフォンホールディングス株式会社を存続会社としてボーダフォン株式会社を合併し、商号を'''ボーダフォン株式会社'''に変更。Vodafone International Holdings B.V.(英ボーダフォン)の株式の所有割合が97.68%に上昇。 *[[2005年]][[5月13日]] - 少数特定者持株数が上場株式数の90%超となった為、上場廃止基準に牴触し、株式会社東京証券取引所及び株式会社大阪証券取引所が株式を[[株式公開|監理ポスト]]に割り当てる。 *[[2005年]][[8月1日]] - 上場廃止となる。 *[[2006年]][[3月17日]] - 英ボーダフォンが日本法人の携帯電話事業を1兆7,500億円で[[ソフトバンク]]に売却することで合意した。 *[[2006年]][[5月18日]] - [[10月1日]]より社名を[[ソフトバンクモバイル]]に、ブランド名を'''SoftBank'''(ソフトバンク)に変更すると発表。 *[[2006年]][[8月31日]] - [[2008年]][[3月31日]]をもって[[PDC]]方式サービスの新規加入受付を終了することを発表。 *[[2006年]][[10月1日]] - 商号を'''ソフトバンクモバイル株式会社'''に変更。 ==現行のサービス== ===端末ラインアップ=== [[画像:SoftBank 911SH.jpg|thumb|right|220px|SoftBank 911SH]] *[[SoftBank 3G]] :[[第3世代携帯電話]]で現在の主力サービス。[[W-CDMA]]方式。 *[[3G ハイスピード]] :[[第三・五世代携帯電話]]でソフトバンクの将来にかかるサービス。[[HSDPA]]方式。 *[[SoftBank 6-2]] :[[第2世代携帯電話]]でかつて、Jフォン・ボーダフォン時代の主力サービス。[[PDC]]方式。 *[[ソフトバンクコネクトカード]] ===料金プラン=== *[[ゴールドプラン]] :2006年10月に登場し、現在のソフトバンクの主力料金プラン。 *[[ホワイトプラン]] :2007年1月に登場し、現在のソフトバンクの主力料金プランで、ゴールドプランの弟分。 *[[オレンジプラン]] :2006年10月に登場し、[[Au (携帯電話)|au]]の[[CDMA 1X]]、[[CDMA 1X WIN]]の2つの料金プランより200円安い料金プラン。 *[[ブループラン]] :2006年10月に登場し、[[NTTドコモ]]の[[FOMA]]・[[mova]]の新・料金プランより200円安い料金プラン。 *[[レッドプラン]](通称) :[[ボーダフォン]]時代の料金プランで、2007年3月で新規受付停止。 ===オプション=== *S!ベーシックパック(315円) *:なお、[[ホワイトプラン]]・[[ゴールドプラン]]契約の [[SoftBank 3G]] 利用者が「S!ベーシックパック」を申し込んでいない場合、Y!ケータイ内の各コンテンツを参照すると「S!ベーシックパック」申し込みをしたと見なされ利用料が課金されることがあるので、注意が必要である。 *:また、SoftBankから直々に有料プランへの勧誘メールが届く{{要出典}}ことがある。そのメールには【必要ない場合には、「必要ない」と返信して下さい】とあり、無視した場合は契約が成立し、課金される。これはネガティブオプションなのではないか、とも言われている。 **ステーション **Eメールオプション **ロングメール・ロングEメールオプション <table width="90%"><tr><td valigh=top width"50%"> ===サービス=== *[[Yahoo!ケータイ]] *[[Yahoo!mocoa]] *[[イチなび]] *[[おなじみ操作]] *[[ライブモニター]] *[[S!CAST]] *[[S!タウン]] *[[ちかチャット]] *[[サークルトーク]] *[[ホットステータス]] *[[S!FeliCa]] *[[PCサイトブラウザ]] *[[ソフトバンクワイヤレスアシスタント]] *[[スカイファックス]] *[[TVコール]] *[[各種テレホンサービス]] *[[情報知っ得ダイヤル]] </td><td valign=top> ====コンテンツ==== *[[電子コミック]] *[[S!アプリ]] *[[着うた]] *[[着うたフル]] *[[レコメール]] *[[S!GPSナビ]] *[[S!ケータイ動画]] *[[スカイメロディ]] ====メール==== *[[アレンジメール]] *[[フィーリングメール]] *[[デルモジ表示]] *[[絵文字]] *[[写メール]] *[[ムービー写メール]] </td></tr></table> === ボーダフォンから10の約束 === J-フォンが'''ボーダフォン'''にブランド名の変更を行う際に自社Webサイトや広告などに掲げた約束。「約束」と言う形が取られているが、実は、すでに実施予定だった各種施策を「10の約束」という形で見せる広告宣伝の一つに過ぎなかった。しかし、英国本社からの強大な圧力でハッピータイムの改定などを余儀なくされ、この「約束」はほどなくして自社Webサイトなどからは消滅した。広告宣伝の見せ方の一つだった「10の約束」だったが、約束反故として記者会見などで後々にまで語られることとなる。内容は以下の通り。 # [[機種変更]]、お求めやすく <!--新規が投売り価格の一方で、廉価タイプでも2年以上で1万円以上する機種もあった。--> # 料金プランや割引サービスをパワーアップ <!--ハッピータイムをはじめ、改悪・値上げされた料金プランが多数存在した。「10秒まで10円」プランも廃止された。なお、格安な旧料金プランはカタログやWebサイトから抹消されたが、店頭で申告すれば旧料金プランで契約できた時期があった。--> # 先進機能搭載、優れたデザインの携帯を次々と <!--投入メーカーはシャープ・東芝がほとんどで、パケット通信非対応機も混在していた。性能もau・ドコモと比べると、劣り気味であった。--> # Eメール受信は今までどおり <!--ドメイン名変更や遅延・消失発生で、「今までどおり」とはとてもいえなかった。その反省からか、10月からソフトバンクモバイルに名称変更するにあたっては、旧ドメイン名も継続して使えるようにしている。--> # 「J-スカイ」は「ボーダフォンライブ!」へ飛躍します <!--見た目が変わった程度だった。--> # 「J-フォンショップ」は「ボーダフォンショップ」へ <!--あまりにも当然過ぎることであった。--> # もっとグローバルに <!--国際ローミングでは通話料が高額になるため、「もっと」とはいえない部分もあった。--> # TVコールサービスを使いやすく <!--後に音声通話と同額から1.8倍に値上げされており、使いにくくなったといえる。--> # パッケージプランの提供 <!--それよりもインフラ整備・端末開発・料金の低価格化を急ぐべきだという声もあった。また、提供されたパッケージプランも、満足とはいえないものも多かった。--> # 「J-フォン」のケータイは引き続きご利用いただけます <!--これも、あまりにも当然過ぎることであった。---> *[http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0404/22/news088.html ITmediaモバイル:消えた"ボーダフォンの10の約束"] === 経過 === *[[2006年]][[2月]] - [[仮想移動体通信事業者|MVNO]]でのボーダフォンとソフトバンク提携交渉を行っていると報道される。 *2006年[[3月3日]] - 英ボーダフォン、ボーダフォン日本法人買収交渉の事実認める。 *2006年[[3月4日]] - ソフトバンク、ボーダフォン日本法人買収交渉の事実認める。 *2006年[[3月6日]] - ボーダフォン、ホームページに[http://www.vodafone.jp/japanese/information/info/060306.html 【お知らせ】一部報道に関するコメント] を掲載。 *2006年[[3月17日]] - 英ボーダフォンはボーダフォン日本法人をソフトバンクに1兆7,500億円で譲渡することを決定した。また公式発表をしたソフトバンク孫社長は基本的には新ブランドに切り替える意向をあらわした。新ブランドの詳細については「できるだけ早い時期に決めていきたい。まだ決定しておらず、これから検討していく」と述べた。 *2006年3月17日 - ソフトバンク、ホームページに買収決定後初めてのコメント[http://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060317_0001.html ボーダフォン株式会社の買収およびヤフー株式会社との携帯電話事業に関する業務提携について]を掲載。 *2006年3月17日 - 英ボーダフォン、ホームページに買収決定後初めてのコメント<!--[http://www.vodafone.jp/japanese/release/2006/20060320.pdf  PDFファイルへの直接リンクはネチケット上問題アリ【ボーダフォングループプレスリリース】ボーダフォンジャパンの売却と60億ポンドの株主還元の実施について]-->を掲載。日本法人も日本語訳を同時掲載。 *2006年[[3月20日]] - ボーダフォン、ホームページに買収決定後初めてのコメント[http://www.vodafone.jp/japanese/information/info/060320.html?cc_1502= 【お知らせ】弊社株式売却について] を掲載。 *2006年[[4月4日]] - ソフトバンク、BBモバイルを通して1株31万3456円で[[TOB]]を実施。 *2006年[[4月14日]] - ボーダフォン、ホームページに今後の方針“お客さま第一主義の継続”を掲載。<!--[http://www.vodafone.jp/japanese/release/2006/20060414j.pdf ] PDFファイルへの直接リンクはネチケット上問題アリ-->メールアドレスのドメイン名や現行サービス継続の意向を表明。 *2006年[[4月24日]] - 5月1日より本社を港区愛宕からソフトバンク本社と同じ汐留の東京汐留ビルディングに移転することを発表。ソフトバンクグループ企業との連携強化のためとしている。 *2006年[[4月27日]] - ソフトバンク、BBモバイルを通して英ボーダフォン所有のボーダフォン日本法人株を買い付けると同時にメトロフォン・サービスの全株式を買い付けすることにより同社が保有する株も合わせて取得することで、結果ボーダフォン日本法人株540万2913株(発行済株式数99.54%)を取得。 *2006年[[4月28日]] - ソフトバンク社長[[孫正義]]が、ボーダフォンの取締役会議長ならびに代表執行役社長兼[[最高経営責任者|CEO]]に就任。 *2006年[[5月18日]] - 同年10月1日をもって「[[ソフトバンクモバイル]]株式会社」に社名変更、ブランドもソフトバンクを基本としたものに変更することが発表された。 *2006年[[6月9日]] - 総務省から[[産業再生法]]の適用を受け、ボーダフォン日本法人株を100%取得する際に株式に代えて現金の交付が可能になった。 *2006年[[8月15日]] - ソフトバンクの完全子会社となる。 *2006年[[8月25日]] - ソフトバンクロゴが入った機種発売開始を発表。このロゴマークはソフトバンクグループの「〓」をあしらったものだが、色はシルバーメタリックになっている。(ソフトバンク本社は、黄色=レヴォリューション・イエロー) *2006年[[10月1日]] - ソフトバンクモバイルに社名変更。 <!--10月1日以降のことはここには追加しないでください/--> ==番号ポータビリティに関する騒動== ===概要=== *[[番号ポータビリティ]](MNP)開始前日の[[10月23日]]に新プランなどの発表を行った影響で、さまざまな出来事が発生した。ソフトバンクは[[2006年]][[10月28日]]午後3時頃から[[10月30日]]午前8時にかけて、ゴールドプランへの申し込み殺到によりソフトバンクの[[番号ポータビリティ|MNP]]にトラブルが生じたと発表した。しかし、2006年11月11日付[[日刊ゲンダイ|ゲンダイネット]]では、実際はソフトバンクから他社へのキャリア変更(転出)が殺到したことによると報道された。これに対し、NTTドコモおよびKDDI (au) は、ホームページ上においてソフトバンクモバイルに対して厳重に抗議したと発表した。しかし、減少数は少なかったので、MNPによる転出者が多すぎたというのも不明。また、新規がかなり多かったので、ゴールドプランによる影響とも考えられる。また、家族割引の複雑な副回線制に問題が有ったともされる。 ===経過=== *2006年[[10月28日]] - 新プラン発表と大々的なキャンペーンが功を奏し、さらに週末という条件が重なり新規加入・機種変更ユーザーが殺到。同日午後5時半頃、文字通りの予想外の集客に契約に関するシステムがダウン、全登録業務を停止し、通常午後9時頃まで営業している受け付け時間を切り上げた。[http://mb.softbank.jp/scripts/japanese/information/kinkyu/detail.jsp?oid=537164471] *2006年[[10月29日]] - システムを回復させ営業を再開したが、MNP登録に関する遅延が発生していたため他キャリアへの転出・転入業務を停止。[http://mb.softbank.jp/scripts/japanese/information/kinkyu/detail.jsp?oid=537164448] それ以外の契約業務については引き続き営業中であったが、その後事務処理能力が限界に達する恐れが出てきたため、同日午後0時10分に再停止した。[http://www.sankei.co.jp/news/061029/kei002.htm] **同じく、2006年10月29日に、[[東京都]]内の一部の「ソフトバンクショップ」にてNTTドコモ、KDDIにてシステム障害が発生しているという虚偽の説明張り紙を行っていた事が判明。企業姿勢を問われる報道が10月30日になされた。[http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006103021.html] **同じく、2006年10月29日に、NTTドコモ、KDDIは連名で、MNPに関する障害によって商機を逸した事についてソフトバンクへ強く抗議。さらに障害の原因究明と対策、そしてキャリア三社連携の必要性をソフトバンクに求めた。[http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31727.html] *2006年[[10月30日]] - 午前8時にシステムを復旧。他キャリアへの転出・転入業務を再開。しかし、今後またシステムが停止する恐れがあるとし、[[11月5日]]までは新規加入及びMNPによる乗り換えのみの受付とし機種変更は停止状態になっていた。[http://mb.softbank.jp/scripts/japanese/information/kinkyu/detail.jsp?oid=537164485] **同じく、2006年10月30日にソフトバンクモバイル代表執行役社長兼CEOの[[孫正義]]氏は記者会見を開き、顧客・NTTドコモ・KDDIに対して「ご迷惑をおかけしたことをお詫びしたい」とコメントした。[http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31744.html] *2006年[[11月6日]] - 当初全業務完全復旧の予定であったが、既存客からの携帯電話の機種変更や料金プラン変更の受付を停止した。通常の平日より申し込みが多く、システムへの負荷を軽くするためとされる。同日中に処理できる分に限って申し込みを受け付け、東海~関西地域以西は午後4時、他の地域も午後6時で受付中止。6日は再開待ちの客の受付が増えたとみられる。[[11月7日]]から[[11月10日]]までの既存客からの受付時間を午後7時までに早めることに決定した。[http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20061106it14.htm?from=rss] [http://mb.softbank.jp/mb/information/details/061106.html] *2006年[[12月17日]] - 今度は、ドコモと共に影響を受け抗議を行ったKDDIで番号ポータビリティの受付を停止、ソフトバンクモバイルおよびドコモに影響が出た。[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061218-00000009-mai-soci] ==その他の騒動== === CMに関する問題 === * [[ゴールドプラン]]紹介CMにおける問題 *: 2006年12月から放送していたゴールドプラン紹介のテレビ[[コマーシャル|CM]]では、[[ラクロス]]の女子学生同士の会話を<!--友人にゴールドプランに契約していない他携帯ユーザーに対し差別し //妄想。 -->他携帯ユーザーに対する[[いじめ]]を助長するものだと受け取った視聴者からの苦情が[[日本広告審査機構|JARO]]に対して1日250件以上来ることとなった。ソフトバンクモバイル広報部は「ゴールドプランの便利さを紹介したいがために制作したものであり、いじめを助長するために作ったものではない」とコメントしている。なお、ソフトバンクは当該CMの放送を予定通り[[2006年]][[12月24日]]で終了した。 === 割賦支払金の問題 === [[2007年]][[1月30日]]、神戸生活創造センターなどにSoftBankの携帯電話の解約時などの料金についての苦情が相次いでいることが判明(神戸では12月までに5件)。「新スーパーボーナス」を利用して端末を購入した際の残額として、最大で6万4080円の請求をされた人がいた。「持ち帰り0円」等の店頭表示がされる一方で、新スーパーボーナス契約内容の説明が不十分な場合が多々あったことが原因と考えられる。 === ショップ個人確認違反問題 === [[2007年]][[4月12日]]、ソフトバンクショップを運営している代理店2店舗が、携帯電話購入時に個人確認を怠ったとして、[[総務省]]が代理店2店舗と監督元であるソフトバンクモバイルに対し再発防止措置の徹底を行なうよう指導を行なった。ソフトバンクモバイルはこの代理店2店舗に対し、販売促進支援およびショップ支援を3カ月間停止を決定し、ソフトバンクショップ全代理店に対し、携帯電話を販売する際の個人確認を徹底するように通知した。 ==端末関連== ===端末を供給しているメーカー=== :デジタルツーカー(以下DTと略)時代は箱に記載されたメーカー略称の文字色(SH、Dなど)、J-フォン(以下JPと略)時代は取扱説明書の表紙の色が各メーカーごとに異なっていた。ここではそれについても記載する。 :ソフトバンクモバイルでは[[シャープ]]と[[東芝]]が中心となってフラッグシップモデルを提供しており、[[サムスン電子]]・[[NEC]]・[[パナソニック]]が主にスリムモデルを提供している。(しかし、シャープはフラッグシップモデルのほかにもスリムケータイ・スタンダードモデルも提供しており、ソフトバンク内で供給台数はシャープがトップであり、最近では売り上げランキングで10位中に毎回4機種以上がランクインされているため、報道機関はシャープ王国とも称している。) <!-- 見にくくなるのでなるべく太字指定をしないでください/--> <!-- 見づらいですが空行を空けないでください --> <!-- ローマ数字を使わないでください。例えば「Ⅱ」は「II」("I"2文字)で代用 --> ;[[シャープ]] 略称「SH」 (デジタルホン時代は「DP-20X」)(DT:薄い橙、JP:黄色) *ハイエンド機からローエンド・プリペイド機まで、数多く端末を供給するメーカー。機種数が多いことや液晶の性能の高さからか、ソフトバンクモバイルの中でも一番人気のメーカー。(2007年3月現在、国内シェアはNo.1)特に液晶の技術には定評があり、カラー化・高画質化もハイペースで行われた。J-PHONE時代からの付き合いが長く、携帯電話ではドコモF502iに次いで登場したカラー液晶機種(J-SH02 1999年秋発売)、携帯電話初のカメラ付き機種(J-SH04 2000年冬発売)、携帯電話初のTFT液晶機種(J-SH05 2000年11月)、[[SDメモリーカード]]対応(J-SH51 2002年春発売)、[[QRコード]]対応(J-SH09・J-SH52 2002年秋発売)、メガ[[ピクセル]]機種(J-SH53 2003年夏発売)、[[光学]]ズーム搭載(V602SH 2004年夏発売)、[[加速度センサー|モーションコントロールセンサー]]搭載(V603SH 2005年2月発売)、携帯初[[Video Graphics Array|VGA]]液晶搭載([[Vodafone 904SH|904SH]] 2006年4月発売)など、携帯電話において'''「業界初」'''機種を数多く手がける。同社初の[[Java言語|Java]]搭載携帯電話(J-SH07 2001年夏発売)も、シャープから製造された。この機種は他にも、カメラや[[TFT]]液晶等を装備し、折りたたみ式の形状と、当時のトレンドをおさえた製品だった。そのため登場時は「J-PHONE史上最強のケータイ」と謳われ、大ヒットを記録した。この機種が今日の多機能携帯電話の礎だ。<!--携帯電話での音楽再生の元祖は、J-SH51である(元祖はドコモ「SO502iWM」/au「C404S」。しかしこの両機はMagicGate対応(音楽再生用)メモリースティック同梱であったため価格が非常に高く、売れ行きは多くなかった。J-SH51はSDカードを同梱せず価格を抑えたため大ヒットした。そういう意味では元祖ではある。)-->その当時は[[NTTドコモ]]へは端末を供給しておらず(それ以前には供給していたが、一時的に休止)、[[写メール]]のヒットなどでドコモユーザーからは羨ましがられた時期もあったが、[[2002年]]よりドコモ向け端末をリリース。後に[[2005年]]には[[ウィルコム]]向け端末をリリース、[[2006年]]には[[Au (携帯電話)|au]]向け端末をリリース。そして、[[2007年]][[3月]]、[[イー・モバイル]]にもリリースし、携帯・PHSの全キャリアに端末を供給する唯一の端末メーカーとなっている。2006年5月には、ボーダフォン初の[[ワンセグ|ワンセグメント放送]]対応機種、[[Vodafone 905SH|905SH]](通称:[[AQUOSケータイ]])を発売。11月にはワンセグ携帯では最大級の3インチ画面を搭載した後継機の[[SoftBank 911SH|911SH]]、業界最高の500万画素AF+光学3倍ズームなどを搭載、デジカメ顔負けの使い勝手を実現した[[SoftBank 910SH|910SH]]を同時発売。また、2007年2月には、[[パントーン]]社とのコラボレーションによる世界初となる20色同時展開の端末[[SoftBank 812SH|812SH]]も発売。 ;[[東芝]] 略称「''T''」 (デジタルホン時代は「DP-17X」)(DT:濃い緑、JP:エメラルドグリーン) *SHに次ぐ、人気のメーカー。ハイエンド機からローエンド機まで幅広い層に向けた端末を製作している。こちらも携帯電話で初めて、[[Quarter Video Graphics Array|QVGA]]液晶を搭載したり(J-T08 2002年冬発売)モバイルフラッシュ機能搭載(J-T06 2001年夏発売)と、意欲的なメーカー。[[2004年]]夏の[[V601T]]以降の端末(V6・V5シリーズ、[[SoftBank 3G|Vodafone 3G]])に於いては、自社製3D[[グラフィックアクセラレータ]]「MOBILE TURBO T4G」を搭載している。第三世代携帯電話でも、ボーダフォン初の[[グローバル・ポジショニング・システム|GPS]]機能搭載の製品([[Vodafone 903T|903T]] 2005年10月発売)や音楽プレーヤー機能を前面に押し出した製品([[Vodafone 803T|803T]] 2005年10月発売)など、魅力的な製品を開発・製造している。 *国内で初めて第三世代携帯電話を展開する事業者全てに3G端末を供給したが、現在は[[NTTドコモ]]向けの端末を供給していない。電波の感度の良さでは以前より定評がある。[[Au (携帯電話)|au]]向けにも意欲的に端末を供給しているが、ボーダフォン時代に3G端末が登場してから同社向けの供給の比重が増えていて、現在ではシャープと肩を並べるソフトバンクの端末供給メーカーになっている。2006年1月に発表された[[SoftBank 3G|Vodafone 3G]]端末のx04シリーズでは、[[Vodafone 904T|904T]]が[[SoftBank 3G|Vodafone 3G]]で提供される全てのサービスに対応し、フルスペック端末となった。910TはBluetoothによるワイヤレスミュージックスタイルに1GBメモリなどを搭載し、au向けの[[W44T]](TiMO W44T Ⅱ / LEXUS W44T Ⅲを含む)と同じく大容量音楽ケータイとなる。また、803Tの成功以降、継続して音楽再生に注力した機種を発売している([[Vodafone 705T|705T]]、[[SoftBank 811T|811T]]、[[SoftBank 911T|911T]])。2007年2月にはソフトバンク初の子供向け端末[[SoftBank 812T|812T]](通称「[[コドモバイル]]」)を発売、3月には、[[ワンセグ]]と、[[3Gハイスピード]]を搭載した、いわゆる全部入りの端末[[SoftBank 911T|911T]]を発売した。 ;[[日本電気]] 略称「''N''」 (デジタルホン時代は「DP-11X」)(DT:青、JP:赤) *デジタルホン第1号機(DP-111)をリリースした。ほぼNTTドコモ向け端末を中心に供給しており、ボーダフォン向けにはほとんど新機種を投入しなかった。V601Nで日本で初めてアナログテレビ受信端末をリリース。[[SoftBank 3G|Vodafone 3G]]向け端末[[Vodafone 802N|802N]]、[[Vodafone 703N|703N]]は国内専用[[W-CDMA]]端末となっている。2006年春に発売の[[Vodafone 804N|804N]]ではV-N701以来のGSM対応で、本体内部メモリが450メガバイトとなっている。同社はJ-フォン~ボーダフォン時代における、3G黎明期より試験端末を積極的に開発してきたが、Vodafone 3Gの頃に発売された製品は、機能的な面で大きく劣る機種や使い勝手の面に重要な欠陥があった機種などで、他機種と比較され売れ行きは伸び悩んだ。 *ソフトバンクになってからは、薄型の商品として新たに[[SoftBank 705N|705N]]を発売した。発売に際しソフトバンクモバイルのカタログ「+マガジン」(総合カタログとセットになっているカジュアルな雑誌)12月号で他機種に比べ紙面スペースを大きくとってのアピールがなされたこの機種は、日本電気およびソフトバンクモバイルの両者とも大変に注力のされた製品であろう。2007年3月には兄弟機[[SoftBank 706N|706N]]も発売。 ;[[パナソニック モバイルコミュニケーションズ]] 略称「P」 (デジタルホン時代は「DP-14X」)(DT:ローズピンク、JP:紫) *デジタルホン・J-フォン時代は[[パナソニック モバイルコミュニケーションズ|松下通信工業]]時代から端末を供給していた。基本的に、[[NTTドコモ]]等のPシリーズに準した製品が配給されていた。同社が得意とする薄型軽量技術を生かした商品が多かった。2000年6月発売の「J-P02」は、重量が僅か61グラム(現在に至るまでソフトバンク最軽量モデル)である。2002年5月発売の「[[J-P51]]」は、折りたたみ式携帯電話が人気の絶頂だった当時としてはめずらしく、ストレートタイプの形状を採用。軽量かつ多機能だった事、そしてパナソニックというブランド力もあってストレート端末の割にはかなり売れた機種である。現在もソフトバンクモバイルのサイトにて製品を参照する事ができる。[http://mb.softbank.jp/mb/product/2G/model/j_p51/ 製品情報 J-P51] *ボーダフォン時代は端末は供給されなかったが、ソフトバンクによる買収が行われた後、[[2006年]][[5月10日]]の[[ソフトバンク]][[決算説明会]]で[[孫正義]]代表取締役が「年内に音声端末を登場させる予定」と述べ、パナソニック側も開発中であることを認めるコメントをした[http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/29065.html 発言記事のリンク]。同社製のソフトバンク向け端末 [[SoftBank 705P|705P]] が2006年7月に[[電気通信端末機器審査協会|JATE]]認定、2006年9月28日よりボーダフォン(ソフトバンク)へ端末供給を開始、ソフトバンクブランドとしても10月7日より発売された([http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060928-3/jn060928-3.html ニュースリリース])。[[2007年]]には、事実上兄弟機となる[[SoftBank 705P|706P]]が発売。 ;[[ノキア]] 略称「NK」 (J-フォン時代は「NM」・デジタルホン時代は「DP-15X」)(DT:明るい緑、JP:薄い橙) [[PDC]]製品では、デザイン性を前面に押し出した製品を製造・配給していた。1998年秋の商品「DP-154Ex」は、当時の日本製携帯電話にはないストリート風のデザイン、オレンジの配色等でファッション雑誌によく取り上げられた。J-NMシリーズ時代は、[[三洋電機]]のOEM製品で展開していた。 *第三世代携帯電話では、[[Symbian OS]]搭載ストレート形3G端末[[Nokia 6630|702NK]]および[[Vodafone 702NK II|702NK II]]を投入している。スマートフォンを売りにしているこれらの端末は、PCとの親和性が高いことと世界中に出回っているSymbianアプリ(いわゆる「勝手アプリ」、「超勝手アプリ」)が組み込めるなどの自由性の高さからPCユーザーを中心に人気がある。2006年夏にはこれらの後継機種、[[Vodafone 804NK|804NK]]を発売。スマートフォンで人気だった「勝手アプリ」の対応はされなくなったかわりに、折畳み式スタイル、2.4インチQVGA液晶ディスプレイ・FMラジオチューナー・2メガピクセルデジタルカメラ・赤外線通信機能など、日本製携帯電話に近い機能が搭載されている。 *ソフトバンクになってからは、SoftBankとしては初となるGSMクワッドバンドと3Gのデュアルモードローミングに対応した、[[SoftBank 705NK|705NK]]([[Nokia N73]])が、2007年1月13日に発売された。また、春には、法人専用の[[スマートフォン]]端末[[SoftBank X01NK|X01NK]]が供給される。 ;[[セイコーインスツル]] 略称「SI」 *データ通信専用[[CFカード]]型端末[[VC701SI]]を供給している。国内のほか、海外[[W-CDMA]]網でも使うことができる。各検証記事や雑誌などでは、[[NTTドコモ]]や[[Au (携帯電話)|au]]向けのカード端末と比べ、利用者数が他キャリアよりも少ない割にはインフラの品質が高いこともあり、「同じW-CDMAの[[FOMA]]よりも高速」「繋がる」などと高く評価されてきている。ちなみにVC701SIは第3世代データ通信カードでは唯一、キャリアが公式に Mac OS X 対応を明示しており、ユーティリティソフトも提供されている(auの[[W01K]]もMac OS Xで利用できるが、Apple による対応でありモデムスクリプトしか提供されていない)。ソフトバンクになってからは、[[HSDPA]]([[3G ハイスピード]])/W-CDMA方式のカード端末[[SoftBank C01SI|C01SI]]が発売される予定。 ;[[サムスン電子]]  略称「SC」 (ボーダフォン時代は「''SS''」) *2006年春に[[Vodafone 804SS|804SS]]で日本向けに初めて携帯電話を投入。本体の薄さが14.9ミリと極めて薄いのが特徴。(発売当時、世界最薄の折りたたみ型第三世代携帯電話であった)外部メモリー非装備以外は日本の携帯電話のトレンドを取り入れており、QVGA液晶やメガピクセルカメラなどを装備している。また、[[ユーザーインターフェース]]も日本の携帯電話に準じたものとなっている。ソフトバンクになってからは、ボーダフォン時代からみても久しぶりとなるスライド式携帯電話[[SoftBank 705SC|705SC]]および折りたたみタイプの[[SoftBank 706SC|706SC]]が、10月上旬に発売している。その後、11月にはSoftBankとしては最薄型となる[[SoftBank 707SC|707SC]]や、[[Yahoo!ケータイ]]対応としては初となる3Gハイスピード対応の[[SoftBank 709SC|709SC]]を12月29日に、W-CDMA通信方式で世界最薄の[[SoftBank 708SC|708SC]]や、3Gハイスピード対応の[[SoftBank 707SC|707SCII]]も2007年3月に発売している。また、ワンセグ対応の[[SoftBank 805SC|805SC]]も春に発売予定である。 ;[[HTC (企業)|HTC]] 略称「HT」 *2006年10月にHSDPA(3Gハイスピード)初導入で[[Windows Mobile]]を搭載した初の[[スマートフォン]]端末(ソフトバンクになる以前から見ても初投入)[[SoftBank X01HT|X01HT]]でソフトバンクモバイルへ初めて携帯電話を供給を開始した。 ===かつて端末を供給していたメーカー=== <!--2年以上端末を供給していなく、HP等から削除されたもの--> ;[[三洋電機]] 略称「SA」 (デジタルホン時代は「DP-18X」、デジタルツーカー仕様は「S」)(DT:緑、JP:桃色) *主にローエンド機を中心にリリース。[[V801SA]]では、[[SoftBank 3G|ボーダフォングローバルスタンダード]]端末の製品版としては第一弾として投入されるも、端末価格があまりにも高価だったことや不具合が頻発したことなどの要因が重なっため不評であった。その後、第二世代携帯電話で奇抜な外観が印象の[[V401SA]]を発売するも売り上げは思わしくない。結局V401SA以降、ボーダフォンへは投入されなかった。三洋電機が[[NTTドコモ]]への納入を再開したことから、ボーダフォンからは撤退したのではないかとの憶測がなされたまま、ボーダフォンはソフトバンクブランドとなったが、こちら向けの供給予定端末も現在ない。なお、ボーダフォン時代に発表された「ケータイ業界30兆円の行方 キャリア再編のシナリオ」([[石川温]]著・[[ソフトバンククリエイティブ]]刊)によると、三洋はハイエンド機の納期が合えば端末納入するとのことであるが、その一方で、会社本体の経営不振から、他キャリア向けも含む携帯電話事業自体から撤退する可能性も噂されている。 ;[[モトローラ]] 略称「MO」 *[[Vodafone 702MO|702MO]]、[[Vodafone 702sMO|702sMO]]が[[SoftBank 3G|Vodafone 3G]]として発売されるも、メールアドレスの特定の場所に、(.)の入ったメールアドレスが電話帳に登録できない等の仕様上の問題が多く、発売から数ヶ月で店頭・カタログ等から抹消された。702MO/sMO以後ボーダフォンへの供給がない一方でNTTドコモへの供給が進んでおり、ボーダフォン(日本)からは完全撤退したと考えられる。 ;[[三菱電機]] 略称「D」 (デジタルホン時代は「DP-22X」)(DT:水色、JP:スカイブルー) *J-D08と比べV401Dではユーザーからの要望も含め、改良に改良を重ね1000以上の項目を改善している。V401Dでは[[コントロールパッド]]や[[加速度センサー]]も搭載している。しかし、2004年6月に発売されたV401D以降の端末リリースはない(2006年3月現在)。三菱電機がボーダフォン向けユーザーサイトを閉鎖したことから、新機種供給からは撤退した可能性がある。また、ボーダフォン向けプリペイド端末では、J-D07、V101D、V102D、V301D、V401Dを供給しており、独占状態に近かった。ボーダフォンに対しての[[パケット通信]]対応端末の供給は一度も無い。J-フォン時代では[[フリップ式]]端末を供給しており、使い勝手の良さからファンも多かった。和音着信音の音質・音量にも定評がある。デザインやスペックは、[[NTTドコモ]]のDシリーズよりも、当時[[ツーカー]]に納入していた「TH-4XX」シリーズに似たものとなっていた。ソフトバンク2006年秋冬商戦投入予定13機種、2007年春商戦機種には挙がっていない。 ;[[ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ]] 略称「SE」 (J-フォン時代は「SY」)(DT:紫、JP:薄い青) *[[NTTドコモ]]や[[Au (携帯電話)|au]]向けに供給されている[[ソニー]]寄りの同社製品と違い、[[エリクソン]]寄りの構成の製品。[[ジョグダイヤル]]や[[POBox]]は搭載されておらず、海外製品ということもあり、[[着うた]]サイトやゲームサイト・インターネットバンキングサイトなどでは対応していない場合が多い。発売されたのは[[Vodafone 802SE|802SE]]のみでありその後は端末を発売していない。一説には802SEで売り上げが思わしくなかったなどの理由でボーダフォンから撤退したとの見方もあり、結局、その後ボーダフォン時代に供給は無かった。ソフトバンク2006年秋冬商戦投入予定13機種、2007年春商戦機種にも挙がっていない。 ;[[デンソー]] 略称「DN」 (デジタルホン仕様は「DP-19X」、デジタルツーカー仕様は「ND」)(DT:赤、JP:緑) *携帯電話オリジナルキャラクター「まめぞう」を端末に搭載。シンプルなルックスだがかわいらしく、好評であった。更に、比較的コンパクトな端末だった上、端末側面にタッチセンサーを搭載し、握っている時のみ誤動作防止機能が解除されたり、文字変換機能が当時としてはかなり高度だったなど、実用面でも好評であった。その為、カラー化がすすむ前のJ-PHONEでは(1999年頃まで)同社とケンウッドが人気メーカーとなっていた。端末のイメージキャラクターには、歌手の[[知念里奈]]と俳優の[[江口洋介]]を起用していた。2001年5月に携帯電話事業での[[ケンウッド]]との協業を発表するも、同年秋の商品「J-DN31」を最後に惜しまれつつ携帯電話事業から撤退。 ;[[パイオニア]] 略称「PE」 (デジタルホン仕様は「DP-21X」、デジタルツーカー仕様は「CA」)(DT:薄い紫、JP:灰色) *同社端末の売りは、全面[[タッチパネル]]式液晶携帯電話。「DP-211」は携帯初のタッチパネル式であり、その兄弟機種「DP-211sw」は携帯初の文字メッセージサービス(スカイメール、当時はスカイウォーカー)対応機種であった。操作の殆どを液晶にタッチする事で出来る、かなり個性的なものだった。このコンセプトは液晶が重視されている今の携帯電話に受け継がれているものであり、早すぎた商品といえるかもしれない。また、音響製品とともに以前より主に福祉向けの固定電話機を作っていたメーカーだけあって、通話品質にも定評があった。2001年春発売の「J-PE03II」(同社唯一の、非全面液晶&カラー・和音着信音モデル)を最後に携帯電話事業から撤退。 ;[[ケンウッド]] 略称「K」 (デジタルホン時代は「DP-13X」、デジタルツーカー仕様は「K」)(DT:橙、JP:青) *デザインと音質を重視した商品が目立つ。1998年春に発売の「DP-134」(デジタルホン仕様)「K3」(デジタルツーカー仕様)は、サイドから見ると[[イルカ]]のシルエットのようなグリップがつけられており、「ドルフィンライン」というキャッチコピーで売り出された。更に、当時の東京デジタルホンイメージキャラクターの[[藤原紀香]]が出演する同社CMやドラマでも同機種が使われ、OLを中心にヒットした。そして、オーディオや無線機の製造を手がけている技術力が生かされており、通話品質もかなりハイレベルだった。その代わり、軽量化・多機能化にはそれほど熱心ではなかった。[[シャープ]]や[[東芝]]のように高画質液晶やカメラ機能を全面に押し出しているわけではないが、根強い人気はあった。しかし2000年ごろからケンウッド本体の経営が悪化。2001年5月には携帯電話事業での[[デンソー]]との協業を発表するが、2002年3月発売の「J-K51」(携帯電話初のステレオツインスピーカー搭載端末)を最後に携帯電話事業から撤退。株式会社山形ケンウッドで生産されていた。 ;[[富士通]] 品番は「DP-12X」ではじまる *こちらも、[[NTTドコモ]]等のFシリーズに準じた製品を配給していた。撤退はかなり早く、1998年夏の「DP-125」が最後。「J」からはじまる品番は1998年暮れの製品から使用されたものである。したがって「J-F01」等のような品番の製品は存在しない。 ;[[ソニー]] 略称「SY」(デジタルツーカー時代は「SO」)(JP:薄い青) *現在の「SE」とは全く別物。製品は1999年秋発売の「J-SY01」のみで、当時[[ツーカー]]で人気商品だった「TH291」に準じた仕様。岩手県のソニー千厩株式会社(現在のソニーイーエムシーエス株式会社千厩テック)で生産されていた。 ==国際ローミング== [[2006年]][[12月14日]]現在、通話は170の国や地域、[[ショートメッセージサービス|SMS]]は170の国や地域、[[MMS]]は97の国や地域、モバイルデータ通信は97の国や地域、TVコール([[テレビ電話]])は21の国や地域でローミングが可能となっている。 対応機種は、一部の[[GSM]]非対応機をのぞく[[SoftBank 3G]]機種である。 現在の日本の携帯電話会社のなかでは、英国のボーダフォンの日本法人であったことも関係して、国際ローミングに特に力を入れており、海外でのローミングが可能な国は非常に多い。また、総合カタログに掲載されている国際ローミング対応機種も群を抜いて多い。ちなみに[[2007年]][[3月]]の総合カタログではソフトバンクが24端末、ついで[[NTTドコモ]]が13端末(うちほとんどの機種はGSM非対応のため主要国で使えない)、そして[[Au (携帯電話)|au]]が1端末である。 日本国内専用の3G機種の利用者には、ローミング対応端末単体でレンタルできる[http://www.softbank-rental.jp/ ソフトバンクグローバルレンタル](GSMレンタフォン社提供)というサービスもあり、[[USIMカード]]を差し替えるだけで電話番号・メールアドレスを変えずに利用できる。 なお同社では、ソフトバンクモバイルに加入していない人に対しても、一般的なレンタルサービスを行っている。 ==現在のイメージキャラクター== ===メイン・キャラクター=== *[[キャメロン・ディアス]](2006年10月~) *:予想外割・XS(707SC)・PANTONEケータイ(812SH)・コドモバイル(812T)等の宣伝CMに出演。仕事中・買い物・お出かけ中・フルカラー・親子という5パターンのCMがある。 *[[ブラッド・ピット]](2006年10月~) *:11月30日よりテレビCMに登場。AQUOSケータイ2nd(911SH)のCMに出演。インド編・ギリシャ編・アレンジ版の3パターンがある。 ===宣伝=== *[[福岡ソフトバンクホークス]]の選手一同(2007年1月~) **ホワイトプラン:[[松中信彦]]、[[和田毅]]、[[川崎宗則]]、[[斉藤和巳]]、[[ホワイト]](架空の外国人選手)の5選手がホワイトプランの宣伝CMに出演。「通常版」・「身長編」の2パターンがある。 **機種の宣伝:2007年3月以後、新バージョンとして試合編(川崎宗則、斉藤和巳、[[的場直樹]]が911SH、911Tの特徴をサインに使う)が放送されている。(実際の試合ではなく新たにCM用に撮りおろした)これらはすべて[[福岡ドーム|福岡ヤフージャパンドーム]]で撮影された。 *[[加瀬亮]](2007年2月~) *:ホワイトプラン宣伝のCMに出演。市川と共演。結婚話編の1パターンがある。 *[[市川実日子]](2007年2月~) *:ホワイトプラン宣伝のCMに出演。加瀬と共演。結婚話編の1パターンがある。 *[[柄本明]](2007年2月~) *:ホワイトプラン宣伝のCMに出演。息子と共演。操作方法編の1パターンがある。 *[[柄本佑]](2007年2月~) *:ホワイトプラン宣伝のCMに出演。父親と共演。操作方法編の1パターンがある。 '''東芝製ソフトバンク端末イメージキャラクター''' *[[倖田來未]](2006年7月~) *:[[東芝]]のソフトバンク向け端末イメージキャラクター(2006年7月から契約[http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_06/pr_j2901.htm]している)。 '''現在CMには出ていないキャラクター''' *ダンテ([[予想GUY]]、自称:[[野口五郎]]) *:「'''予想外です。'''」というフレーズのCMに起用されていた。主に[[Vodafone 905SH|905SH]]・[[vodafone 705SH|705SH]]の宣伝をしていた。また、それ以外でもキャメロン・ディアスと共に予想外割のCMにも起用されていた(キャメロン・ディアスとは別物のCM)。[[ソフトバンクショップ]]原宿店([[2007年]][[2月10日]]オープン)開店記念イベントに出演している。 ==スポンサー== * [[日本プロサッカーリーグ]]のチームスポンサーを務めている。 ** [[ジェフユナイテッド市原・千葉]](1997年 J-PHONE=東京デジタルホン=時代にユニホームスポンサー) ** [[浦和レッドダイヤモンズ]](2005年~2006年ユニホームスポンサー) * 2006年より、[[プロ野球マスターズリーグ]]の特別協賛スポンサーを務めている。 ==株式関連== ===現在の株主および保有率=== [[株主]]は、[[ソフトバンク]]の孫会社である[[BBモバイル]]株式会社が全株を保有しており、BBモバイルの全株を保有する完全子会社[[モバイルテック]]を介してソフトバンクがすべての[[株式]]を間接保有している。なお、この、BBモバイル株式会社は、ボーダフォン株式会社をソフトバンクグループが買収する以前には、ソフトバンクグループが独自に携帯電話事業に新規参入する計画で、その事業会社となる予定であった(実際、総務省から2005年11月10日付でBBモバイルに対し携帯電話事業が認定されている)。しかし、BBモバイル株式会社は、下記の手法でボーダフォン株式会社(当時)を傘下におさめたことで携帯電話事業に参入したため、2006年4月28日に新規参入の認定書を総務省に返納することを発表した。 [[2006年]][[4月4日]](火)~2006年[[4月24日]](月)に行われた[[株式公開買い付け]](TOB)では、99.5%までしか応募がなく、以下の株主構成となった(ソフトバンクによる[[子会社|完全子会社]]化はできなかった)。 *[[BBモバイル]]株式会社(529万9814株、議決権の97.6%)(なお、BBモバイルは持株会社[[ソフトバンク]]の[[子会社|完全子会社]]である[[モバイルテック]]株式会社の[[子会社|完全子会社]]) *メトロフォン・サービス株式会社(10万3099株、議決権の1.9%)(メトロフォンはBBモバイルに買収され[[子会社|完全子会社]]となった) その後、[[2006年]][[6月9日]]に[[総務大臣]]が[[産業活力再生特別措置法]](産活法)の事業再構築計画を認定。2006年[[7月4日]]には、産活法を活用した[[現金交付]]による[[株式交換]]契約を締結。2006年[[8月15日]]までに[[株式交換]]を実施し、78億円で少数株主が保有していた残りの0.46%の株式を[[BBモバイル]]が取得して、ボーダフォンを[[子会社|完全子会社]]化した。 親子関係はソフトバンク(持株会社)-モバイルテック-BBモバイル-ソフトバンクモバイルという形となり、ソフトバンクから見ると曾孫会社にあたる。 '''ソフトバンクによる買収以前の株主および保有率''' [[ソフトバンク]]グループによる買収が行われる以前の主な株主は、以下のとおりであった。 *ボーダフォン インターナショナル ホールディングス ビーヴィ(491万6372株、議決権の90.6%) *ボーダフォン ヨーロッパ ビーヴィ(28万2816株、議決権の5.2%) *メトロフォン・サービス株式会社(10万3099株、議決権の1.9%)(メトロフォンは、ボーダフォン インターナショナル ホールディングス ビーヴィの[[子会社|完全子会社]]) '''ボーダフォンによる買収以前の株主および保有率''' 英国の[[ボーダフォン]]グループによる買収が行われる以前(2001年2月)のジェイフォン株式会社(ジェイフォンの持株会社)おもな株主は、以下のとおりであった。 * 日本テレコム 54% : 事業としては現在の[[ソフトバンクテレコム]]だが、法人としては、2002年の持株会社移行そして2004年の吸収合併による事業継承の結果、現在はソフトバンクモバイルそのものである。 * ボーダフォン(英) 26% * [[ブリティッシュ・テレコム]](英) 20% :この持株会社が、J-フォン地域3社(東日本、東海、西日本)の株式過半数を所有 ==関連項目== *[[ボーダフォン]] *[[SoftBank 3G]](旧・ボーダフォングローバルスタンダード→Vodafone 3G) :*[[3G ハイスピード]] *[[SoftBank 6-2 シリーズ]](旧・J-5X/J-0Xシリーズ→V3/V4/V5/V6シリーズ) *[[写メール]] *[[デルモジ表示]] *[[S!アプリ]] *[[ステーション (ソフトバンクモバイル)|ステーション]] *[[ハッピーボーナス]] *[[ソフトバンクプリペイドサービス]] *[[Yahoo!ケータイ]] **[[S!ケータイ動画]]/[[S!CAST]]/[[S!GPSナビ]]/[[S!FeliCa]] /[[S!ループ]] *[[ゴールドプラン]] *[[ホワイトプラン]] *[[Wホワイト]] *[[オレンジ/ブループラン]] *[[スーパーボーナス]] *[[スーパー安心パック]] *[[パケットし放題]] *[[パケット定額]] *[[モバイル決済推進協議会]] ==外部リンク== *[http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/ ソフトバンクモバイル株式会社] *[http://www.softbank.jp/ ソフトバンクモバイル - サービスサイト] *[http://mb.softbank.jp/mb/support/3G/s_felica/service_quicpay.html QUICPay] (ソフトバンクモバイル株式会社) {{日本の携帯電話事業者}} {{jawp}} {{DEFAULTSORT:そふとはんくもはいる}} [[Category:カルト]] [[Category:キチガイ]] [[Category:バカ]] [[Category:反日主義]] [[Category:在日企業]] [[Category:蛆虫]] [[Category:日本の携帯電話事業者]] [[Category:悪徳企業]]