グスターボ・ドゥダメル

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グスターボ・ドゥダメル(Gustavo Adolfo Dudamel Ramírez, 1981年1月26日 - )はベネズエラ出身の指揮者。ロサンゼルス・フィルハーモニック音楽監督、エーテボリ交響楽団首席指揮者ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団の音楽監督である。

概要[編集]

音楽院卒業まで[編集]

1981年ベネズエラのバルキシメトに生まれる。父親はトロンボーン奏者で母親は声楽家であった。エル・システマ(ベネズエラの青少年オーケストラシステム)の音楽教育を受ける。15歳ベネズエラでロドルフォ・サグリンベーニから指揮を学び始める 。 ジャシント・ララ音楽院でホセ・ルイス・ヒメネスに学び、その後ホセ・フランシスコ・デル・カスティージョと共にラテンアメリカのヴァイオリンアカデミーでヴァイオリンを学ぶ。1999年には18歳でシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの音楽監督となる。2002年ブエノスアイレスシャルル・デュトワのマスタークラスを受講する。2004年、バンベルク交響楽団の第1回グスタフ・マーラー指揮者コンクールで優勝。注目を集める。

卒業後[編集]

2005年、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、エーテボリ交響楽団でBBCプロムスに、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、スイスのUBSヴェルビエ祝祭管弦楽団、カメラータ・ザルツブルク、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団でロイヤル・フェスティヴァル・ホールとオールドバラ音楽祭にデビューした。2006年4月12日、エーテボリ交響楽団の首席指揮者に指名される。2006年ミラノ・スカラ座にデビュー。2007年、フィルハーモニア管弦楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、エーテボリ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニックと共演する。2007年4月9日、ロサンゼルス・フィルハーモニックの音楽監督に指名される(2009年シーズンから)。2009年、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団デビューとツアー。

評価[編集]

  • 2009年『タイム』(アメリカNo.1一般誌)の『最も影響力のある世界の100人』に選出。
  • 世界で最も注目される若手指揮者と言われる。
  • 『グラモフォン』誌(世界No.1クラシック雑誌)2011年、年間最優秀アーティストに選出。
  • 2011年度グラミー賞、最優秀オーケストラ・アルバムを受賞。
  • 2017年、ウィーフィルニューイヤーコンサートに史上最少年齢で登壇する。

来日[編集]

  • 2008年12月来日。
  • 2019年3月20日(水)18:30開場/19:00開演
    • 【会場】 サントリーホール
    • グスターボ・ドゥダメル(指揮)、ロサンゼルス・フィルハーモニック
    • ユジャ・ワン(ピアノ)
    • J.アダムズ:Must the Devil Have All the Good Tunes?(日本初演)
    • マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
  • 2019年3月21日(木・祝)16:00開場/17:00開演
    • NHK音楽祭2018 ロサンゼルス・フィルハーモニック
    • NHKホール
    • グスターボ・ドゥダメル(指揮)、ロサンゼルス・フィルハーモニック
    • 『スター・ウォーズ』『ジュラシック・パーク』
    • 『シンドラーのリスト』(ヴァイオリン独奏:三浦文彰)