イングリット・ヘブラー

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イングリット・ヘブラー(Ingrid Haebler, 1926年[1]6月20日[2][3] - )は、オーストリアピアノ奏者。[4]

ウィーンの出身。幼少期から母親にピアノの手ほどきを受け、1937年にザルツブルクで初舞台を踏んだ。1940年から1949年までモーツァルテウム音楽院でハインツ・ショルツにピアノを学び、在学中の1943年から1947年までウィーン音楽院でパウル・ヴァインガルテンにピアノを師事した。1950年から翌年までジュネーヴ音楽院でニキタ・マガロフ、1952年から翌年までウィーン音楽院に戻ってリヒャルト・ハウザーの各氏の許で研鑽を積み、1953年にパリ音楽院に留学してマルグリット・ロンのレッスンも受けた。1952年と1953年の両年のジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門で1位なしの2位入賞を果たし、1954年にはミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ部門で優勝してピアノ奏者としての名声を確立した。1966年には初来日。1969年からモーツァルテウム音楽院で教鞭を執る。

脚注

  1. Harden Willmes (2008) HardenIngo WillmesGregor [ Pianisten Profile ] Bärenreiter 2008 9783761816165 286
  2. Cummings (2008) CummingsDavid M. [ International Who's Who in Music and Musician's Directory ] Routledge 2008 9780948875533 286
  3. 1929年生まれとする資料もある。(アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ)
  4. アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ