鷲羽山
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鷲羽山(わしゅうざん)は、岡山県倉敷市下津井田ノ浦にある山である。児島半島最南端付近に位置する。瀬戸内海国立公園に属し、国の名勝・下津井鷲羽山(しもついわしゅうざん)として、倉敷市の代表的な観光地の一つとなっている。山名は、北東側から遠望すると、鷲が翼を広げた姿に見えることに由来しているといわれている。別名・鍾秀峰(しょうしゅうほう)。
瀬戸内海に面し、瀬戸大橋全景や備讃瀬戸に浮かぶ塩飽諸島の島々を望める展望台となっており、山頂展望台からはさらに、北側に広がる児島地域の町並みや、遠く玉野市、高松市等も望める。また、中腹から山頂にかけて古墳が点在する。
西側中腹を四国横断新幹線(計画中)・瀬戸大橋線・瀬戸中央自動車道の鷲羽山トンネル(世界初の2階建ての四つ目状トンネル)が南北に貫いている。
1990年末まで、北西中腹を下津井電鉄線が通っていて、山頂から西側へ下った岡山県道393号鷲羽山公園線沿いに鷲羽山駅が存在した。
施設
- 鷲羽山ビジターセンター
- 山頂展望台の近くにあり、鷲羽山や瀬戸大橋について知ることができる。
- 鷲羽山レストハウス
- 第2展望台の隣にあり、売店・喫茶店・食堂が営業している。
- 現在は無料となった。
- 瀬戸大橋の近くにあり、窓からは瀬戸大橋を望むことができる。
交通アクセス
関連項目
- 瀬戸内海国立公園
- 瀬戸大橋
- 鷲羽山ハイランド
- 岡山県道393号鷲羽山公園線(鷲羽山スカイライン)
- 日本国指定名勝の一覧
外部リンク
- 国土地理院 地図閲覧システム 2万5千分1地形図名:下津井 (南西)
- [http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails.asp?register_id=401&item_id=2266
下津井鷲羽山 鷲羽山 ] - 国指定文化財等データベース(文化庁)