青森湾(あおもりわん)は、陸奥湾の西部に位置する内湾。東の夏泊半島と西の津軽半島に挟まれ、南側には青森平野が広がる。また、堤川、野内川、新城川などの河川が流入している。北向きに開口しており、寛永元年に弘前藩によって設けられた青森港が南岸にある。
湾内はマダラの産卵地であり、湾口の平舘海峡付近は好漁場となっている。かつてはイワシなども獲れたが、現在は漁獲量が減少しており、1970年代から活発になったホタテガイの養殖が湾内漁業の主力である。
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