西田天香
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西田 天香(にしだ てんこう)は、1921年(大正10)頃に京都の鹿ヶ谷で活動していた、無所有奉仕の生活を目指す宗教団体・一灯園の主宰者[1]。トルストイの人道主義の影響を受けて、一灯園で他の家の便所掃除や、街頭で人々の求めに応じて奉仕する活動を行い、その思想をまとめて1921年に出版した『懺悔の生活』がベストセラーとなった[1]。
生長の家の創始者・谷口雅春は、第1次大本事件の後、鹿ヶ谷を訪れるようになった[2]。1923年に谷口が著わした『聖道へ』の序文は西田が記している[2]。
著書
- 西田天香『懺悔の生活』春秋社、1921年7月、NDLJP 1907529
付録
脚注
参考文献
- 柏書房 (2011) 島田裕巳(監修)柏書房(編)『現代にっぽん新宗教百科』柏書房、ISBN 978-4760139729