曇り
提供: Yourpedia
曇り(くもり)とは空が雲で覆われていること。曇天(どんてん)とも呼ばれる。
一般的な概念
黒い雲が空全体を覆ってしまい、太陽がほとんど見えない、また日が射さない状態。曇天。また天気以外では、透明なものなどが曇ってぼんやりしていること、気持ちなどが沈んでいることなどを指す。
学術的定義
空全体に対して、雲が占める割合(雲量)が9割以上で、かつ降水現象がない状態。厳密には、 上層雲(巻雲、巻積雲または巻層雲)の占める割合が中層雲+下層雲より多い場合を「薄曇り(うすぐもり)」、中層雲+下層雲の占める割合が上層雲より多い場合を「曇り」と呼んで区別する。また、下層雲の占める割合が上層雲+中層雲より多い場合は「本曇り」、中層雲の占める割合が他の雲量より多い場合は「高曇り」と呼ぶこともある。
なお、天気予報では観測上の定義とは異なり、薄曇りは晴れとして扱われる。
以上は日本での定義である。国際的には、雲量が8分率で表現されるため、雲量が8分の7以上のとき"Cloudy"(曇り)[1]とする。
脚注
関連項目
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・曇りを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |