庚申倶楽部(こうしんくらぶ)は、大正期に存在した衆議院の院内会派(1920年6月23日-1924年1月31日)。
旧正交倶楽部4名と旧新政会の21名が合流して結成、若尾璋八・吉村鉄之助・山本藤助・山邑大三郎の4名が幹事を務め、他に秋田清・難波作之進などがいた。「中立」「是々非々」「一人一党」を掲げており、結束力は弱かった。また、実業界で活躍した人々が多いのも特徴的であった。
衆議院解散によって解散し、そのメンバーの多くが後に中正倶楽部に参加した。