幹部候補生隊

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幹部候補生隊(かんぶこうほせいたい)は、日本陸軍が設置した、幹部(予備役将校または下士官)候補生の養成教育組織。特科(歩兵以外)の幹部候補生隊は、1939年に各兵科学校の下に設置された。

歩兵

特科

特科(歩兵以外)の幹部候補生隊は、1939年(昭和14)8月18日発布の勅令578号「陸軍諸学校等幹部侯補生教育令」により、日本陸軍が所管する各兵科学校の下に設置された[1]

設置組織

出典:中野校友会 1978 24

幹部候補生の種類

幹部候補生は、毎年1回各隊から充当され、入学した[1]

幹部候補生の種類
部・科 種類 所属 教育期間
兵科 甲種 各隊から分遣 概ね11ヵ月
技術部 甲種 各隊から転属 概ね11ヵ月
(同上) 乙種 (同上) 概ね6ヵ月

出典:中野校友会 1978 24

付録

脚注

参考文献

  • 中野校友会 (1978) 中野校友会(編)『陸軍中野学校』中野校友会、JPNO 78015730