小雀弥
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小雀弥(こがらや)とは、大阪市内にチェーン展開するうどん屋である。
2009年に店長が過労自殺した。
うどん店店長、長時間労働自殺に賠償命令6,960万円。大阪、うどん店運営会社に(2018年3月)
大阪市内で店舗展開するうどんチェーン「小雀弥」の店長だった男性=当時34歳=が平成21年に自殺したのは、長時間労働によるうつ病が原因だとして、遺族が運営会社側に約8,000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は1日、自殺と業務との因果関係を認め、約6,960万円の支払いを命じた。
男性を含む正社員の勤務時間がシフト表に記載されず、正確な記録がない中、北川清裁判長はパート従業員らの勤務時間や証言などから男性が20年5~7月の間に82日連続で勤務し、1カ月当たり100時間以上の時間外労働があったと算定。
「業務による強い心理的負荷でうつ病を発症し自殺に至った」と判断し、会社と社長、取締役が従業員の労働時間を適正に管理する義務を怠ったと指摘した。会社側は長時間労働を否定し、労災認定されていなかった。
判決によると、男性は平成17年からアルバイトの調理師として勤務し、平成18年に正社員に採用。平成20年5月には新店の店長になったが、同年9月ごろにうつ病を発症し、平成21年4月に自宅で自殺した。
展開店舗
黒門店
- 大阪市中央区日本橋1丁目22-31
松屋町店
- 大阪市中央区松屋町5-4
堀江店
- 大阪市西区南堀江3丁目13-1
福島店
- 大阪市福島区玉川4丁目10-2
天満店
- 大阪市北区天満橋1丁目3-3
西中島店
- 大阪市淀川区木川東4丁目14-10
中津店
- 大阪市北区中津1丁目17-25
阿倍野店
- 大阪市阿倍野区松崎町4丁目6-3