天児屋根命
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天児屋根命(あめのこやねのみこと)は天岩戸神話に登場する神。中臣氏の祖神とされる。天兒屋命・天之子八根命・天子屋根命とも書かれる。
概要
中臣氏は古代において宮廷祭祀を司り、主に祝詞を唱える役目を受け持ったため、天児屋根命が祖先とされる。天岩戸神話で祝詞を奏上した事から「神事宗源」の神と言われる。皇孫を助け斎ひ護る役割を持ったことから、「天孫輔弼」の神とも言われる。
祭神
古事記
令作八尺勾璁之五百津之御須麻流之珠而、召天兒屋命・布刀玉命 內拔天香山之眞男鹿之肩拔而、取天香山之天之波波迦 取天香山之天之波波迦 令占合麻迦那波而 天香山之五百津眞賢木矣、根許士爾許士而 於上枝、取著八尺勾璁之五百津之御須麻流之玉、於中枝、取繋八尺鏡 於下枝、取垂白丹寸手・青丹寸手而 此種種物者、布刀玉命・布刀御幣登取持而、天兒屋命、布刀詔戸言禱白而、天手力男神、隱立戸掖而、天宇受賣命、 手次繋天香山之天之日影而、爲𦆅天之眞拆而、手草結天香山之小竹葉而
(大意)天岩戸にこもった天照大神を引き出すため天児屋命は祝詞を唱えて、出てくるよう奏した。天児屋命・布刀玉命は八咫鏡に天照大御神自身を映し出して見せ。戸から身を乗り出し鏡に向かい合った時、陰に隠れていた天手力男神は手を取り引き出した。