仙台育英高校根性焼き事件

仙台育英高校根性焼き事件(せんだいいくえいこうこうこんじょうやきじけん)は、宮城県仙台市宮城野区にある私立仙台育英高等学校で起きたいじめ事件である。

概要

ある生徒が「根性焼き」と称してタバコを20回以上押しつけられる等の暴行を受けた。

学校側の対応

「腕の傷を見た他の生徒が動揺する」と理由を付け、被害者側に自主退学を迫った。野球部が夏の甲子園出場を控えていたため、事件の隠蔽を図ったものと思われる。この事態が表面化すると、学校側は被害者への退学処分を撤回した。撤回前は「同意による根性焼きだった」と説明していた。なお、甲子園大会では、万引き・根性焼きの本校と、強盗・強姦の作新学院が対決するという「犯罪者シリーズ」が発生した。犬HKの「甲子園2012全国大会」というページには不適切な「応援メッセージ」が寄せられて削除される事態が起こった。

社会への影響

事件の表面化後、グーグルトレンド1位に「仙台育英」が浮上した。

関連著書

• 『虚妄の学園』(室井助著)

関連項目

• 大津市中2いじめ自殺事件
• 青山学院中等部少女暴行事件