ピオトル・クァズニー

ピオトル・クァズニー（Piotr Kwasny, 1979年7月23日 - ）は、ポーランドのヴァイオリン奏者。

クラクフ出身。ウッチのバツェヴィチ音楽学校でイヴォナ・ヴォイチェホフスカにヴァイオリンを師事。1993年のスタニスワフ・セルヴァチンスキ記念ヴァイオリン・コンクールの13歳から16歳の部門で優勝。1995年には、メニューイン国際ヴァイオリン・コンクールのジュニア部門で３位入賞し、仙台市で開催された若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で優勝した。その後、ジュリアード音楽院で二宮由美スコットとアイダ・カヴァフィアン、リューベック音楽院でシュムエル・アシュケナジとヴィルフリート・ラーツの各氏の薫陶を受けた。2010年からウッチのニュー・アート放送フィルハーモニー管弦楽団に参加し、2012年からニュー・アート室内ゾリステンのコンサートマスターを務める。2014年からグダンスクのバルト・フィルハーモニックに参加。