ドラ・ミラノヴァ

ドラ・トレンダフィロヴァ・ミラノヴァ（ブルガリア語：Дора Трендафилова Миланова；ラテン文字転写例: Dora Trendafilova Milanova, 1940年3月28日 - 1995年10月4日）は、ブルガリアのピアノ奏者。

プロヴディフ出身。3歳の頃からヴァイオリン教師として高名な父トレンダフィルにヴァイオリンの手解きを受けたが、４歳の時にピアノに転向。1955年から1960年までソフィアにある才能ある子供のための寄宿学校に進学し、カティア・カザンジェヴァにピアノを師事。その後、モスクワに留学してヤコブ・ミルシテインの薫陶を受けた。1959年にウィーンで開催された世界青年学生祭典のコンクールで２位入賞。1964年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで９位入賞。