ドクトカゲ
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ドクトカゲ科について
本種はドクドカゲ科のトカゲには、アメリカドクトカゲとメキシコドクトカゲの二種が存在しており、アメリカドクトカゲは胴が太くまたピンクと黒のマーブル模様であるのに対しメキシコドクトカゲは胴が細く黄色と黒のマーブル模様である。アメリカドクトカゲはアメリカ合衆国が生息地となっているが、しかしメキシコドクトカゲはメキシコとグアテマラが生息地となっている。両種は北米南部に生息しているのが特徴でその名の通り毒が有り、咬まれると毒によって最悪の場合人間でも死に至ることもある。
ドクトカゲ科の現状
ドクトカゲ科のトカゲはワシントン条約付属書Ⅱによって国際取引が制限されているが、しかし繁殖個体が流通することがある。日本では特定動物という、都道府県もしくは政令指定都市での許可が飼育に当たって必要であり、有毒生物であることを念頭に置き取り扱いに注意が必要である。価格は非常に高価であり、爬虫類を取り扱うショップでは人を死に至らしめる毒を持つ種の中では比較的コンスタントに販売されている。
ドクトカゲの医学的利用
ドクトカゲの毒から糖尿病の治療薬が開発され、その治療薬については研究がされている。