コダック (ポケモン)
コダック | |
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全国 | 054 |
ジョウト | 138 |
ホウエン | 158 |
シンオウ | 043 |
英語名 | Psyduck |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | ゴルダック |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | あひるポケモン |
タイプ | みず |
高さ/重さ | 0.8m/ 19.6kg |
特性 | しめりけ/ノーてんき |
コダックは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴
あひるをモチーフとしたポケモン。常に頭痛に悩まされていて、頭を抱えている。頭痛がひどくなると念力を使用開始する。プリン、ニャース、イーブイなどと並ぶ、ポケモンに興味の無い人でも「名前は知らないが見たことのあるポケモン」の代表格。
ポケモンシリーズのディレクターを務める増田順一の一番好きなポケモンとしても知られる(増田の名刺にはコダックのイラストが描かれている)。旧ポケモンは新作が出る度に野生で登場しない種が増えているが、コダックは増田の手心から、必ず登場するようになっているという(「Nintendo DREAM」誌vol.84インタビュー記事より)。
ゲームでのコダック
エスパータイプではないが、エスパータイプの攻撃わざ「ねんりき」「しねんのずつき」を覚える。エスパーわざが使えるみずタイプのポケモンでは、他にヤドン、ヤドランがおり、これらもコダックと似たような風体なうえにみず・エスパータイプのため、コダックもみず・エスパータイプと勘違いされがち。自身のタイプであるみずタイプの攻撃わざは「みずてっぽう」「みずのはどう」「ハイドロポンプ」の3種類を覚える。レベル33でゴルダックに進化する。タマゴグループがりくじょうグループであり、なおかつ出現率が高いということで、ディグダと対を成していることもある。
作品ごとに多少の差異はあるものの、出現場所は水上が圧倒的に多い。ゆえに、各シリーズとも「なみのり」のひでんマシンが入手できる中盤あたりからゲットが可能となる。
最新作「ダイヤモンド」「パール」では、早い段階から陸上(草むら)で出現し、序盤からの主戦力ともなりうる存在であったほか、きのみを育てる重要アイテムとして「コダックじょうろ」が登場したり、複数で道路を塞いでストーリー進行上の障害となるなど、過去作品に比べて露出度が非常に高かった。また「しねんのずつき」「みずてっぽう」「みずのはどう」と3種もの攻撃わざを新たに覚えるようになったため、使い勝手が既発作品より大幅に良くなったと言える。
本家から派生したポケモンのゲームシリーズでも、大体において出演している。
その他におけるコダック
いわゆる「第1世代」に属するポケモンの中では、ピカチュウや最初に貰える3匹(フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ)に次ぐ知名度・人気を誇るため、しょっちゅうグッズ化されていた。ANAの初代ポケモンジェットやトミカNo.38「ポケモンバス」に描かれたり、ポケモンセンターOSAKAの入口付近にコダックの足あとをかたどったプレートが埋設される(現在は別ポケモンのものに交換されている)など、グッズ以外でのタイアップも殊に目立った。
金銀リリース以降は旧世代のポケモンと化したため、グッズ化の頻度が極端に減ったが、依然として第1世代を代表するポケモンの1体であることから、今もってポケモン関連商品で時折その顔を見ることができる。