ギャロップ (ポケモン)
ギャロップ | |
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全国 | 078 |
ジョウト | 202 |
ホウエン | |
シンオウ | 091 |
英語名 | Rapidash |
進化 | |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | ポニータ |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ひのうまポケモン |
タイプ | ほのお |
高さ/重さ | 1.7m/ 95.0kg |
特性 | にげあし/もらいび |
ギャロップは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴
ポニータの進化系で、額に角が生えているのはユニコーンのイメージである。
時速は最高240キロで新幹線(ポケモン発売当時)と同じ速度。体中に極熱(1000度以上)の炎を身にまとっているが、これは心を許した者には熱さを感じさせず、背中に乗ることもできる。
ちなみに、サラブレッドの標準体高(肩の高さまで)はギャロップと同じ1.7メートルほどであるが、サラブレッドの平均体重は450~500kgもあるというから、ともかく軽いポケモンである。
ゲームでのギャロップ
ジムリーダーのカツラ等が使ってくる他、青や金銀では野生のものを捕獲する事ができる。進化レベルが40と高い。
攻撃と素早さが高い部類に入り、他も平均以上の能力を持ち、ひこうタイプの「とびはねる」などの珍しい技も習得する。しかし、レベルアップでは高レベルになるまで威力の高い技を覚えず、高い攻撃を生かす技も持っていないため、あまり戦闘で使われるポケモンではなかった。ダイヤモンドパールでは、角を生かした「メガホーン」「どくづき」、強力な炎の物理技「フレアドライブ」が追加、遺伝で一撃必殺の「つのドリル」を使用可能に。さらに遺伝で覚える「さいみんじゅつ」が技の仕様変更により強化され、格段に使い易いポケモンとなった。
初代では、小学館学年誌での抽選プレゼント企画で送られたギャロップは「ねこにこばん」を覚えている(これはポケットモンスターSPECIALの登場人物であるカントー大好きクラブ会長の手持ちである)。また初代では「つのドリル」等の技はすばやさの値がわざの成功率に関わった為、『ポケモンスタジアム2』のギャンブラーのギャロップが思わぬ難敵になり得る事も。
進化前のポニータ同様、ダイヤモンド・パールにおいて最初にヒコザルを選ばなかった場合、ぜんこくずかん入手までに捕獲できる唯一のほのおタイプのポケモンである。前述通り高レベルになるまで威力の高い技が無い為育成には苦労するが、「フレアドライブ」や「メガホーン」等の技さえ覚えてしまえば、非常に頼もしい存在となる。
アニメでのギャロップ
第33話「ほのおのポケモンだいレース!」で登場。レースに出場できなくなったフウコの代わりにサトシが彼女のポニータの騎手を務めることになった。 レース終盤でドリオのドードリオに妨害されたポニータがギャロップに進化し、猛烈な速さで走り勝利。 レースの結果に逆上したドリオがドードリオにギャロップを攻撃するよう命令するが、ドリオと一緒に後ろ足で蹴り飛ばした。この回はポケモンのアニメ視聴率の最高記録、18.6%を記録した。
その他、鹿のポケモンであるオドシシ登場以前には、アニメ劇中や関連商品のなかでサンタクロースのそりを引いていたりした。