エキセドリン

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エキセドリンExcedrin)は、市販解熱鎮痛剤の商品名。ブリストル・マイヤーズ スクイブにより製造販売されていたが、2005年ノバルティスに事業譲渡された。日本では2007年ライオンがブリストル・マイヤーズ スクイブより商標権を取得し、中国を除くアジアオセアニア地域で販売する。

成分

アセチルサリチル酸アセトアミノフェンおよび無水カフェインが配合されている。日本ではエキセドリンAとエキセドリンカプセルが、いずれも指定第2類医薬品として販売されている[1]ライ症候群の原因となると考えられているアセチルサリチル酸が含まれているため、15歳未満の小児の服用は禁忌である[2]

2錠/2カプセル中の含有量は下記の通り[2]

  • アセチルサリチル酸 - 500mg
  • アセトアミノフェン - 300mg
  • 無水カフェイン - 120mg

脚注

関連項目

  • バファリン - エキセドリンと同時期に、ブリストル・マイヤーズ スクイブとライオンとの合弁会社であるブリストルマイヤーズ・ライオンからライオンに商標権が譲渡された解熱鎮痛剤。
  • 1986年エキセドリン殺人事件

外部リンク