さくらカード
さくらカード株式会社 SAKURA CARD CO.,Ltd.
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋堀留町1-8-12 |
電話番号 | (03)3663-3331 |
設立 | 1983年 |
業種 | その他金融業 |
事業内容 | |
代表者 | 海野隆雄 |
資本金 | 74億39百万円 |
売上高 | 1802億円(平成18年度) |
総資産 | |
従業員数 | |
決算期 | |
主要株主 | 三井住友銀行 |
主要子会社 | |
関係する人物 | |
外部リンク | http://www.sakura-card.co.jp/ |
特記事項:貸金業者登録番号 関東財務局長(8)第00485号 |
さくらカード株式会社は、三井住友フィナンシャルグループの子会社で、クレジットカード事業等を行う株式会社。 JCBグループ(フランチャイズ)会社としてJCBブランドのクレジットカードを発行し、現在その会員数は本体(株式会社ジェーシービー)に次いで2位である。
主な沿革
旧太陽神戸銀行および三井銀行が合併して太陽神戸三井銀行となった翌年の1991年に、それぞれのクレジットカード会社(太陽神戸カード・三銀クレジット)を統合し、「太陽神戸三井カード株式会社」が発足した。1992年に太陽神戸三井銀行がさくら銀行となったのに伴い、現社名に変更した。現在でも社名ロゴや社章は旧さくら銀行の行章を使用している。なおカードブランドとしての「さくらカード」は太陽神戸三井カード時代から使用していた。
太陽神戸銀行の前身のひとつである神戸銀行は株式会社ジェーシービーに大株主の一人として出資しており、現在も旧三井銀行持株分などをあわせた持株分で主要株主となっている。このとき、2社併せてフランチャイズ会社としてUCカードとJCBカードを発行していた。
2001年に親会社のさくら銀行が住友銀行と合併して三井住友銀行となると、重複するクレジットカード事業を統合することになり、このうち、「さくらUC (VISA/Master) カード」事業を三井住友カードに移管した。このため、一時期「三井住友カードUC」として事業を行っていた時期がある(段階的に三井住友 (VISA/Master) カードへ移行し、現在は消滅)。
三井住友カードとの関係
旧住友銀行系の三井住友カードがVISAジャパンの元締め(プリンシパルメンバー)である[1]ためか、圧倒的に三井住友カードが三井住友銀行グループのクレジットカードという雰囲気となっており、さくらカードは脇に追いやられている形になっている[2]。しかし、現在でもパンフレットが置かれていたり、独自の新規入会者キャンペーンを行うのが時折見受けられる。
脚注
- ↑ そのためか住友銀行は1990年代後半までJCB利用代金の引き落としを認めていなかった。三井住友カードと合併できないのもこれが原因と見られている
- ↑ 資本面では、三井住友フィナンシャルグループ (SMFG) からNTTドコモへ三井住友カードの株式が一部売却されているものの、過半数はSMFGが持っている