日本創新党

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日本創新党(にっぽんそうしんとう)は、2010年4月18日に、「よい国つくろう!日本志民会議」を母体として結成された政治団体[1]。政党助成法の政党要件を満たしていないため、現在は政治団体である。

概要

2010年の第22回参議院議員通常選挙で選挙区・比例区に候補者を樹立する方針である。

山田宏・東京都杉並区長、中田宏・前横浜市長、斎藤弘・前山形県知事ら、現役の首長と首長経験者は18日、新党「日本創新党」を結成し、都内で記者会見を開いた。党首に就任した山田氏は、「日本を根こそぎ改革したい。自由で力強い日本を目指し、国家、地方、国民の自立を基本目標としたい」と述べた。代表幹事には中田氏、政策委員長には斎藤氏が就任した。夏の参院選について山田氏は、「10人以上の候補者を選挙区、比例選に擁立していきたい」と述べ、目標議席数を「5議席以上、できれば5議席から10議席」とした。候補者の公募も行うという。新党の母体は、中田氏らが昨年10月に設立した政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」の首長、首長経験者24人で作る政治委員会(委員長・山田氏)。新党は、国会議員の参加がなく、政党助成法の政党要件は満たしていない。山田、中田、斎藤の3氏は、4月10日発売の月刊誌「文芸春秋」への寄稿で「反民主党」の立場を鮮明にし、国会・地方議員の半減、公務員の大幅減、構造改革路線による財政転換、経済成長のための法人税引き下げなどを掲げている。

党幹部

党首 山田宏
代表幹事 中田宏
政策委員長 齋藤弘

脚注

  1. 現役首長らが新党「日本創新党」を結成(読売新聞)

外部リンク