Yourpedia:利用者からの提案/コンスタティブな方針
提供: Yourpedia
コンスタティブな方針は、行為遂行型の方針とは違い、意思決定とは関係なく、自然状態で動いている方針を観察しています。観察主義。
量。質。関係。
運営方針は大まかに分けると、〈量〉〈質〉〈関係〉の3つです。日本語版ウィキペディア(以下、jawp)では、当初は〈量〉に基軸を置いて、運営していました。現に、鉄道や地理など趣味的な記事が多かったです。この判断は正しいと言えます。 Wikipediaの創設者であるジミー氏も、当初は質を目指して、Nupediaを立ち上げました。Nupediaでは専門家しか執筆させませんでした。そこで、Wikipediaでは方針を転換し、量に基軸を置き換えたのです。2chなどの電子掲示板でも、まずは、質よりも量を得ようとしてます。
〈初期では、量を確保する〉この判断は正しいです。そしてjawpは、ここまで成果を上げて来たと言えます。
では、量の次はどの方針にすれば善いのか。それは〈関係〉です。法律、専門家、社会、経営など、他者との関係を強化すべきです。ところが、jawpは〈質〉に舵を切ってしまいました。これが失敗だったと考えられます。
どことも関係を取っておらず、次々と投稿ブロックを執り行い、財源は英語版に依存しており、販売の話もなく、法人化の予定もない。触手のない状態となっています。査読できる人がいないのに、質を向上させようとするのも、無理があるのです。
jawpを考慮し、yourpediaは、まずは量の確保から始めれば良いでしょう。20000本までは、この路線だけで良いです。そしてある程度の規模を確保したら、次に関係の強化に移行すればよいです。質は最後に回します。