正負の法則
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人は何かを得たとき必ず何かを失うという、大自然の原則。
美輪明宏著作『ああ正負の法則』内で語られている。 良い事(正)の次に悪い事(負)が起こり、またその反作用で良い事(正)が起こる。それを繰り返すので人生は±0になる。としている。
法則なので例外もあると思われるが、大半の物事には付いて回る。 また、悲しい経験をした人ほどこの法則を信じたくなり、報われなかった者は法則を疑う。
この法則が成り立つためには、得るものと同等の代償が必要になる。
代償として払うものにより、「払えば報われる」「払わなければ報われない」という解釈が現われる。
実質の意味は同じだが、意義が異なる。
「払えば報われる」の場合は、望みに対して同等の代価を払う自信がある場合。法則の良点である。
「払わなければ報われない」の場合は、望みに対して払う代価の価値が高い、もしくは大切である場合。法則の悪点である。