サイドン
サイドン | |
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全国 | 112 |
ジョウト | 207 |
ホウエン | 170 |
シンオウ | |
英語名 | Rhydon |
進化 | |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | サイホーン |
進化後 | ドサイドン |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ドリルポケモン |
タイプ | じめん いわ
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高さ/重さ | 1.9m/ 120.0kg |
特性 | いしあたま/ひらいしん |
サイドンは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
サイホーンの進化形。進化に伴い二足歩行を行うようになる。皮膚は鎧のような硬さで、2000度のマグマも耐える。二足歩行が脳の発達を促し、ひたすらに突進を繰り返すのみだったサイホーンに比べ知能の面でも向上が見られるが、乱暴な性格には変化がなく、凶暴性を引き継いでいる。
ゲームでのサイドン[編集]
サイホーンがレベル42で進化するほか、一部のバージョンでは野生でも出現する。「こうげき」「ぼうぎょ」が特に高いが、「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」は非常に低い。また、タイプの関係上みず・くさタイプの技には非常に弱い。『赤・緑』ではレベルアップでじめんタイプの技を覚えられなかったが、『金・銀』よりレベルアップで「じしん」を覚えるようになった。ほか、わざマシン、ひでんマシンで多彩なタイプの技を覚えられるが、能力の関係上、特殊技は活かし辛いのが現状である。
『赤・緑』系ではライバル[1]やトキワシティのジムリーダー、サカキが使用する。[2]『金・銀』系ではトキワシティのジムリーダーとなったグリーン(『赤・緑』系におけるライバル)が前作に引き続き使用する。
『ルビー・サファイア』では模様替えグッズに「サイドンドール」が登場する。これはミナモデパートで時折行われる掘り出し物市でしか入手できない。
『ダイヤモンド・パール』では新たに進化形のドサイドンが登場した。サイドンにアイテム「プロテクター」を持たせ、通信交換を行うことで進化する。
『ポケモンXD』では、ダークポケモンとして登場。最終ボス、デスゴルドが使用する。このサイドンは通常覚えない「てだすけ」を覚えている。
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では、「マグマのちてい」などに出現する。またオニドリルとは「ドリル仲間」として仲が良く、どちらか一方がもう一方の救助依頼を出すことがある。
『ポケモンレンジャー』ではミッション1「きょうじゅをごえいせよ!」で登場。クロッカトンネルを抜けた先の道路、イーストロードで暴れているところをキャプチャすることになる。シナリオ中で大型ポケモンのキャプチャはこれが初となる。
その他におけるサイドン[編集]
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』第3章 金・銀編では、ゲーム同様グリーンが使用する。ジムリーダー試験の際に突如として現れ、グリーンに捕獲された野生ポケモン(ナッシー・ウインディ・フーディン・サイドン)の一体。先代ジムリーダー、サカキが残した「大地の書」に記された奥義を継承しており、カントー・ジョウトのジムリーダー対抗戦では、シジマのカポエラーの回転を「つのドリル」の回転で止め、一撃で倒す活躍を見せる。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 『ピカチュウ』を除く
- ↑ リメイクである『ファイアレッド・リーフグリーン』では、サカキの使用ポケモンがサイドンからサイホーンに変更されている。