千倉駅

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千倉駅(ちくらえき)とは千葉県南房総市千倉町瀬戸に所在する東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。内房線に所属する。 当駅始発・終着の特急列車はいずれも臨時列車であり、当駅を乗り入れる特急の定期列車は事実上廃止となった。 みどりの窓口(営業時間:6:30~20:00 ※途中休止時間帯あり)設置駅。

駅舎は新築され、8月9日に供用が開始された。当駅舎には観光案内所が併設されている(営業時間9:00~17:00)。 観光案内所では自転車のレンタルや、高速バスなのはな号の予約も可能である。

駅前広場及びその他設備の工事は10月28日より開始された。工事終了は3月6日を予定している。

駅構造

単式・島式の2面3線のホームを持つ地上駅舎。ホームは1番線の駅舎前の部分のみ嵩上げされた。

のりば

1 内房線

館山・木更津・千葉方面

2 内房線

南三原・安房鴨川方面

3 内房線

館山・木更津・千葉方面

接近放送

館山~安房鴨川間では唯一自動の接近放送が使用されている。内容は「~番線に電車が参ります。黄色い線の内側までお下がりください」を2回繰り返されるもので、種別、両数などは放送されない。

接近メロディは以前、JRSH-5という通常発車メロディに使われるものが使用されていたが機器更新の際に凡庸的なものに変更された。

利用状況

2007年度の1日平均乗車人員は646人となり、減少傾向にある。

駅周辺

  • 南房総市役所千倉支所(旧・千倉町役場)
  • KDDI千倉海底線中継所
  • 千倉図書館
  • 瀬戸浜海岸
  • 千倉総合運動公園

バス路線

千倉駅前
  • 館山日東バス
    • 安房白浜行

基本的に下り列車に接続する。一時間に1本の本数であり、下り千倉19時6分発の電車に接続するバスが最終である。

  • 房総なのはな号(JRバス関東・日東交通)
    • 東京駅行

東京行きのバスは6時~17時までで全便36分発。(16時台のバスはない)

  • 南総里見号(京成バス・日東交通・館山日東バス)
    • 千葉駅・千葉中央駅 / 千葉みなと駅行

歴史

  • 1921年(大正10年)6月1日 - 開業。
  • 2007年(平成9年)2月26日 - 千倉駅合築駅新築工事開始
  • 2007年(平成19年)8月9日 - 千倉駅合築駅及び観光案内所一般供用開始
  • 2007年(平成19年)12月27日 - 市道駅前線道路改良工事及び排水整備工事開始
  • 2008年(平成20年)5月30日 - 排水整備工事終了
  • 2008年(平成20年)10月28日 - 市道駅前線道路改良工事 駅前広場改良工事 開始
  • 2009年(平成21年)3月6日 - 市道駅前線道路改良工事 駅前広場改良工事 終了予定

隣の駅

東日本旅客鉄道
内房線
九重駅 - 千倉駅 - 千歳駅 (千葉県)