SEX
SEX(正式名称:sports extreme)とは、アーン♥♥にたどり着くことの出来ない人間によりアーン♥♥の代替案として考案された、人類の限界に挑戦して歴史に名を残し、アーン♥♥とは別の意味で人類の神秘を体現するための実にエクストリームな取り組みである。もちろん読み方は「セックス」である。
起源[編集]
人間が生まれながらにして与えられた宿命は、「子孫を残すこと」これだけである。他にも宿命があるという方もいるだろうが、それは人間が決めた後付けの宿命であり、生まれながらにして与えられた宿命より重要度は大分低くなる。この欲望を満たした時、宿命を成し遂げたことによるこれ以上はない幸福感を手に入れることが出来る。この幸福感は人間が勝手に作った宿命とは比べ物にならない程に大きいものとなっているため、人間はとにかくアーン♥♥をすることにより宿命を果たすようになっている。
ところで、人間は無性生殖ではなく有性生殖によって子孫を残す生物なので、子孫を残すには男と女がアーン♥♥しなければならない。しかし、一部の、人生の難易度が「エクストリーム」に設定されている人にとっては、相手を見つけることに一苦労、というか無理。これは大変だ。子孫を残すというとても重大な宿命を成し遂げることができないため、幸福とは程遠くなり、宿命を果たさないことにより永遠と地獄のような絶望を味わってしまう。
古くはお見合い結婚という、ランダムに男と女がマッチング[1]するという、全員が指名を達成して幸せになれるシステムにより、前述のような混乱はなかった。しかし、産業革命後の資本主義の発展により、結婚市場にも市場の競争が及ぶことで、負け組はとうとうアーン♥♥をすることが出来なくなった。これが資本主義である。恐ロシア負け組が絶望に陥る社会の幕開けである。
と思われたが、人生の難易度が「エクストリーム」な人は考えた。「子孫を残すことより、もっと盛大な目標を達成して幸福を得よう」と。これがSEXの始まりと言われている。
数年後、この運動をスポーツと見立てて「Sports Extreme(SEX)」と名付けられた。
概要[編集]
非常に困難な課題に挑戦して、成功した場合にはとても多くの幸福感をと得られ、歴史に刻まれる人となる。これがSEXである。課題が困難なほど成功した時に幸福感を得られるため、SEXプレイヤーはどんどん困難で過激な課題へと手を出す。こうしてSEXの過激さは年々上昇しており、現代では一般人が理解出来ないほど過激な行為が行われている。
問題点[編集]
元々は「とても難しい課題を達成しよう」という考えで始まったSEXだが、現代においては「とりあえず過激なことをすればSEXとなる」と考える安易なSEXプレイヤーが多発している。これにより、「とりあえず反社会的なことをすればSEXである」と考え、実行して逮捕されるSEXプレイヤーが多発している。安易な反社会的行為はただただ迷惑なだけであり、達成が困難でないことからSEXとは呼べないと言われている。もし反社会的な行為でSEXをしたいのならば、キセル乗車などの実行が難しいことをやるべきである。
脚注[編集]
- ↑ 特に変な意味ではない。