チェレスティーナ・カサピエトラ

チェレスティーナ・カサピエトラ（Celestina Casapietra, 1938年8月23日 - 2024年8月10日）は、イタリアのソプラノ歌手。

ジェノヴァ出身。元々ピアノを学んでいたが、後に声楽に転向。指揮者のアンジェロ・コスタグータの伝手でカルロ・フェリーチェ合唱団に所属し、15歳の時には合唱団の一員としてジュゼッペ・ヴェルディのレクイエムに参加。また、地元のパガニーニ音楽学校でジーナ・チーニャに声楽を学び、コスタグータの紹介でマリオ・ヴァスケス・ダクーニョにも声楽のレッスンを受けた。1961年にミラノのテアトロ・ヌオーヴォでデビュー。その後、オトマール・スイトナーに見いだされて1965年から1993年までベルリン国立歌劇場の首席ソプラノ歌手として活動した。 1965年に指揮者のヘルベルト・ケーゲルと結婚したが、1983年に離婚。

ジェノヴァの養老院にて死去。