カイウサギ
カイウサギは、人間に飼われるために、アナウサギから改良されたウサギである。
概要
アナウサギから改良されたので、姿形や仕草がアナウサギと似ている。 主に家や小学校、牧場で飼われる事が多い。
アナウサギとの違い
元はアナウサギだったため、姿形や特徴がアナウサギと酷似していることが多いが、アナウサギとの違いを説明する。
- 人に甘える
カイウサギは、人(飼い主や触れ合う人)が相手となっているので、甘えたり、遊んだりして相手になってくれることがあるが、アナウサギは人間とあまり関わらないため、甘えたり遊んでくれたりはしない。
- カイウサギは人に飼われているが、アナウサギは誰にも飼われていない
野生化
大久野島はカイウサギが野生化した個体が多く住んでいる。 竹原市立のとある小学校が、この島にカイウサギを放ったところ、増えたと言われている。 その、「ウサギを放った小学校はどこ?」とインターネット上で話題になることがあるが、未だに詳細は不明。
仕草
- 穴を掘る
これはアナウサギの名残であり、巣を作ろうとする本能である。 普通は土を掘って穴を掘るのだが、極稀に土以外(例えば家の床やうさぎ小屋の床など)で、穴を掘ろうとする馬鹿なうさぎも居る(笑)。
- 顔を洗う
動物園や小学校で展示されているうさぎが顔を洗う仕草をすると「あ!顔洗ってる!可愛い〜」とみんな注目することがあるが、これは顔を洗っているのではなく、毛づくろいしているのである。 うさぎはかなりの綺麗好きなので、毛づくろいはかかせない。
- うたっち
主に警戒している時や気になる音がしたとき、周りが気になる時、何らかの気配を感じた時に、二本足で立つ行動で、稀に行う行動である。 周りに何の音も鳴ってないのに、誰もいないのにうたっちをしたら、幽霊に反応しているのではないかという噂もある。 「うさぎは二本足で立つ」ということが知らない人がほとんどのため、動物園や小学校などで展示されているうさぎを見たら、「あ、立った!可愛い〜」とか「見て、立った!」などと子供は驚くことが多い。
- 足ダン
警戒している時やイラついている時に行う行動。 あの小さい体の割にかなり大きい音が出るのでほとんどの人が驚く。