アレクサンドル・ラザレフ

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アレクサンドル・ラザレフ(Alexander Nikolaevich Lazarev,1945年7月5日 - )は、ロシア出身の指揮者である。ロシアを代表する指揮者の一人とされる。

概要[編集]

1945年、モスクワでで生まれる。 同地の音楽学校を卒業後、サンクトペテルブルク音楽院でムラヴィンスキーに師事した。、モスクワ音楽院でレオ・ギンズブルグに師事し、同音楽院を首席で卒業した。 1973年、ボリショイ劇場指揮者に就任(1995年まで)。東京(1989年)、ミラノ・スカラ座(1989年)、エディンバラ音楽祭、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場などで演奏旅行する。1992年から1995年、BBC交響楽団首席客演指揮者となる。1997年から2005年まで、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団首席指揮者となる。 2008年から8年間にわたり日本フィルの首席指揮者を務めた。2016年に桂冠指揮者兼芸術顧問に就任した。

受賞[編集]

1971年、ソ連国際指揮者コンクールで第1位、 1972年、ベルリンでのカラヤン指揮者コンクールで第1位とゴールド・メダルを受賞する。

人物[編集]

厳しいリハーサルによって日本フィルの演奏レベルを引き上げたという。