アルヴェ・テレフセン

アルヴェ・テレフセン（Arve Tellefsen, 1936年12月13日 - ）は、ノルウェーのヴァイオリン奏者。

トロンヘイム出身。６歳の頃から地元の音楽学校でアルネ・ストルテンベルクに師事し、エルンスト・グレイザーの指導も受けた。1954年から1959年までヘンリー・ホルスト、1960年から翌年まで渡米してイヴァン・ガラミアンに師事。1959年にデンマーク王立音楽院の学内コンクールで優勝して以降、演奏活動を行う。1970年から1975年までスウェーデン放送交響楽団、1977年から1981年までウィーン交響楽団の各オーケストラのコンサートマスターを歴任。1973年からノルウェー音楽院で教鞭を執り、1974年にいったん退任したが、1983年に復職し、1992年まで同音楽院の教授を務めた。