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比売神(ひめかみ/ひめがみ)は、女神であり、彦神の配偶神である。
「古事記」では大宜都比売神として登場する。食物の神である。『神道史大辞典』には「姫神は女神のこと。比売神・比咩神・日女神・毘売神とも表記する。」と書かれる[1]。
枚岡神社[編集]
河内の枚岡神社の第2殿で「比売御神」(比売神)を祀る。良妻賢母、女性の鑑とされる。「天美豆玉照比売命」とも言われる。768年(神護景雲2年に、枚岡神社の天児屋根命・比売神の二神が春日山本宮の峰に影向し、春日大社に祀られた[2]。
参考文献[編集]
- ↑ 薗田稔編(2004)『神道史大辞典』吉川弘文館
- ↑ 春日大社(2016)『歩いてめぐる春日大社』扶桑社