大神神社 (奈良)
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大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県桜井市に鎮座する神社である。日本最古の神社の一つと言われる。
概要
三輪山を御神体としており、本殿はなく拝殿だけがあり、拝殿奥の三ツ鳥居を通して三輪山を拝む。江戸時代まで「お留山(おとめやま)」とされ一般の人は入山できなかった。
万葉集
味酒を 三輪の祝が 忌ふ杉 手觸し罪か 君に逢ひ難き
古事記
大物主大神と活玉依毘売の神婚譚が記載される。美しい乙女の活玉依毘売のもとに夜になると麗しい若者が訪ね、恋に落ち姫は身ごもる。姫の両親は若者を怪しみ、若者が訪ねてきた時に赤土を床にまき、糸巻きの麻糸を針に通して若者の衣の裾に刺すよう教えた。翌朝には糸は鍵穴を出て、糸を辿ると三輪山に着いた。これによって若者の正体は大物主大神と判明した。