長谷川 陽子(はせがわ ようこ、英:Yoko Hasegawa、1970年〈昭和65年〉1月23日[1] - )は日本のチェロ奏者。[2]
東京都出身。9歳から桐朋学園大学付属《子供のための音楽教室》で井上頼豊にチェロの薫陶を受ける。1985年には日本音楽コンクールのチェロ部門で二位入賞を果たし、18歳から演奏活動を開始。1989年より文化庁派遣在外研修員としてフィンランドのシベリウス音楽院に留学、アルト・ノラスにチェロを師事。留学中の1990年にはロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールで特別賞を受賞した。1992年にはシベリウス音楽院を首席で卒業して帰国している。