ねこにゃん
ねこにゃんは、キャクターデザイン・原画・イラストレーションを担当するゲームクリエイター。
詳細
丸戸史明とコンビを組んでの作品はかなりの人気を博しており、BALDRシリーズと並んで戯画の看板作品となっている。そのため、一部では彼らのことを黄金コンビと呼ぶものもいる。
もともとはコンパイルで魔導物語やぷよぷよのキャラクターデザインやイラストレート等をしていたが、戦術傭兵師団 ブレイブブレイドの原画を機にエロゲー業界にデビューした。 なお、戦術傭兵師団 ブレイブブレイドのころはまだエロ絵を描きなれていなかったためか、一目見てぷよぷよと言いたくなるような絵が見受けられた。
雑誌のインタビューによると、コンパイルがアダルトゲームに用いていた別名義「もものきはうす」に入社したとのことである。このためか、コンパイルが発行していた会報誌『コンパイルクラブ地下版』やディスクマガジン『ディスクステーション』では、魔導物語・ぷよぷよに登場する少女達の、パンチラや下着姿、果ては胸が露になっているエロチックなイラストを描くことも珍しくは無かった(ねこにゃんに限ったことでもないが)。
個人ウェブサイトを持たず、同人活動等もほぼ見られないためかなり謎を秘めた人物。コミケ71にて委託で同人誌を出しており、そのあとがきによると三人の姉妹が共同で使っているペンネームらしい。ただし、コンパイルにいた頃からねこにゃんのペンネームを使っており、『コンパイルクラブ』では男性だと断言していた。ほかにも、『ショコラ&パルフェ ビジュアルファンブック』に掲載されている丸戸との対談コーナーに掲載されている写真を見る限り、男性である模様。
同じキャラクターであっても描く時期によって全くの別人のようになってしまうことが良くあり、「絵柄が不安定」と評されることも多い。
作品リスト
リメイク版、プレイステーション2等のコンシューマ機移植版は除く。
- 戯画作品
- コンパイル作品 - 魔導物語・ぷよぷよシリーズでは、ゲーム中のグラフィック(キャラクターデザイン)とパッケージやマニュアルのイラストの担当者が異なることが珍しくない。下記作品は特に注釈が無い限り、双方を担当した作品。
- 吉田學園戦記(コンパイル入社後、初担当の作品らしい。ディスクステーション98#9に収録)
- 魔導物語III 究極女王様(1994年12月30日発売、ゲームギア)
- 魔導物語A ドキドキばけ~しょん(1995年11月24日発売、ゲームギア)
- ぽけっとぷよぷよ通(パッケージイラストのみ。1996年12月13日、ゲームボーイ)
- わくわくぷよぷよダンジョン(1998年4月2日、セガサターン)
- ぽけっとぷよぷよSUN(1998年11月27日、ゲームボーイ)
- ぷよぷよ~んパーティー(パッケージイラストのみ。1999年12月3日、NINTENDO64)
- ぽけっとぷよぷよ~ん(2000年9月22日、ゲームボーイカラー)
- ねこねこソフト作品
- TO BE作品
- みるくそふと作品