仮面ライダープリキュア5

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仮面ライダープリキュア5(かめん - ファイヴ)とは、2007年度の平成ライダーシリーズ及びプリキュアシリーズの幻の企画である。


この記事は未確認情報と執筆者の推測で書かれています。
この記事の内容を鵜呑みにして知ったかぶって親族・知人などにひけらかしたりすると大恥をかかれるかもしれませんが一切責任は負えませんのでその点はご容赦ください。

概要

テレビ朝日系列で放送されていた子供向け特撮番組が日曜日の早朝に移動して以来、男児向け特撮番組二本と女児向けアニメ一本という放送形態がとられていた。が、近年男女平等意識の高まりを受けて自称有識者から「男の子向けばかり多いのはおかしい、男尊女卑よ!」という苦情を受け、それならば男の子も女の子も楽しめる番組を新たに制作しようということが目標となった。

そこで2007年より放送を開始する予定だった平成ライダーシリーズにプリキュアシリーズの要素を加えた『仮面ライダープリキュア5』が企画された。予定の段階では本作から平成ライダーを特撮制作からアニメーション制作へ移行することになった。これは年々平成ライダーのスケールが巨大化し、制作費もそれに比例して膨張していき、特撮制作では今まで通りの費用対効果が望めなくなったためでもある。

しかし、アニメーション製作現場の人手が足りず、新規人材育成の費用も時間も十分ではなく、2本分のアニメーション製作では赤字になってしまうことから製作は中止になってしまった。

本項では企画会議の最終段階で決定されていた。と思われる内容を記載する。

あらすじ

2007年のとある日、ヒトの精神の狭間からやってきた「ナイトメア」はパルミエ王国を滅ぼした。その時の国の王子であったココは最大の財宝であるドリームコレットをひそかに日本に持ち込んだ。そして、パルミエの工業力で現地にあった兵器の残骸を再生するなど再興をはかる。同じ頃、サンクルミエール学園には不運体質の少女・夢原のぞみがいた。また、パルミエの生き残りはそれぞれ人間の姿を借りてさまざまな人間に擬態した。その中にのぞみの知り合いのナッツもいたのだ。そして、極点を上回りナイトメアの組織がこの世界に降り立った。本当の戦いが始まる。

登場人物

メインの人物

夢原のぞみ(ゆめはら のぞみ)/仮面ライダーキュアドリーム

本作の主人公。サンクルミエール学園2年生。「特異点」の性質を持つため、いかなる状況下でも「希望」をなくす事が無い。先代はドイツ兵とメキシコ戦車長のハーフ。先代を汚すような両親と縁をきり、学園で知り合ったナッツと二人暮し。時々は大手バイク製造企業「ナッツハウス」を手伝っている様子。時々ナッツ目当てに押しかけてくる同じ学園の若手である増子美香には妹のような扱いを受けている。基本的に運動神経は向上で、しかも本人の努力云々以前にやたらどうにもならない状況に陥る不幸体質だと思われるが、その代償で元・ナイトメアを憑依させたときの戦闘能力は恐ろしく高い。自称「多分世界で一番不幸で戦う日が多い美少女」。好物はステーキ炭酸飲料

  • ドリームフォーム
プリキュアとしての素体。特殊能力等は現代の軍隊の歩兵程度の装備。多少肉体的に強化されるもせいぜい鉄パイプを片手でへし折れる威力。このフォームではドリームトーチとシンフォニーセットは使用は時折である。ドリームコレットをピンキーキャッチュにかざすことで変身する。
  • クライマックスフォーム
ドリームコレットの力を解放した状態でピンキーキャッチュに装着し、ナイトメア4体を同時に憑依させた形態。ブラスターフォームを除く全フォーム中最高のスペック。ベースになるのはルージュフォーム。右肩にアクア、左肩にレモネード、胴体部にコンデンスミルキーの装甲ギアが装着される。余談だが、よく見ると何故かアクアの顔面部分は少しへこんでる。右足に力を集中させて放つボイスターズキック(アクアメイン)、左手に力を集中させて放つボイスターズパンチ(レモネードメイン)、胸部に力を集中させることで仮面ライダーゾルダと化すボイスターズシャウトの三つの必殺技が使用可能。また、ドリームトーチとシンフォニーセットの全形態も使用できる。
  • ライナーフォーム
素体に4人を憑依させないで変形するという異例の強化フォーム。しかし、一部の能力を除いて他のフォームより性能が低い。武器はドリームトーチに4人の顔面部分が装着された剣で、柄を引っ張る度に顔面部分は回り、一番上に来ている奴と会話できる。引っ張りすぎると4人が混乱しかねないという。必殺技は『N700系斬り(正式にはフルスロットルブレイク)』。
  • アクセルフォーム
ドリームコレットに任意のドリームカード5枚をラウズすることで変形する形態。一定時間の間全ての動作を通常時の1,000倍の速度で行うことができる。が、このフォームを長時間起動し続けると周囲3km四方が粉々に砕け散るので、10秒が経過するとセーフティが働き強制解除される。なお、このフォームは基本5形態全てで起動可能。
  • ブラスターフォーム
クライマックスフォームの状態でドリームコレットにドリームカードの特定のカテゴリー11枚全てをラウズすることで変形する形態。強大すぎる力のあまりアクセルフォーム以上に半径10kmが火達磨になる。全身を光子エネルギーで作られた「フォトンフィールド」と呼ばれる最新鋭装甲ギアで覆っており、絶大な攻撃力と防御力を誇る。それを推進に転用することで宇宙のような真空空間でも移動が可能になる。さらにドリームトーチを介すことでフォトンフィールドの一部を圧縮して「ドリームキャノン」として打ち出すことが可能。

ココ

デンライナーに乗り込み、ナイトメアを追う青年。でも正体はごつい装甲で覆われた珍獣。ナイトメアの攻勢で消滅したパルミエ王国の王子。彼もまた現実世界に逃げ込んできた。のぞみが特異点であることを見抜き、ドリームコレットを託してプリキュアに変身させた。男前だが、鎧がないと戦えないという欠点を持つため、本当のエネルギーは装甲ギア設定時に発動すると見て取れる。じいやにコーヒーを入れてもらうも、あまりにも口に合わなかったのでナッツに入れてもらう。

おタカ

デンライナーのオーナー。じいやに作ってもらった料理にお子様ランチの旗を立て、それを倒さないように食べるというエクストリームスポーツの選手でもある。しかも、電車の中ということもあって難易度は激増。実はM?オーナーなので乗車拒否を通告する権限を持つ。が、一度も発動したことがなく、発動したらどうなるかも知らないので一度やってみたいと思っている。その機会を虎視眈々と狙っている。

じいや

デンライナーの客室乗務員。本名は坂本。両腕に腕時計をいっぱい付けている。メッシュが入っているので、誰かに憑依されている可能性も。はしゃぐのが大好きだが、すぐ腰を痛めてしまう。人にあだ名を付けるのが趣味で、のぞみに憑依したナイトメアに名前を付けたのも彼(ミルクは自分で名乗った)。自称一流シェフ。その言葉通り料理の腕は素晴らしいのだが、コーヒーの入れ方は古来の製法を参考にしている。ただし、本人は自覚せず。何故か元・ナイトメア達には好評。

秋元こまち(あきもと こまち)/仮面ライダーキュアミント

サンクルミエール学園3年生。先祖は日本海軍で真珠湾攻撃の楯突きをしたことで有名な元帥である。というのも、当時の本人が残した日記に「秋元元帥」と記載されていたことがある。その他、写真の中に当の元帥と思われる写真があったこともある。戦闘力はのぞみより下回るが防護壁力は随一で高い。時々ナッツと異性交遊に近い関係を持つ。実家はイギリスに出店した和菓子屋第1号店で饅頭や大福の売買をする。両親は既に死んでいる。

  • プロテクションフォーム
プリキュアとしての素体。キュアドリームの素体たるドリームフォームと同様、かなりの火力と戦闘力を誇る。たいていの場合、最初に「始めに言っておきますわ。私はかーなーり強い」と言う。武器はミントリーフ鉄扇と手裏剣の二つの形態が存在する。ピンキーキャッチュに自作の同人小説を通すことで変身する。また、変身すると攻撃力が通常の3倍に相当する。
  • ライダーフォーム
プロテクションフォームからキャストオフすることで、この形態に変形する。装甲が薄くなり、防御力が絶大に下がるが機動力が大幅に上昇する。なお、この時に右腕に装着されたサイコガンは初速秒速200mで飛び、命中すると敵にかなりのダメージを与えることができる。さらにこのフォームからはクロックアップが使用可能。キュアドリームのアクセルフォーム同様、通常時の1,000倍の速度で行動できる。また、ドリームと異なり威力調整で1000~500までの間に設定できる。一定時間が経過するとセーフティにより、強制解除される。
  • ハイパーフォーム
ライダーフォームからさらにハイパーキャストオフすることで変形する。全身をタキオン粒子の流れ、「タキオンストリーム」によって覆っている。そのため本体自体はほんの少ししか強化されていないのだが、接触した物体でイオン結合未満の結合力しか持たないものは分子レベルで分解されてしまうため、絶大な攻撃力と防御力を誇る。さらにこのフォームからはクロックアップの上位機能、ハイパークロックアップが使用可能。クロックアップの1,000倍の究極的な高速度での行動が可能になる。また、その超々高速度を利用してゼロライナーを使わずとも次元の壁を跳び越えることができる

元・ナイトメア

夏木りん(なつき りん)

最初にのぞみに憑依した。ナイトメアの出現を探知することが出来る。口癖は「~だってばよ」。憑依したのはかっこよく闘ってみんなに自分の存在を認めさせたいからという理由から。直情径行で単細胞。涙もろく騙されやすい。

キュアドリームに憑依することで「ルージュフォーム」に変形する。最初に必ず「俺、参上だってばよ」と言う。また、時々「俺は最初から最後までクライマックスだってばよ」とも言う。武器はドリームトーチにルージュタクトを合体させたシンフォニーソード。必殺技エクストリームスラッシュの際は「いくってばよ、俺の必殺技、パート~」といった後、炎刃の部分がトーチから分離して敵を切り刻む。なお、縦斬り、横斬り、突きなど数種類のパターンが存在する。他にも「ルージュファイヤー」が使用可能。

のぞみに憑依した際は、髪の左側の結び目に赤いメッシュが入り、全体的に髪が逆立ち、瞳も赤くなる。性格も凶暴化し、コンクリを砕くくらい強くなる。好物は味噌とんこつラーメンで、必ず替え玉を三つ注文する。

水無月かれん(みなづき かれん)

りんの次にのぞみに憑依した。かに思えたが、実際はミルクの方が先。のぞみに憑依した4体の中では一番冷静で頭が切れる女詐欺師。男たらし。狙った獲物は逃がさない。言動にやたらと水に関係あることを交える。口癖は「あなた、私に釣られてみなくて?

キュアドリームに憑依することで「アクアフォーム」に変形する。四形態の中で唯一水中戦が可能。巧みな話術で敵を翻弄する知能派スタイル。その分基本能力は低い。武器はドリームトーチにアクアリボンを合体させたシンフォニーロッド。必殺技は、先端から伸びたリボンで敵を絡め捕るソリッドアタックを発動した後、ロッドを敵に突き刺し跳び蹴りを加えるデンライダーキック。他にも「アクアストリーム」が使用可能。

のぞみに憑依した際は、髪の右側の結び目に青いメッシュが入り、全体的に髪が長くなり、眼鏡を掛け、瞳も青くなる。性格も男たらしになり、よく援交で補導を喰らうが、持ち前の話術で上手くやり過ごす。ちなみに、どんなときでもコンドームピルは忘れない

春日野うらら(かすがの うらら)

かれんの次にのぞみに憑依した。憑依4体の中で一番怪力。やたらと眠くなり、一度寝てしまうとちょっとやそっとでは起きない。情に厚い。空手を覚えるつもりが相撲を覚えてしまうという、一見単細胞でバカに見えるが実は結構頭が切れる。「なく」という言葉に過敏に反応して強引に憑依するため他の3体からちょっぴりウザがられる。口癖は「泣けますよ~」。

キュアドリームに憑依することで「レモネードフォーム」に変形する。四形態で一番怪力。小柄でリーチには難があるものの素早さでカバーする。必ず最初に「私の演技にみんなが泣いた。涙はこれで拭いてください」といってハンカチを差し出す。武器はドリームトーチにレモネードカスタネットを合体させたシンフォニーアックス。必殺技はアックスを上空に放り上げた後四股のような構えから開脚大ジャンプしてキャッチし敵に向かって振り下ろすダイナミックチョップ。ちなみに技名は後で言う。他にも「レモネードフラッシュ」が使用可能だが、こちらも同様。なお余談だが、四形態の中で唯一ミニスカであるにもかかわらず、やたら足を開くので白いものがチラチラするのは言うまでもない。そのためのぞみもあまりこのフォームにはなりたがらない

のぞみに憑依した際は、後頭部に三つ目の結び目ができ、そこに黄色いメッシュが入り、瞳も黄色くなる。怪力になり、性格も情に厚くなり、困っている人を見捨てられなくなる。が、本来ののぞみの性格と大差ないのであまり変わった気がしないのも事実。そのため癖の強さの割りにイマイチ存在感がない

ミルク

実はりんの次にのぞみに憑依していた。無茶苦茶なわがまま。一見愛くるしいぬいぐるみだがかなり腹黒。ココと仲良くしているのぞみに嫉妬し、憑依して最終的に始末しようと画策していた。が、のぞみの兄のナッツも気に入ってしまい、のぞみを倒すことを一時的にあきらめる。「~してもいいミル?」、「答えは聞いてないミル」が口癖。

キュアドリームに憑依することで「コンデンスミルキーフォーム」に変形する。四形態で一番小柄で、なんと身長20cm星のカービィと同じである。その小柄さゆえ敵の攻撃は全く当たらない。しかも、実は腕力以外の身体能力が他の三形態全てを上回るという中二病スペック。武器はドリームトーチにキャリーバッグを合体させたシンフォニーガン。当然本人よりも大きいためかなり滑稽。振り回しながらの銃撃にブレイクダンス風の動きを組み合わせて攻撃する。決め台詞も口癖と同じ。必殺技はガンと両肩の耳のような部分からビームを打ち出すワイルドショット

のぞみに憑依した際は、両側頭部からミルクの耳の部分が飛び出た形になる。その付近に紫のメッシュが入り、帽子をかぶり、瞳も紫色になる。憑依能力が他の3体に比べ強いため、のぞみに他のナイトメアが憑依していても乗っ取ることが出来る。が、のぞみの不幸体質のため憑依したとたんに痛い目にあうためすぐに抜けてしまうナッツに近づこうとするこまちを異常なほど嫌っており、戦いを挑んだこともある。

秋元まどか(あきもと まどか)

こまちに憑依している。温和で礼儀正しいのだが、悪く言えば優柔不断で間抜け。卑怯なことを嫌う。初対面の人には手製の「まどかキャンディー」を配る。ツンデレの高飛車こまちの悪印象を何とか変えようとしているなど、結構苦労人。家事全般をこなし、浪費癖のこまちの財布を預かっているなど主婦っぽい。こまちの気に障ることをするとプロレス技で締め上げられる。指の力が強く、その辺の小石を秒速50mで打ち出すことができる。ナイトメアに対しては異常なほど鈍感ですぐ近くにいても気づかない。なお、幽霊の類が苦手。

キュアミントと合体することで「シールドフォーム」に変形する。その際にはピンキーキャッチュに通した『海賊ハリケーン』の切れ端を取り出し、裏返して再挿入する。胸の顔は飾り。合体する分重量が増え動きが鈍くなるも装甲が強化され防御力が大幅に増大する。両肩の重厚からミントノヴァという光弾を打ち出すことが可能。背中のマント、ミントローブが遮蔽装置になっているのだがまどかの性格上使われない。必殺技は鉄扇から光刃を飛ばすスプレンデッドエンドと光を纏った手裏剣を飛ばすグランドストライク

こまちに憑依した際は、後頭部の髪の長い部分に緑のメッシュが入り瞳も緑色になるのだが、似たような色の瞳と地毛であるため良く見ないと分からない。こまちの振りをして善いことをして、こまちの評価を上げようと頑張るのだが間抜けなのでいつも裏目に出てしまう。

行白ほのか(ゆきしろ ほのか)

とある財閥の令嬢に憑依しようとするも、妊娠中だったことに気づかず胎児の方に憑依してしまった。極度の虚弱体質のため、憑依状態を維持しないと自らの存在を保てない。生まれてきた子供が迷子になった際、「面白い鳥」と間違えたミルクによって連れてこられた。そこで憑依対象をのぞみに乗り換えた。その憑依能力は強大でミルクをも上回る。自分以外のナイトメアを小さくしてしまう特殊能力も持っている。自称「プリンセス」。結構マヌケで、口癖は「後輪(本人は『降臨』のつもりらしい)!」、「豆が高い(これまた『頭が高い』のつもり)!」。最後には他の四人のナイトメアから「一人当たりのシェアが減る!」という理由で袋叩きにされ消滅した……。最後の言葉は「消える…、私が…、消える…」。

キュアドリームに憑依することで「ウイングフォーム」に変形した。背中から翼が生え、全身も金と銀で埋め尽くされているのだが飛ぶことはできない上、虚弱体質なのですぐやられてしまった。必ず最初に「後輪、万を寺して(満を持してのつもり)…」と言う。変形してすぐやられたので詳しい能力は不明

のぞみに憑依した際は、髪の毛全体が白くなり、瞳も白くなる。さらに大きな羽毛の飾りを纏う。が、どう見ても「白髪」にしか見えない上、のぞみには羽毛アレルギーの気があるのか、全身が痒くなってしまった。ちなみに、これがのぞみがほのかの抹殺を黙認した理由

その他の人物

  • ナッツ
のぞみとは学園で知り合った大手バイク精製企業「ナッツハウス」の創始者。学園ではバイク設計の講師だった。のぞみが入学したときにと始めて顔を合わせた。こまちとは長い付き合いで、性交もたまにある。影響で和菓子に詳しく、特に豆大福が大好き。実はパルミエ王国の生き残り。
  • 増子美香(ますこ みか)
サンクルミエール学園2年生。新聞部の部長で、本人は一流のジャーナリスト気取り。ナッツに夢中で、しょっちゅうナッツハウスにやってくる。彼に振り向いてもらおうとあれこれ画策するのだが、その気持ちは天然のナッツには届かない。が、実は気が多いらしく、ココのことも気に入っている様子。
  • 謎の女性
のぞみが行く先々で一瞬だけ姿を見せる正体不明の存在。常に懐中時計を手にしている。一度のぞみの闘いに巻き込まれてしまい、彼女に顔を見られてしまう。のぞみ曰く、それは間違いなくナッツの婚約者だった「三隅なぎさ」とのこと。何故、のぞみの行く先々に現れるのか、その目的は何なのか、何故姿を消したのか、全てが謎に包まれている。なお、こまちに変身に必要な原稿を授けたのは彼女らしい。

ピンキー

「お前の望みを言え。どんな願いもかなえてやる。お前が払う代償は、たった一つだけ…」という台詞とともに登場。願いをかなえてくれる妖精。全55体。しまった毎週1匹じゃ一年で集め終わらない!やっぱりまとめて出てきたよ…まるでピンキーのバーゲンセールだな…

デンライナー

近未来型の列車。キュアドリームが己の手で操る。各ナイトメアに対し一つずつ対応する車両が登場する。

  • デンライナー バーニング
全デンライナーの中枢車両で、メンバーの生活拠点でもある。五両編成。先頭車両にはオートバジンという特殊二輪車(バイク)が格納されているが、当然ながらガンダムエウレカセブンの影響でのぞみが操縦することもできる。後部車両にはゴウカノン、ドギーランチャー、モンキーボマー、バーディミサイルの計四種の武装が施されている。また、クライマックスフォームの際にはこの車両も炎を吹き出しながらクライマックスフォームになる。決して故障ではないので非常停止ボタンは押しちゃダメ
  • デンライナー トルネード
一両編成単独のデンライナー。光線兵器を搭載。また、レドームという亀の形(かれん曰く「亀甲縛りっぽくていいじゃない」とのこと)の飛行メカが格納されており、遠隔操作が可能。回転しながら突進もできたり海洋戦線で役立ったりと水陸兼用である。なお、まれに赤く変色することがあり、そのときは自動追尾能力が付加される。
  • デンライナー シャイニング
一両編成単独のデンライナー。列車でありながら格闘戦を行うというかなり異色のスタイル。先頭部分や側面部分に斧状の刃がついており、敵を切り刻むことができる。斧であるが中世の形を想起するデザイン。
  • デンライナー ヴィクトリア
二両編成単独のデンライナー。非常に遠距離戦闘に特化しており、先頭部分から放たれるディスラプターは規格外な火力を誇る。このデンライナーを先頭にして全デンライナーを連結させることで大蛇のような外見になり、敵の周囲を回りながら集中砲火でじわじわと潰していくというかなり一方的な展開になるほど強力になる。

ゼロライナー

デンライナーと異なり、結構レトロな姿をしている。キュアミントが操る。はずなのだがドリームと共有された。

  • ゼロライナー ビーフ
牛をイメージした装甲列車風のゴツいデザインのゼロライナー先頭車両で、中枢車両でもある。サイドバッシャーという特殊側車付二輪車(俗に言う特殊オートバイ)が格納されている。勿論のぞみ同様、こまちも操作できる。ドイツ車なみに非常に頑丈で、変形しなくても十分強力。変形することで先端部分に巨大ドリルが出現する。何と地中潜行もできる。
  • ゼロライナー チキン
鳥をイメージした装甲機関車の形をしたゼロライナー後部車両。上部からプロペラを出現させて空も飛べる。勿論、そのプロペラは武器になる。たいていの相手は輪切りになるという恐ろしいギロチン攻撃。

関連項目


Uncy このページはアンサイクロペディアの記事・仮面ライダープリキュア5を利用しています。阿呆な執筆者のリストは履歴をご覧ください。