厚木駅
'''厚木駅'''(あつぎえき)は、[[神奈川県]][[海老名市]][[河原口]]一丁目にある、[[小田急電鉄]]・[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)・[[相模鉄道]](相鉄)の[[鉄道駅|駅]]である。 == 概要 == 駅名は「厚木」であるが、[[厚木市]]ではなく「海老名市」に所在する。理由は、はじめに神中(じんちゅう)鐵道(現・[[相模鉄道]])が駅を作ったとき、海老名は寒村であったため、海老名村の村長であった望月珪治と厚木町の助役で神中鐵道の重役であった中野再五郎と相談し、[[相模川]]対岸のよく知られた厚木町の名前をもらって駅名にしたことによる。厚木市の中心駅は小田急[[本厚木駅]]で、厚木駅のひと駅隣である。 旅客駅としては、小田急とJR東日本が構内を共用する[[共同使用駅]]となっており、小田急が駅を管轄している。 海老名市のホームページでは2009年に市民からの「本厚木ではなく偽厚木と説明しなければならないため駅名変更してほしい」という意見への回答として、2008年度にJR東日本に改名の提案をしたが、厚木の駅前が定着していることと、駅名変更に多額の費用がかかるため駅名変更の予定がないと回答されたこと、小田急からも変更の予定はないと回答されたことを示している<ref>[http://www.city.ebina.kanagawa.jp/www/contents/1204615551698/index.html 海老名市 - 市長への手紙~これまでにいただいたご意見・ご要望・ご提案(Q&A)~ Q.4-2 ロマンスカー海老名駅停車?:]</ref>。 神奈川県鉄道輸送力増強促進会議は、2012年度の小田急電鉄向け要望書にて、海老名市にあるにもかかわらず当駅が「厚木駅」と名乗っていることから駅名の改称を要望している(JRに対しては未確認)。これに対し、小田急電鉄は「駅名変更計画は、現在のところない」としている<ref>[http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/572689.pdf 神奈川県鉄道輸送力増強促進会議 平成24年度] - 神奈川県 2013年10月10日閲覧</ref>。 === 乗り入れ路線 === 旅客線は小田急の[[小田急小田原線|小田原線]]と、JR東日本の[[相模線]]が乗り入れ、接続駅となっている。 == 歴史 == * [[1926年]]([[大正]]15年) ** [[5月12日]] - 神中鉄道線(現在の[[相鉄厚木線]])の'''厚木駅'''が開業。厚木町(現・[[厚木市]])まで延伸することを前提に、駅のなかった厚木町の承諾を得て「厚木」と付けられた。現在よりも北側にホームがあった。 ** [[7月15日]] - 神中鉄道厚木駅構内に相模鉄道(現在のJR相模線)の'''厚木駅'''が開業。一時的に[[直通運転]]も行われていた。 * [[1927年]]([[昭和]]2年)[[4月1日]] - 小田原急行鉄道の'''河原口駅'''が開業。「相模川の河原」を指す「[[河原口]]」という当地の大字が付けられた。 * [[1928年]](昭和3年)5月 - 相模鉄道が相模川河畔の[[中新田 (海老名市)|中新田]]地内で砂利採取を開始。これに伴い砂利採取線([[#砂利採取線|後述]])を敷設。 * [[1929年]](昭和4年)2月 - 神中鉄道が路線を延長し、厚木駅構内扱いとして中新田口乗降場を小田原急行鉄道の河原口駅の隣に開業。 * [[1931年]](昭和6年)[[4月29日]] - 相模鉄道が[[橋本駅 (神奈川県)|橋本駅]]まで開業。 * [[1937年]](昭和12年) - [[海老名国分駅]](後に海老名駅)と[[中新田駅|中新田停留場]](後に[[社家駅]])を結ぶ[[連絡線|短絡線]]が開業(詳細は[[#短絡線|後述]])。 * [[1941年]](昭和16年) ** [[3月1日]] - 小田原急行鉄道は親会社に当たる鬼怒川水力電気へ合併し、小田急電鉄と改称。 ** [[11月25日]] - 神中鉄道[[海老名駅]]の開業に伴い同社厚木駅の旅客営業が廃止(ただし、海老名駅を介して小田急の相模厚木駅〈現・本厚木駅〉までの乗り入れをこの日から開始し、当駅〈河原口駅〉での乗り換えが可能であった。しかし、小田急の河原口駅と相模鉄道の厚木駅は400m程離れており、乗り換えには不便を強いた)。同時に厚木駅 - 中新田口乗降場が廃止され、中新田口乗降場も廃止となる。神中鉄道発足時からの悲願であった厚木町(現・厚木市)乗り入れを他社線直通運転ながら達成したが、厚木駅を経由しないことになった。 * [[1942年]](昭和17年)[[5月1日]] - 小田急電鉄は吸収合併され、[[東京急行電鉄]]([[大東急]])となる。 * [[1943年]](昭和18年)4月1日 - 相模鉄道が神中鉄道を合併(東急主管によるもの)。 * [[1944年]](昭和19年)[[6月1日]] - 相模鉄道相模線が国有化され、[[日本国有鉄道|国有鉄道]]相模線となる。同時に東急河原口駅至近に厚木乗降場([[#JR東日本|参考]])を新設し、厚木駅[[鉄道駅#構造・配置|本屋]]の旅客扱いを廃止。国鉄と東急の改札口を共同使用することとなったため、東急の河原口駅が'''厚木駅'''に改称。 * [[1948年]](昭和23年)6月1日 - 東京急行電鉄から小田急電鉄が分離し、再発足する。 * [[1964年]](昭和39年) - [[厚木操車場]]に隣接して[[小野田セメント]]の[[レディーミクストコンクリート|生コンクリート]]工場が開設され、相模鉄道の駅に専用線で接続(詳細は[[#小野田セメント専用線|後述]])。 * [[1971年]](昭和46年)[[7月13日]] - [[相模川橋梁 (小田急小田原線)|相模川橋梁]]の架け替え工事完成に伴い、上り線を新駅に移行。8月には下り線も新駅に移行。 * [[1986年]](昭和61年)[[11月1日]] - 国鉄駅での貨物取り扱いが廃止。ただし相模鉄道と国鉄(後の[[日本貨物鉄道]])との貨物[[連絡運輸]]は現在まで継続。 * [[1987年]](昭和62年)4月1日 - [[国鉄分割民営化]]により、相模線の駅はJR東日本の駅となる。 * [[2001年]]([[平成]]13年)[[8月1日]] - JR東日本でICカード[[Suica]]供用開始。 * [[2007年]](平成19年)[[3月11日]] - 相模線ホームを移設、構内踏切を撤去。 * [[2008年]](平成20年)<!-- [[X月XX日]] --> - 小田急線下りホームにトイレを設置。 * [[2009年]](平成21年)<!-- [[X月XX日]] --> - 改札~小田急線ホーム間にエレベーターを設置。 * [[2013年]](平成25年)[[1月11日]] - 小田急線の行先案内表示器が新設され、使用開始。 === 砂利採取線 === 駅構内から茅ヶ崎方へ向かい、[[相模川]]の川岸にある[[相模興業]]の敷地内まで[[砂利]]輸送用の[[専用鉄道|専用線]]があり、その先にはトロリー線もあった。現在の静岡中央銀行厚木支店の東側から分岐し、坂本祭典厚木[[斎場]]の建物の場所・[[マンション]]と[[駐車場]]の間の[[道路|道]]・[[都道府県道|県道]]を横切り、相模興業の敷地に至っていた。開業時は相模鉄道が砂利採取を行っていたが、1931年以降は相模興業に委託していた。 === 短絡線 === [[戦時体制]]において[[東海道本線]]が[[攻撃 (戦術論)|攻撃]]された場合に[[相模湾]]方面と[[都心#東京の都心|東京都心]]をつなぐ[[鉄道路線|路線]]を確保するために小田原急行鉄道(現在の小田急電鉄)小田原線と相模鉄道(現在のJR)相模線を結ぶことを[[大日本帝国|国]]から要請されていた。それに応えて建設されたのがこの短絡線である。 現在の[[都市再生機構|UR]]えびな団地とえびな幼稚園の間より若干新宿寄り({{ウィキ座標度分秒|35|26|40|N|139|22|51|E|region:JP-13_type:landmark|name=旧小田原線・相模線短絡線跡}}付近)で小田原急行鉄道小田原線から分岐し、URえびな団地の北西側・フェルキー厚木([[マンション]])・小田急電鉄厚木[[変電所]]の南東の道・桜接骨院・ごみ集積所を通り、坂本祭典厚木斎場の東側で相模鉄道相模線に合流していた。小田原急行鉄道小田原線の河原口駅構内扱いであったが、この短絡線は小田原急行鉄道小田原線の河原口駅のホーム・相模鉄道相模線の厚木駅のホーム・前記の砂利採取線へ直通する路線ではない。 短絡線使用後も小田急線の側線として残され、[[移動変電所|変電所車]]が留置されて仮設変電所とされていた時期がある。 === 小野田セメント専用線 === 厚木操車場の東側には、1964年(昭和39年)に[[小野田セメント]](現在は厚木レミコン、2012年3月に閉鎖)の[[レディーミクストコンクリート|生コンクリート]]工場が開設され、相模鉄道の駅に専用線で接続し、原料の[[セメント]]が鉄道輸送により搬入されるようになった<ref>これに伴う輸送力増強のため、相模鉄道では1965年(昭和40年)に電気機関車[[相鉄ED10形電気機関車|ED14]]を増備。</ref>。この輸送は、1979年(昭和54年)以前は相鉄本線の[[西横浜駅|西横浜]] - [[保土ヶ谷駅|保土ヶ谷]]間貨物支線を介し、相鉄本線・厚木線経由で行われていた<ref>柴田重利 『カラーブックス562 日本の私鉄13 相模鉄道』 保育社、1982年、52-53ページ</ref>が、同年の西横浜 - 保土ヶ谷間貨物支線の廃止に伴い経路変更され、[[茅ヶ崎駅|茅ヶ崎]]から[[相模線]]経由で輸送されるよう改められている。この経緯から、輸送経路変更後も工場への専用線は相模鉄道の厚木駅に接続しており、相模線の貨物列車で到着したセメント[[ホッパ車]]の工場への入線及び空車の送り出しは相模鉄道の機関車で行われ、小野田セメントから相模鉄道に対し構内輸送運賃が支払われていた<ref>渡辺一策 『相模鉄道の貨物輸送』(『鉄道ピクトリアル』1999年7月増刊号(NO.672)掲載)</ref>。1986年(昭和61年)にこの輸送は終了した。 == 駅構造 == 小田急とJR東日本が[[改札|改札口]]を共用しており、[[自動改札機]]はすべて小田急のものを使用している。そのため、JRの一部の磁気定期券および企画乗車券は自動改札機を通過できない。JRの券売機は設置されているが、普通乗車券と回数券のみの発売で、定期券や[[特別企画乗車券]]の購入はできない。 === 小田急電鉄 === [[プラットホーム#形状と配置|相対式ホーム]]2面2線を有する[[高架駅]]である。[[小田急小田原線#準急|準急]]も停車するため、ホーム[[有効長]]は10両対応となっている。改札口は新宿側の先端の1か所。改札口と中2階・ホームとの間には[[エレベーター]]が設置されている。 [[便所|トイレ]]は長らく中2階にあったが、下りホームに移転した。従来トイレがあった位置には[[ユニバーサルデザイン|多目的]]トイレが設置された。また、JR側にはトイレがないため、JR利用者も小田急側のトイレを利用することになる。 [[海老名駅]]の管理下にある。 2013年1月11日に、[[発車標|行先案内表示器]]が新設された<ref>{{PDFlink|[http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/7093_4803266_.pdf 2012年度の鉄道事業設備投資計画 (2)駅施設改良、サービスの向上 2.行先表示装置の新設]}} - 小田急電鉄(2012年4月27日閲覧)</ref>。 <!-- 2012年2月時点での現地の吊り下げ案内標の表記に準拠 ---> {| class="wikitable" |+ 小田急厚木駅プラットホーム |- !ホーム!!路線!!方向!!行先 |- !1 | {{color|#2288CC|■}}小田原線 | style="text-align:center" | 下り |[[小田原駅|小田原]]・[[箱根湯本駅|箱根湯本]]方面 |- !2 | {{color|#2288CC|■}}小田原線 | style="text-align:center" | 上り | [[相模大野駅|相模大野]]・[[新宿駅|新宿]]・[[東京メトロ千代田線|千代田線]]方面 |} 毎年8月に開催される「[[あつぎ鮎まつり]]」開催日は臨時に急行も停車することがある。 小田急厚木駅の1番線(下り線)プラットホームの小田原寄りから[[線路 (鉄道)|線路]]と反対側の下を見た所と、小田急の線路とJRの線路が[[立体交差]]する地点の南東側(海西[[交番]]から相模線を挟んだ反対側)に、[[相模川橋梁 (小田急小田原線)|相模川橋梁]]架け替え前の旧線の[[橋脚]]が残っている。相模川橋梁架け替え前の小田急厚木駅跡地には、[[小田急マルシェ]]厚木が建てられている。 === JR東日本 === [[プラットホーム#形状と配置|単式ホーム]]1面1線を有する[[地上駅]]である。駅設備は[[海老名駅]]によって管理されている。 2007年3月10日までは改札口から線路を越えたところにホームがあり、[[踏切#構内踏切|構内踏切]]を有していた。この構内踏切は手動式で、列車が来る時は駅員が接近放送を行った後に遮断機を下ろしていた。その後同年3月11日に横断踏切が撤去され、[[停車場#側線|側線]]の跡地(線路は撤去されていない)に[[斜路|スロープ]]を配した新しいホームの使用を開始したので、小田急との乗り換えの利便性が向上し、[[バリアフリー]]に配慮された構造となり、駅員の接近放送や遮断機下ろしもなくなった。 2014年2月14日までは改札内にSuica・PASMOのJR東日本線用簡易改札機(読み取り機)が設置されており、乗換やJRのみの利用いずれも[[ICカード]]をタッチすることになっていたが、新たに乗換改札口が設置され、2月15日よりICカード、磁気券ともに改札を通ることとなった。 かつて一般貨物扱いがあった時期は独立した駅舎が設置されていたため、駅の中心となる[[鉄道駅#構造・配置|本屋(停車場中心)]]は北側に広がる操車場部分であり、ホームのある地点は「厚木乗降場」と称されている。2010年現在、旧駅舎はJR東日本厚木提携販売センターとして使用されている。海老名駅の開業以前は本屋で[[列車交換]]や列車の[[夜間滞泊|夜間留置]]が行われ、当駅から橋本・茅ヶ崎へ向かう区間列車も存在していた。 国有化前の相模鉄道時代は相対式ホーム2面2線の交換可能な駅だったが、国有化と同時に小田急との乗り換えの利便性を高めるためホームのみを南に移設した。このため、列車交換が行われなくなったのにもかかわらず、現在もかつてホームがあった部分では、列車は左側通行で通過している。 === 相模鉄道 === 相模鉄道の厚木駅は、旅客扱いを行わない貨物駅である。 当駅に乗り入れる相鉄厚木線は、[[相鉄本線|本線]]の相模国分信号所から分岐し、JR線[[海老名駅]]の南側線路を並行して当駅のJR線のりばの北側で接続しており、同ホームの裏側まで'''[[厚木操車場]]'''と呼ばれている。 かつては[[在日米軍]][[厚木海軍飛行場|厚木基地]]への[[貨物列車]]の連絡や旧・[[太平洋セメント|小野田セメント]]への貨物輸送が行われていたが、その後は新車の搬入や夜間の車両留置に使われるのみである。近隣住民の申し入れで早朝と夜間の列車の出・入庫は制限されている。 また、この留置線は[[廃車 (鉄道)|廃車]]・[[休車]]となった[[鉄道車両|車両]]の留置にも使用されている。 == 利用状況 == === 小田急電鉄・JR東日本 === * '''小田急電鉄''' - 2012年度の一日平均[[乗降人員]]は20,039人である<ref>[http://www.odakyu.jp/company/business/railways/users/ 小田急電鉄「事業案内」]</ref>。 * '''JR東日本''' - 2012年度の一日平均[[乗降人員#乗車人員|乗車人員]]は6,525人である<ref name="jr2012">[http://www.jreast.co.jp/passenger/2012_03.html JR東日本「各駅の乗車人員」]</ref>。 各年度の一日平均乗車および乗降人員は下表のとおり。 {| class="wikitable" style="text-align:right;" |- !rowspan="2"|年度 !colspan="2"|小田急 !colspan="2"|JR東日本 |- !rowspan|一日平均<br/>乗降人員 !rowspan|一日平均<br/>乗車人員 !rowspan|一日平均<br/>乗車人員 !rowspan|出典 |- |1982年 |15,681 | | | |- |1998年 | |9,642<ref name="youran2000">神奈川県県勢要覧(平成12年度)220,223ページ</ref> |5,497 | |- |1999年 | |9,358<ref name="youran2001">神奈川県県勢要覧(平成13年度)222,225ページ</ref> |5,538 |<ref name="youran2001"/> |- |2000年 | |9,266<ref name="youran2001"/> |5,426 |<ref name="youran2001"/> |- |2001年 | |9,144<ref name="youran2003">神奈川県県勢要覧(平成15年度)220,223ページ</ref> |5,353 |<ref name="youran2003"/> |- |2002年 | |9,025<ref name="youran2003"/> |5,249 |<ref name="youran2003"/> |- |2003年 |18,141 |9,046<ref name="youran2005">神奈川県県勢要覧(平成17年度)222,225ページ</ref> |5,231 |<ref name="youran2005"/> |- |2004年 |18,271 |9,041<ref name="youran2005"/> |5,355 |<ref name="youran2005"/> |- |2005年 |18,119 |8,978<ref name="youran2007">神奈川県県勢要覧(平成19年度)224,227ページ</ref> |5,477 |<ref name="youran2007"/> |- |2006年 |18,682 |9,279<ref name="youran2007"/> |5,770 |<ref name="youran2007"/> |- |2007年 |19,925 |9,903<ref name="youran2009">神奈川県県勢要覧(平成21年度)238,241ページ</ref> |6,371 |<ref name="youran2009"/> |- |2008年 |20,246 |10,090<ref name="youran2009"/> |6,527 |<ref name="youran2009"/> |- |2009年 |20,246 |10,017<ref name="youran2010">神奈川県県勢要覧(平成22年度)239ページ</ref> |6,424<ref>[http://www.jreast.co.jp/passenger/2009_02.html JR東日本「各駅の乗車人員」(2009年度)]</ref> |<ref name="youran2010"/> |- |2010年 |19,782 |9,887<ref name="youran2010"/> |6,319<ref>[http://www.jreast.co.jp/passenger/2010_02.html JR東日本「各駅の乗車人員」(2010年度)]</ref> |<ref name="youran2010"/> |- |2011年 |19,530 |9,740<ref name="youran2012">神奈川県県勢要覧(平成24年度)235ページ</ref> |6,106<ref>[http://www.jreast.co.jp/passenger/2011_02.html JR東日本「各駅の乗車人員」(2011年度)]</ref> | |- |2012年 |20,039 | |6,525<ref name="jr2012"/> | |- |} === JR貨物 === 各年度の年間発着トン数は下表のとおり。 {| class="wikitable" style="text-align:right;" |- !rowspan|年度 !rowspan|発送トン数 !rowspan|到着トン数 !rowspan|出典 |- |1998年 | | | |- |1999年 | | | |- |2000年 | | | |- |2001年 | | | |- |2002年 | |400 |<ref name="youran2003">神奈川県県勢要覧(平成15年度版)228ページ</ref> |- |2003年 | | | |- |2004年 | | | |- |2005年 | | | |- |2006年 | |400 |<ref name="youran2007">神奈川県県勢要覧(平成19年度版)232ページ</ref> |- |2007年 | | | |- |2008年 | |800 |<ref name="youran2009">神奈川県県勢要覧(平成21年度版)247ページ</ref> |- |2009年 | | | |- |} == 駅周辺 == 厚木と名乗るが厚木市外にあり、市街地からは相模川を隔てて2kmほど離れている上、海老名市の中心市街にもないため駅前の商業的な広がりは薄く、飲食店が多少ある程度。駅舎の北側にある[[歩道橋]]は駅の東西を行き来するために設けられたものである(当駅は改札が1カ所しかないため通り抜けが不可能)。 かつては駅周辺にあった[[バス停留所]]から[[神奈川中央交通]]や[[相模鉄道]]の[[路線バス]]が[[海老名駅]]、[[本厚木駅]]、[[藤沢駅]]、[[二俣川駅]]方面に向かっていたが、いずれも2002年12月までに廃止された。 * [[相模川]] * [[相模大橋]] * 海老名市立青少年会館 * 三信電気 厚木物流センター * [[海老名運動公園]] * [[神奈川県立海老名高等学校]] * 海老名河原口[[郵便局]] * 海老名中新田郵便局 * [[雪印メグミルク]]海老名工場 * [[静岡中央銀行]]厚木支店 * [[ものみの塔聖書冊子協会#宗教法人ものみの塔聖書冊子協会|宗教法人ものみの塔聖書冊子協会]] * [[首都圏中央連絡自動車道]][[海老名インターチェンジ]] == 隣の駅 == ; 小田急電鉄 : {{Color|#2288CC|■}}小田原線 <!-- 有料列車の通過は記載しない ---> :: {{Color|#ff8c00|■}}快速急行・{{Color|red|■}}急行 ::: '''通過''' :: {{Color|green|■}}準急・{{Color|#00bfff|■}}区間準急・{{Color|#0000cd|■}}各駅停車 ::: [[海老名駅]] (OH 32) - '''厚木駅 (OH 33)''' - [[本厚木駅]] (OH 34) ; 東日本旅客鉄道 : {{Color|#009793|■}}相模線 ::: [[社家駅]] - '''厚木駅''' - [[海老名駅]] ::* かつては社家駅との間に[[中新田駅|中新田停留場]]が置かれていた。 ; 相模鉄道 : 厚木線 ::: ([[相模国分信号所]]) - [[厚木駅]] == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} {{Reflist}} == 関連項目 == * [[日本の鉄道駅一覧]] * [[本厚木駅]] == 外部リンク == {{Commonscat|Atsugi Station}} * [http://www.odakyu.jp/station/atsugi/index.html 小田急電鉄 厚木駅] * [http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=65 JR東日本 厚木駅] {{DEFAULTSORT:あつき}} [[Category:神奈川県の鉄道駅]] [[Category:日本の鉄道駅 あ|つき]] [[Category:小田急電鉄の鉄道駅]] [[Category:東日本旅客鉄道の鉄道駅]] [[Category:日本国有鉄道の鉄道駅]] [[Category:相模鉄道の鉄道駅]] [[Category:1926年開業の鉄道駅]] [[Category:海老名市の交通|あつきえき]] [[Category:相模線|あつきえき]]