岡山県立瀬戸高等学校
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岡山県立瀬戸高等学校 黒田恭子さん(20歳) | |
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過去校名 | 瀬戸実科女学校 岡山県瀬戸実科高等女学校 瀬戸高等女学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 岡山県 |
校訓 | 尚学・自主・健康・協調 |
設立年月日 | 1909年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 33139C |
所在地 | 〒709-0876 岡山市東区瀬戸町光明谷316番地1 |
外部リンク | 公式サイト |
岡山県立瀬戸高等学校(おかやまけんりつせとこうとうがっこう)は、岡山県岡山市東区瀬戸町光明谷にある県立の高等学校である。通称は「瀬戸高(せとこう)」。
目次
概観[編集]
1909年(明治42年)4月、瀬戸実科女学校として設立された。1948年(昭和23年)、現在の岡山県立瀬戸高等学校の名称になり、男女共学となる。1949年(昭和24年)に岡山県立瀬戸農芸高等学校(現:岡山県立瀬戸南高等学校)を合併したが、1953年(昭和28年)に再分離し、現在に至る。校章は桃の葉と花をモチーフにしたものである。
大学・医療系専門学校進学を目指した教科指導が行われ、特に英語と数学では習熟度別授業が実施されており、その他の教科においても社会人講師を招いた授業などが行われている。また、各種検定試験の受験を学校として奨励しており、漢字検定・数学検定・英語検定等の2級以上取得者に対しては特別に増加単位を認めている。学校行事や部活動でも、生徒の積極性・自主性を重視した活動が行われ、運動部・文化部ともに地区総体や県大会などで優れた成績をあげている。
教育方針[編集]
教育方針として以下の4つが掲げられている。
- 尚学
- 自主
- 健康
- 協調
教育の特色[編集]
当校では、2年生以降に一般的な文系・理系に相当する「文型」と「理型」の2コースを設置している。また、キャリア教育に注力しており、外部講師を招いた授業が1年生から行われている。さらに、"D.C.Time"(ドリカム・タイム)と称した総合的な学習の時間では社会人としてのマナーや小論文の書き方などの表現力を身につけるための指導が実践され、職場訪問や大学訪問が行われており、生徒の多様な進路に対応している。また、土曜日には自由参加の「土曜講座」を開講し、国公立大学入試二次試験を照準にした授業を行っている。
沿革[編集]
年表[編集]
- 1909年 - 瀬戸実科女学校創立。
- 1920年 - 本科3年制を4年制とする。
- 1922年 - 岡山県瀬戸実科高等女学校開校。
- 1923年 - 瀬戸高等女学校と改称。
- 1939年 - 県営に移管される。日中戦争で戦死した教諭・藤原潔の学校葬を挙行。
- 1941年 - 校歌制定。レコード盤も製作される。
- 1948年 - 学制改革に伴い岡山県立瀬戸高等学校となり、男女共学化。
- 1949年 - 家庭科新設。岡山県立瀬戸農芸高等学校と統合、北校舎(普通科・家庭科)と南校舎(農業科)となる。生徒数1300人余。
- 1953年 - 南校舎を瀬戸農業高校として分離。校歌制定。
- 1999年 - 3年間クラス替えのない、理数コースを設置。
- 2007年 - 2007年度からの理数コースの募集を廃止。全4クラス定員160名となる。
基礎データ[編集]
所在地[編集]
交通アクセス[編集]
学校行事[編集]
- 入学式
- ひたぶる合宿(1年生)
- 球技大会(春季・秋季)
- 修学旅行(2年生)
- 学習合宿(3年生)
- 瀬戸高祭(文化祭・体育祭)
- ウォーキング大会(1・2年生)
- 芸術鑑賞
- 3年生を送る会
- 卒業式
部活動・同好会[編集]
同好会
- かるた同好会
- 科学研究同好会
主な卒業生[編集]
- ぽち(アカペラグループ)
- 森永あい(漫画家)
- 黒田恭子 - 神戸学院大生全裸殺人事件の被害者