イタリアの地震
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イタリアの地震(いたりあのじしん)では、ヨーロッパのイタリアで発生する地震について記述する。
目次
地震の原因
イタリアやギリシャなど、ヨーロッパ南部は、ユーラシアプレートとアフリカプレートが衝突する地域であり、日本と同様に地震が多い地域である。さらに、日本と同じように、火山も多い(例:ベスビオ山・エトナ山)。
イタリアで起きた主な地震
この項目では、最近(2000年以降)にイタリアで発生した主な地震について解説する。
カラブリア地震(1905年)
1905年9月8日、カラブリア州でM7.2の地震。津波もあった。死者は少なくとも500人。カラブリア州では2年後(1907年)にもM6.0程度の地震が起きている。
メッシナ地震(1908年)
1908年12月28日、メッシナ海峡付近で、M7.1の地震が発生。津波も発生し、その高さは10mを超えた。死者は8万〜10万人とも言われ、ヨーロッパの歴史の中でも最悪の死者数である。
アベツァーノ地震(1915年)
1915年1月13日、イタリア中部でM6.7の地震。死者30000人前後。
ガルファニャーナ地震(1920年)
1920年9月7日、トスカーナ州で地震。M6.5。死者およそ200人。
イルピニア地震(1930年)
1930年7月23日、イタリア南部のイルピニアで地震。M6.6。死者約1400人。
イルピニア地震(1962年)
1930年の地震から32年後、再びイルピニアで地震が起こる。M6.3。死傷者1400人。
フリウリ地震(1976年)
1976年5月6日、イタリア北部のフリウリで地震。規模はM6.7。死者1000人程。