都営バス業10系統

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何パターンあるのやら……  新橋から業平橋駅まで、比較的長距離の路線。しかし、その路線形態は複雑怪奇である。  まず、新橋の乗り場が普通でない。20時までは、新橋駅の裏の裏からひっそり出発して外堀通りを経由するが、それ以降は新橋駅前市01乗り場から堂々と出発し、中央通りを経由する。これは、数寄屋橋交叉点の一般右折禁止が解除され、右折待ちの車がたまって外堀通り経由のままだと運行の支障となるためである。  そして、さらに複雑になっているのが、深川車庫行きの存在。業平橋駅から深川車庫行きが『直通』。新橋から深川車庫行きが『東雲都橋』回り。これは、深川営業所付近の経路の違いで、東16と同じ経路の直通と、東15と同じ東雲都橋経由となっている。経路をあえて統一しないのが、都営バスらしいといえば、らしい。しかも、出庫・新橋行きの始発だけはなぜか業平橋行きと同じ「直通」経由。  さらに1日1往復だけの運転となる業平橋駅~東京ビッグサイトという系統や、業10乙という早朝のみ走る月島駅発新橋行きという枝系統も存在し、王40に次ぐ複雑な路線網を形成している。

業10乙  平成15年1月まで、業10乙という枝線が存在した。月島駅から清澄通りを南下し、業10本線と合流して新橋へと至る路線で、昭和63年の有楽町線の新木場延伸に伴う改編で廃止された東18(東京駅南口~門前仲町)の代替として出来。当初は両方向あったようだが、そのうち早朝上りのみ(月島駅発6:10・6:30)となり、どの案内からも無視される幻の路線となった。 この業10乙を廃止前に体験してきたところ、意外や意外、築地までの利用が多いのである。確かに晴海通りを上る路線としては始発にあたる便であり、市場輸送としては適任だったのであろう。  ちなみに運用方法も変わっており、何と深川車庫を5:15に出庫後、職員輸送として錦糸町駅から東陽町駅・豊住操車場を回った後に月島→新橋を出張で営業運転し、その後深川車庫に戻って門19を一往復するというものであった。現在ではこの部分がどうなっているのか、ちょっとした謎である。