自治厨
【自治厨(じちちゅう)】 必要以上にルールを求め、また他人に強要する者又は団体の事。
社会には倫理・道徳等のルールが存在するように、意見の集合である掲示板にも必ずルールや規約は存在し、 それを守らない人には注意や警告をするのは当たり前の事である。
しかし中にはその掲示板のルールや規約を変に解釈したり、 自分の中では正しいと思ってるルールを他人に押し付けたりして場の雰囲気を破壊し混乱を招く、 所謂「勘違いした自治」を行う者もいる。 これを一般に&font(#ff0000){自治厨}等と表する。
不謹慎厨もこの類に近い。
また、ただ単に目立ちたいだけの為に、なんやかんやと騒ぐ人々のことを指す場合や、 ルールに沿って自治を行っている者に対してもそう呼ぶ人もいる(誤用ではあるが)。
基本的によく喚くので、ここアニヲタ掲示板やwikiでも、あれ? と思ったら機種に注意しよう。
案外、ごく少数が同じことを一日中喚き続けてることが多い。
この喚く活力は、ここがランキング一位の目立つサイトだから、という理由から生まれるのだろう。
基本的に「荒らし」と違って「自分の行いが正しい」と思っており、明確な悪意による行為ではなく、 むしろ善意で行われる場合が多いのが厄介なところである。 正義という「権威」に憧れる心からそういう行為に走りやすい。
さらに、引くに引けなくなりやすいタイプの自治厨はさらに厄介だ。
例えば、過去に画像板で自治厨行為をするも排斥されたとする。
自分が間違っていた事実が悔しくて恥ずかしくて仕方ないのか、 態と規約スレスレの画像を貼って問題提起して、過去の自分を正当化するのだ。 やっぱり自分は間違っていなかったと。
また稀に「荒らし」が「自治厨」のフリをして荒らす場合もある。更に自演も(消失の可能性)
更に更にひねくれた自治厨だと、我を通す為に、信者の自演を行うことすらある。
そういう意味で匿名板は怖い。
例1:規約違反ではない、ちょっとした煽情的画像を貼るだけで「エロ禁止!!」と叫ぶ。
例2:Wiki等でちょっとふざけたネタ投下しただけで「見映えが悪くなるから止めろ」(別に他の人はそう思ってない)
例3:NEWS板で、「これはニュースではない」「誰も言わない今だから議論すべき」と発言する。 (行き過ぎた場合。後にめいでんちゃんからニュースだと発言)
例4:気に入らないことがあると、問題に発展するまでゴネる。時に信者の真似事をし自分から問題に発展させる。 そして荒れたところを狙って解決案としてワガママを通す。当然通るまでゴネる。通らなければ同じことを繰り返す。 (半ば荒らしタイプの自治厨。粘着厨に近いとこも)
例5:自分が立てた項目のbbsにて向けられた指摘や感想を「荒し」として運営板に報告。 数度にわたり依頼するもそのことごとくをスルーされ続ける中で自制を求められ、 『わかった諦めた』と答えるも2時間後に「誰も書き込めないようにした」と項目をロックしたことを高らかに宣言(特定項目の私物化)。
【自治厨にならないために】
もっと客観的な意見を持とう。 自分の正しいと思っていることが他人も正しいと思っているとは限らない。 むしろ人一人一人の意見はそれぞれ違う多様な意見を持っているはずなのだから。
BBSにて書き込む前に、もう一度スレッドや項目、何より自分のレスを見直そう。
他人が間違っていると思うならまず&font(#ff0000){丁寧に}他のみんなに聞いてみよう。 自治をするのはそれからでも遅くは無い。
ただし言い方ややり方は悪くとも、その意見には一理あることもあるので、
自治厨の言うことだからと全てを否定するのではなく客観的に見る目をつけよう。
ただし賛同できても同調してはならない。
荒らしも自治厨もスルー推奨だ。
無闇にケンカする奴は回線切ってくたばれ
またこれは一応ネット用語だがネットの世界以外にもこれに準ずる人間は結構いたりする。 特に動物愛護関連(最近ではイルカとか鯨とか)や政治家による物が目立つ。
彼らは彼らで利権などの別な理由があるわけだが。
【最後に】
注意されると気持ちいいものではない。 会話が盛り上がっていたスレッドなど、思い入れのあるコンテンツが消去されたとき、言いようのない思いが湧くだろう。
消されたからといって、安易に自治厨扱いするのもよくない。 アニヲタの集いの場合、判断して実際に消すのはめいでんなのでそこを忘れないようにしよう。
規約もよく読もうね。
本来は小さい相手の力は数百倍に見えてしまうことがあるので、冷静になろう。 自治厨に権限はない。ゴネ得でもない限りは。
それでもなお言えることは、ものには言い方があること、物事には順序というものがあること。 ウェブコンテンツ内で自治活動を行うならば適正な手続きというものがかならず存在する。 それを無視してことを勧めようとするなら、動機や手法に関わらず、ただの荒らしに過ぎない。 そのことはこころしておくべきだろう。