雁爪
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'''雁爪''' (がんづめ) とは、[[水稲]]中耕[[除草]]用の手[[農具]]である。型は、長柄付・短柄付の3種類があり、爪は3本と4本のものがある。 == 概要 == この器具は、爪を土中に打ち込み、そのまま手前に引くようにして土を反転させ、中耕と同時に除草効果があるものである。雁爪は土の反転作用を重点において造られている。除草作業は[[農家]]にとって[[田植]]後間もない初期成育期間に稲株の合間を中耕・除草する作業で炎天下で行われる過酷なものであったこともあり、手押し式中耕除草機は立ち姿勢で作業するので楽である。土の反転作用はよくできているが土の[[攪拌]]作用は、短柄付のような[[匍匐]]姿勢で行う作業より劣り、総合的な雁爪作業より劣るといわれている。 == 形状 == * 柄の長さ 121cm * 爪の長さ 12cm * 全幅 11.5cm * 重さ 0.5kg [[category:農具|かんつめ]] {{agri-stub}} {{画像提供依頼}}